ヒジキが激減 天敵はウニ
北海道グルメ 北海どんどん お取り寄せ通販!北海道グルメ大使募集ヒジキは、褐藻類ホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の一種で,波の荒い海岸近くの岩場の潮間帯付近に繁茂し、春から初夏に胞子嚢を付けて成熟します。「ひじきを食べると長生きする」と古くから言われており敬老の日に因んで9 月15日は「ひじきの日」となっています。そのヒジキが激減している海域があり、調査によりウニの生息密度がヒジキの繁茂に大きくかかわっていることが分かりました。みなべ町堺の磯で調査したところ、ヒジキがまったく生えていなかった区画(1平方メートル四方)では約100匹のウニが生息していました。ヒジキが最も多く芽を出していた区画はゼロだった。2009年5月から「通称マエイソ」の約700平方メートルで「磯を磨く」「ウニを捕る」「何もしない」など区画分けして実験を続けたそうです。今年2月下旬の調査では、1平方メートル当たりのヒジキの生育密度は平均30株で、磯を磨いてウニを駆除した区画が最も良く、300株確認された。そのまま放置していた区画は1株も生えなかったそうだ。その結果、試験場は磯磨きとウニの駆除が効果を表していると評価。それにしても、磯磨きってなに?