2009/06/12(金)15:59
「真夏のオリオン」
試写会で 観てきました。
「真夏のオリオン」公式サイト
第二次世界大戦下、日本海軍潜水艦の乗組員が
過酷な戦況下で戦い抜く姿を描く戦争サスペンス。
福井晴敏大好きなので(本の方)これも原作読もうかと思ったら
原作は別の方で福井晴敏は「監修・脚色」なんですね・・
終戦のローレライとはまた感じが違います~
当日 玉木宏と福井晴敏の舞台挨拶がありました。
そんな玉木ファンて訳じゃないんだけど、そのスタイルのよさに
感心ー! すらーっ!かっこいいー!
会場が黄色い悲鳴の中、
「あのスミマセン僕ちょっとだけしゃべってもいいですか?」
ていう自虐的な福井晴敏がおかしかったです
で・・映画の方。
戦争なのにエンタメに仕上げる福井氏はさすがって感じです!
「魚雷残り何発」「酸素が残り1時間」て中でどう踏ん張るかって
もう、息つめて観ちゃいました~ 手に汗握る頭脳戦!
ラストの魚雷なんて息止めてたかも。
魚雷撃つときの「てっ!」ってのがスキ(理屈抜き)
人間魚雷の使い方もほほぉ~って思いました~
これが実話に基づいてるっていうのがまた・・
終戦直前でも日本軍がアメリカをキリキリマイさせた戦いがあった、
ていうのは 不謹慎だけどスカッとします^^;
玉木宏が艦長って若いんじゃないかと思ったら、
実際海兵学校出の20代~30代の人が勤めてたそうで。
いわゆるキャリア組とノンキャリア組みたいで、そういう意味では
今のサラリーマンみたいな妙な感じもありました~
変わり者の上司、だけどついていける上司みたいなー?
「戦争モノ」て思うとアレ?て思うかもですが、
戦争映画が苦手な人でも観られるエンタメだと思います。
どんな過酷な状況でも「人間」に希望をもたせる
福井氏の描き方も健在デス
しかし玉木艦長があのクラシックドラマをネタにするなんて・・
会場大爆笑でした真夏のオリオン
真夏のオリオン
サントラ
真夏のオリオン
のだめカンタービレ
DVD-BOX
日本映画magazine(vol.09)
亡国のイージス
(上下揃)
福井晴敏
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