カテゴリ:雑記
毎朝,約18Km25分の道を通勤していると,途中いくつか狭い道を通ります。そこで毎朝のように繰り返される車同士の対向の中にも,ちょっとした人となりが表れるので面白いです。
まず,狭い道にもかかわらず,そこのけそこのけで,全く自分のことしか考えないタイプ。これは,朝7時過ぎの列車に乗る子どもをのせた白い高級車にのったおばさんがすごいです。岡上神社付近の狭い道でも真ん中を走るので,やむなく停まって待っていても,自分が通れると確信しないとそのおばさんも停まってしまい,以後絶対に動かないので,結果広いところまで何十mも後退しないといけないと言う・・。他にも,対向車があるのに絶対に左へ寄らないド下手くその馬鹿者は毎朝けっこういます。 次に,よけて待ってやっているのに何の礼もあいさつも無しに仏頂面して通るやつ。待ってくれているのだから,せめて手をあげるとか,プッとクラクションを軽く鳴らすとか,愛想というものがあるだろう・・。とにかく,こういう奴は人としての感情を持ち合わせていないのではないかと,密かに軽蔑しています。 その次は,こっちが避けているのに,向こうも遠くで避けてくれる人。好意は有り難いのだが,「状況をよく見てくれっ!」と思わず言ってしまう。だいたい,人の良さそうなおばちゃんが多い。運転に自信がないのか,大きなベンツが待ってくれるので恐縮しているのか・・。 あと,やたらに愛想がよい人。避けて待ってくれたのでこちらが「プッ」とならしながら手を挙げると,満面の笑みで「ハーイ」と手を挙げてくれる人。思わず,「えっ?誰か知り合いだったっけ?」と振り返ってしまうほど。 とにかく,そんなこんなで,毎日すれ違いながらも「袖すり合うも他生の縁,躓く石も縁の端」というような,悲喜こもごもの対向車事情なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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