南房総かわら版

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

全272件 (272件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 >

• 

  女将のメルマガから

  10年前から配信を始めた女将のメルマガ「新米女将のひとり言」当時は旅館の女将がメルマガを配信することなど無く、日本初のメルマガでした。この10月10日でおかげ様で10年になります。その感慨を綴った文章です。◆ 10年を振り返って ◆（当時の女将）99年の10月からはじめた私のメルマガ、とうとう11年目に入ります。時々お休みはしたものの、よくも続けてこられたと自分でも思います。いつからお読み頂いているかは別としても、私の拙い文章を読んでくださっている皆様、本当に感謝申し上げます。皆様の応援なしには、今日を迎えられなかったと切実に思います。本当にありがとうございます。今日、この文章を書くにあたり、最初のメルマガから読み返してみました。自分が書いた文章ながら、やはり最初の頃の私は、慣れない職場で戸惑いながら、懸命に頑張っていることが伝わってくるものでした。　　　　　書いた当の私が読んでも、けなげな感じがする。　　　　　もう今の私には絶対に書けない文章です。それだけ、今の仕事に私は慣れたのだなと改めて思いました。良い意味での慣れもあれば、やはり良くない意味での慣れもあると思います。まだまだおかみとして一人前だとは思いませんが、かなりの事件に遭遇し、経験を積んできたのだと感慨深い思いが胸をいっぱいにします。こんなこともあったな、そういえばこのときも辛かったなどと思い出し、今の私では、あのときのお客様の心を動かせなかったかもしれないと感じさせるほど、新鮮な接客への意欲に満ち溢れていました。　　　　　単純に一生懸命というより、慣れてないからこそ出来た。　　　　　お客様の心に響いたと思えます。これからの私はどうしたら良いのか、多少慣れてきたからこそ出来るおもてなしを作り上げていきたい。そして、やはり常に新鮮な風を自分自身に吹きこまなくてはいけないと強く思いました。　　　　　売店からはじめて、花活けやチェックイン作業　　　　　そしておかみとしての挨拶まわり　　　　　もろもろの事務、全体の宿つくり　　　　　最近は接客係　　　　　この10年、旅館業にどっぷりつかってきました。これからは、同業よりも他業種や世の中の流れを見極め勉強しながら、多少余裕を持って宿つくりに取り組みたいと思います。来年からは、息子も帰ってくる予定です。若い感性も入って、私達経営者も刺激を受けられるだろうと想像しています。私達夫婦が社長・おかみでいるのもあと何年になるのか、有終の美を飾りたいものです。苦手な経理も勉強し、実質的な意味での経営者にもならなくてはならないでしょう。本格的に人を育て、少しでも理想に近い職場環境をつくりたい。逆に、今までの私では出来なかったことを成し遂げていきたいものです。　　　　　そして、引き続き心優しいおもてなしの宿として、　　　　　確固たる地位を築けるように努力したいです。先日、私がこの宿に嫁ぐ10年も前からお越し頂いている、おなじみ様がおみえになりました。私が嫁ぐ前は、誰もそのお客様がよくいらしているお客様だと気づいていなかった。それで私がショックを受けたお客様です。その後は、おなじみ様として適切な対応をしてきたつもりではいます。３年くらい親御様の介護のために来られないときがありましたが、そのあとは順調にお越しいただいています。いつもは1泊か2泊ですが、今回はなんと4泊もしてくださいました。前回は、ゴールデンウィークのときで、お越しの時に好物の和風ブイヤベースのご注文をいただきました。1日目は、こちらで接待料理をご用意していたので、ブイヤベースは二日目にしていただきました。二日目は調理場のお任せ料理だったのですが、なんと和風ブイヤベースのご注文を頂いているにもかかわらず、他に鍋物が献立に入っていました。ブイヤベースは生の伊勢海老1匹が丸のまま入り、そのほかにも新鮮な魚介類がふんだんに入り、和風の味噌仕立ての特製スープのボリューム満点なお鍋です。「どうしてブイヤベースがあるのに、もう一度鍋なの？」と思いましたが、その献立だと知ったのが17時ころだったので、いまから変更は難しいだろうと考えたのと、調理場に文句が言えない弱気な私がそこにいました。ゴールデンウィークのように忙しい時は尚のこと、調理場の空気はいつも張り詰めているので、何か細かいお願いをすれば、必ず文句が出るのが見えているからです。　　　　　献立はかなり手の込んだ創作料理なので、確かに大変です。　　　　　細かな好き嫌いやアレルギーなどの対応、離乳食の調整など、　　　　　調理場はかなりピリピリしています。今更変更も言いづらいと、そのままお出ししたのです。そうしたらお客様も、「えー、また鍋があるんですか」とおっしゃったそうですが、召し上がられたのだそうです。でも、やはり翌朝体調が悪そうだったと係から聞きました。朝食もあまり召し上がらずに会場をあとにしたそうです。　　　　　いつも良く召し上がり、　　　　　紋屋の料理を気に入って下さっているのに、　　　　　申し訳無いことをしたと心から後悔しました。　　　　　私が、もともと調理長と良くコンタクトを　　　　　とっていなければいけなかった。　　　　　お献立も早い時間に打ち合わせをしておくべきだったと、　　　　　おかみが調理長の顔色をうかがっていてどうするのだと、　　　　　心底自分を責めました。　　　　　これからは、面と向かって言うべきことを言おう。　　　　　そう決心し、お便りをしました。お返事は、詳しいことには触れないものでしたが、「葉子さんのイメージで選びました」と書かれたお花の絵葉書でした。今回いらしたときは、「お手紙ありがとう。ご心配をおかけしました」とおっしゃっていただきました。そして、ご主人様が1泊目で急にお仕事が入り、1度お帰りになることになり、また二日後にお戻りになる。奥様は、ご主人様がお戻りになるまでずっと紋屋にご滞在下さったのです。　　　　　お献立はご希望をうかがった上で事前に調整し、　　　　　特に3日目のお献立は、素晴らしい内容でした。　　　　　一品一品喜んで召し上がり、　　　　　「幸せです」とおっしゃっていただきました。奥様が北海道のお生まれだとか、昨年大切なおばさまを亡くしたこととか、いろいろ世間話や身の上話もしていただき、終始和やかな4日間でした。私は、お客様と段々親しくなっていく過程がとても好きです。　　　　　宿ではそう頻繁にお目にかからないので、　　　　　本当に心開いていただくのには、　　　　　時間がかかりますが、人と人としての心の交流が無ければ、　　　　　接客業をしている意味が無いと私は思っています。従業員達とも、日常の出来事とか上下関係無く悩みやくだらない話しも出来るそう言う間柄でありたい。なかなか難しいけれど、お客様とも従業員達とも、常に和気藹々でいたいと思います。　　　　　これからもどうぞ成長する私を見守っていただけるよう、　　　　　よろしくお願い致します。　　ありがとうございました。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年10月06日

• 女将のメルマガから

  ◆ バイキングを考える ◆紋屋は今のところ、朝食のバイキングはやっていません。ひとりひとりのお膳です。社長自身は、フルサービスが好きな人ですし、今のところは、バイキングにしたら紋屋の朝食がどのようになるのか、想像がつきません。人件費を削減するためには、それが一番てっとり早いので、最近他のホテルは、朝のバイキングが多いですね。確かに、サービスがほとんど要らないので、ホテル側はかなり楽です。お客様側としての立場で、私は、今までバイキングは好きなほうでした。昔住んでいた所は、家の近くに多くのホテルがありましたので、子供と良く手軽なバイキング料理をランチとして頂いていました。バイキングだと、好きなものを好きなだけ食べられますし、料金が手ごろ。ホテルだと、それほどまずいものは無いので気に入っていました。ところが、現在の社長と交際中、東京都内のホテルに多く宿泊しました。　　　段々目と舌が肥えて、バイキングでもホテルや料金によって、　　　かなり差があることが分かってきました。最も気に入った朝食バイキングは、ベイエリアにある某ホテルのバイキングで、オープン当初は今よりもっと豪華で圧巻でした。今でもほかのホテルに比べれば、一番の品ぞろえですし、パンケーキもよそでよくあるカサカサになったものではなく、目の前で焼いてくれる、やわらかく温かいパンケーキ。ローストビーフも目の前で薄切りにして、ソースをかけてくれます。サラダや果物・デザートまで、一品一品がきちんと手を加えて作られたもの。全部食べたいくらい、どれも本格的なお料理です。もちろん、それなりな料金だからこそ出来るのでしょう。　　　本当に楽しめるバイキングは、サービスが要らない分、　　　やはりバイキングならではの良さが光っていないと、　　　心に残るのは難しいと感じました。今回、コンサルタントのセミナーが北海道であったので、ついでに息子がお世話になっているホテルに行ってきました。息子とも、もう２年近く会っていません。久しぶりに会えるのが楽しみでした。そのホテルでは、料金の高いお部屋のお客様は、個室や専用のお食事処で伝統的な和食ということになっていました。私達は予算の関係と、たまにはバイキングも良いかと、朝夕バイキングのコースにしてみました。お部屋は、ホテルの支配人が気を使ってランクアップしてくださり、広めの露天風呂付客室でした。国定公園内でもともと木が切れないためか、外の湖が見えません。最近は、後から客室に露天風呂を付けた宿を見受けますが、部屋からの眺望がお風呂というのは如何なものかと思っていました。でも今回は、なかなか良かったです。私達が本来泊まるはずだった客室は、普通のツインで食事はバイキング。料金は、一人１９０００円でした。建物は、リニュアルオープン仕立てで大変雰囲気が良く、その意味では料金も納得できますが、料金に見合う料理内容かというと、かなり疑問が残るものでした。見た目も美しいですし、食べても美味しいことは美味しかったのですが、前記のベイエリアのホテルバイキングには、足元にも及ばないのです。私が個人的に気に入らなかったのは、デザートが見ただけで、出来合いのものだと分かってしまう点。フルーツの種類が少ない。大満足と言えるデザートが無い。朝食のパンが美味しくない。冷凍を解凍したものだと分かってしまう。料金があと、５０００円くらい安かったら、まずまずだと思うのですが、料理そのものやサービススタッフの笑顔の無さも気になりました。だいたい、バイキングだと料金は手ごろだから、多少美味しくなくてもまあしょうがないかなというところなのですが、料金が高いバイキングは、もっと考えなくてはならないだろうと思えました。東京駅近くの某ホテルのハーフバイキングは、量的にはそれほど多くは無いのですが、見た目も見事ですし非常によく手を入れたお料理です。ハーフバイキングなので、半分はきちんとサービスしてくれるのもいいです。人気があって、お昼はすぐにいっぱいになってしまいます。　　　バイキングは、並んでいる料理の美しさと、　　　また席を立ちたくなるおいしさと、　　　なんとなくワクワクする何かが無ければ、　　　良いお値段はとりにくいな、と思いました。批判するのは簡単。紋屋がもしバイキングをやったら、やっぱり大変だろうと思います。最近は、やはり席を忙しく立つよりも、フルサービスかハーフくらいがちょうど良いかもしれないと考えるようになりました。そして、何にしてもそれなりな料金を頂くのは、とても難しいものなのだと改めて感じました。フルサービスと言っても、紋屋の部屋出しや朝食会場のサービスは、まだまだです。これからも、さまざまな施設を拝見させて頂きながら、紋屋の進むべき道を模索してまいります。---------------------------------------------------------------------◆素顔の女将◆　　　個室風ダイニング「月の座」で接客をして、　　　良いお客様に出会うと、家内はとても嬉しそう。　　　特に献立やしつらいなど、　　　日ごろの努力の成果を評価していただけるお客様だと、　　　元気が出るらしく明るく朗らかになる。　　　そんなお客様で満室になるような宿にしたいね（by aruji）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年09月28日

• 

  水のドンペリ

  息子の修行する北海道のホテルは、水の癒し力がテーマ。館内に世界各地のミネラルウォーターを揃えたアクアバーがあります。そこで見つけた「シャテルドン」フランス・ルイ14世に愛された水として名高く、以前聞いた飲料コンサルタントによると“水のドンペリ”と言われているとか。高硬度の発泡水ですが、口に含んでもあまり硬度を感じさせません。むしろ後からミネラル分が残る感じ。なるほど、フランス料理の食中飲料水には良いかも。ただし、１本500mlで1000円　わたしゃ、ルイ14世にはなれないわ。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年09月15日

• 

  郵便局で

  用があって郵便局に行きました。窓口で何気なく見ると、少年マンガ雑誌50周年記念の切手シートが売られています。おそ松君・まことちゃん・カムイ外伝・うる星やつら・タッチ・タイガーマスクなどなど、全てリアルタイムで愛読していた作品ばかり。よく立ち読みしたっけなぁ～。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年08月30日

• 

  女将のメルマガから

  ◆ 今年の夏休み ◆今夏は天候に恵まれませんでしたが、後半になってやや晴天の日が続くようになりましたね。どのようにお過ごしでしょうか。このメルマガ、だいぶ長い間お休みしてしまいました。　　　特別人手が足りなかったことと、　　　かなり本格的に係の一員として動いていたので、　　　書く暇がなかったのです。今までもおおよそ客室係のやっていることはわかっていましたが、細かな部分で知らないことがたくさんありました。係と調理場との間での問題点なども垣間見ることが出来ました。たとえば、別注文のお料理は、係が皿を出さないと調理場が作らないという習慣が紋屋にはありました。しかし、遅い時間の場合は、係は受け持ちのお客様のご注文やお話をしていて、なかなか皿を出せません。たまたま調理場のほうでも、別注文の伝票が見当たらなくなっていて、作らずに帰ってしまうという事件が起きました。そんなことが、今までずっと当たり前になっていたのは驚きました。　　　それでも私達が関わるようになったことで、　　　このようにおかしな習慣が見なおされるきっかけになったのです。冷たくしなくては美味しくない料理が、冷蔵庫に入らないからと、ぬるいままにしてあったということも。煮こんだ料理のほうを冷蔵庫から出して、冷たい料理をしまわせました。時々料理が献立会議のときよりずっと雑になっていて、現場を知ることはとても重要なことでした。そういう点では、非常に良い勉強になりました。しかし、逆におかみ業はほとんど出来なかったため、よくない面もありました。何回かいらしているお客様から、おかみが挨拶に来なかったとアンケートに書かれたこともありました。　　　挨拶自体は、それほど必要だとは最近は思いませんが、　　　おかみが一部のお客様しか見えない、　　　働いている人たちの動きも一部しか見ていられないのは、　　　良くないことでした。問題が発生したときも、さすがに係をしていては、対応は出来ないので、部長にお任せになりました。　　　下の人達を育てる上では、たまにはお任せするのも大事です。　　　しかし、任せっぱなしはよくありません。この夏休み中ご滞在のお客さまがおでかけになっていて、お帰りになったとき、鍵が閉められてなかったと言う事件が発生しました。そのときも、それを聞いたのがずっと後でしたので、謝罪に行けませんでした。貴重品がなくなったら、大変なことです。もちろん閉めなかったのは、清掃業者ですが、責任は紋屋にあります。私でしたら、すぐに謝罪にうかがい、なくなったのもが無いかどうか、その場で確かめていただいたでしょう。その後、係りが謝罪してくれましたが、「清掃業者にきつく言っておきます」と言う言葉が正しいとも思えません。　　　責任は紋屋だからです。ご到着後のお客様になんらかのトラブルが発生したとき、私がフロントにいれば、今よりも確実にそのフォローが早くなります。とりあえず状況をお伺いして謝罪にいくというのも、経営側として大切なことです。それが出来ない分、気は楽ですが、やはり週の半分くらいはどっぷりおかみ業でないと、おもてなしの部分が弱くなる可能性があります。チェックインのときに、このお客様はよいお客様だなと感じても、チェックインのほんのわずかな時間しかお話が出来ないと、それ以上のエピソードは何も生まれません。また、私があまりにも一係りになりすぎても、他の係りたちがそれを当たり前だと考えるようになってしまい、考えものです。お客様との接点においても、お食事処に入るときは作務衣なので、私がおかみだとは分からない場合が多いです。私のおもてなしをホームページで知って、関心を持っていらしたお客様の場合など、おかみという立場だからこそお客さまも言いたい部分。逆に係だと思っているから、言える部分もありますね。　　　率先して現場に出ることは、　　　経営者としてもとてもいいことですが、　　　そればかりになってはいけない。大事な手書きの手紙書きも時間的に書けないので、書く量もかなり減らしました。おかみの顧客台帳つくりも、すっかり停止したまま。おかみとしての目配り気配りがうすくなる。特にお馴染み様への対応は、私がしっかりチェックしないと漏れが出る。　　　やはりおかみは紋屋程度の規模の宿には必要だな。　　　働く一スタッフになり過ぎないように、　　　適度に働き蜂にならなくてはと考えました。こうしたわけでずっとメルマガを休みました。股関節症をかかえている身なので、余計に５時間ずっと立ちっぱなしはきつかったです。　　　宿においておかみはどんな存在であるのか、　　　改めてよく考えさせられた今年の夏休みでした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~◆素顔の女将◆個室ダイニング「月の座」でお料理出しをすると、お部屋に伺うよりも、気軽にお客様とお話しができるので楽しい、と言っていた家内だったが、さすがにスタッフが少なくてんてこ舞いな状態では、連日疲労困憊。趣味の書道もなかなか出来ないね（^^;） （by aruji）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年08月23日

• 

  毎日展

  日本最大の書道展である毎日展に、家内の作品が入選したので、国立新美術館へ見に行ってきました。おかげ様で５年連続入選です♪～作品の前で記念写真作品をアップするとこんな感じです。こちらが会場風景。これからも館内に作品を飾ってまいりますので、お楽しみに！

  2009年07月23日

• 

  海女祭り

  7/20,21は白浜海女祭りがありました。海女さんがたいまつを持って夜の海を泳ぐ、全国的にも珍しいイベントです。その他にも、竜神の舞いや花火大会など、盛りだくさん。7/21日には、タレントのオリエンタルラジオがＴＶ番組の取材とかねて特別参加。もしかしたら一瞬、私も映るかも（笑）ちなみにＴＢＳの「キズナ食堂」という番組です。

  2009年07月22日

• 

  ほおずき

  紋屋のおなじみ様である高橋様が、東京浅草・浅草寺境内での四万六千日の縁日「ほおずき市」行かれ、女将宛にほおずきを送ってくださいました。紅い風鈴が印象的な、涼しげな鉢物。梅雨明けも間近ですね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年07月12日

• 

  表彰されました！

  楽天トラベルのサマーフォーラムがありました。 都内のホテルに1000名の参加者（宿泊施設の方々）の下、楽天市場の三木谷社長や楽天トラベルの岡武社長のご講演、ゲスト講師として元フジTVの敏腕プロデューサー・王東順氏の講演。その後、分科会ののちパーティーとなり、表彰式。紋屋で配信しているメルマガ「南房総かわら版」に対し、『楽天トラベルマイスター』として選ばれ表彰を受けました。全国12軒のなかの一軒じゃないかな。ヤッタネ！　　　　　　　　　　　　　↑こちらは表彰の舞台から見た会場の風景。珍しい絵柄でしょ（笑）ガラス製の美しい楯とメダルを頂戴しました。こらからも頑張ります！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年07月07日

• 

  入選

  日本最大の書道展・毎日展に、今年も女将の書が入選しました。５年連続となりますが、今年は自信がなかったそうです。傍で見ていても、途中からパワーダウンしたような感じがあり、ちょっと心配していましたが、今年も入選してよかったぁ～（^-^）問題は作品自体が割と大きいので、入選作を館内に飾るスペースが無くなってきた事。こればっかりはねぇ.....。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年07月05日

• 

  日本酒ナビ－ゲーター

  先日の飲料セミナー受講により、「日本酒ナビゲーター」の認定をいただきました ＼(^o^)／認定に恥じぬよう、さらに研鑽を重ね美味しい日本酒をお勧めしていきます。　　　　　↓今以上に飲みに行くことです（笑）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月29日

• 

  出版記念パーティー

  先日、飲料セミナーの講師としてお越しいただいた、友田先生の出版記念パーティーにお声お掛けいただき、参加しました。場所は、青山２丁目のカナダ大使館別館の高級会員制クラブ。書籍で紹介の100蔵の日本酒が出品。そのうち、60蔵の蔵元が出席し、試飲会を開催されました　（蔵元の代表としてのご挨拶は、司牡丹の社長）静岡の磯自慢・達磨正宗の古酒が、印象に残りました。千葉県からは腰古井さんが出席。大吟醸、なかなか良い出来です！各種いただいたので、かなり良い気分♪～個人的に好きな「獺祭（だっさい）」の最上ランク、磨き二割三歩。精米率23％って、恐らく日本最高でしょうね。美味い！いろいろな蔵元さんとお話しができて、面白かったなぁ～。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月20日

• 

  梅雨入り

  関東も梅雨入りしました。雨の日が多くなりそう....で、ふと自宅の屋根を見ると樋から植物が！　あちゃー ハ、ハシゴはどこだ？（^^;）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月11日

• 

  蛍ファンタジア、大盛況！

  里のホタルとウミホタルが同時に見学できるイベント「蛍ファンタジア」地元メディアでも各紙に取り上げられ、多くのご来場をいただいております。ホタルは、曇天で湿気が多く無風の日によく飛ぶそうで、そういう点ではドーム温室はいつも「曇天で湿気が多く無風」状態。連日よく飛んでいるそうです。6/21までの毎週金土日開催ですので、残すところあと６回となりました。今のところ、大した雨にもたたられず推移しています。どうぞお運び下さ～い！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月10日

• 

  森田知事

  昨日は千葉県旅館ホテル組合の総会。来賓として、千葉県知事・森田健作氏がいらっしゃいました。ご挨拶いただきましたが、身振り手振りの熱弁で、なにかTVや映画のドラマのワンシーンを見ているみたい（笑）就任早々、アクアラインの低料金化を引き出したのは殊勲賞でした。ただ、自民党の人気取り策と利害が一致したと言えなくも無く、“微妙”ですが。今後のお手並み拝見です。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月09日

• 

  ニナーズ

  「母になってもcute & cool」 がキャッチフレーズの育児雑誌“nina's(ニナーズ)”７月号の記事「子連れに嬉しい夏旅ニュース」の中で、紋屋の旅行デビュープラン「ゆりかご」をご紹介いただきました。この雑誌は初めて知りましたが、今時の育児雑誌で、小さなお子さんのいるタレントさんが結構載ってます。なにしろ今回の表紙が、大きなおなかのリア・ディゾンのセミヌードですから！偶数月出版で今回が17号ですから、創刊から３年になるのでしょうか。出版側も、いろいろと切り口を見つけてますね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月07日

• 

  アレルギー対応食

  最近のお子様は食物アレルギーが多いのでしょうか、結構食材の制限オーダーがあります。そんな中、地元のファミレスのお子様メニューを見ると、かなり細かくアレルギー対応をしています。紋屋でも出来る範囲で対応してますが、この前のお客様のケースでは、豆類 枝豆 インゲン豆 カカオ豆 バニラ えんどう豆 大豆油 ナッツ類芋類 ジャガイモ サトイモ 長芋 山芋 市販のパン粉、紅花油小麦　醤油（小麦入りなので）緑豆　ゴマ　ゴマ油　みりん　そば　卵魚卵　牛肉もＮＧ。代替品（親子共に可）キャノーラオイル オリーブオイル かつお 昆布 煮干し出し 調味料は 醤油 　ドレッシング 　ポン酢　は持参。果物はマンゴーパインキウイ以外ＯＫ　と、かなりハードルが高いご要望をいただきました。調理部と相談しながら何とかクリアし、お喜びいただきましたが、日々の食生活は大変でしょうね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年06月03日

• 

  ◆ 本当の夫婦 ◆

  隔週配信の女将のメルマガから◆ 本当の夫婦 ◆先日、ご年配の男性がお一人でお越しになりました。チェックインのときはお目にかかれなかったのですが、他のお客様のチェックインをしているときに、明日のバスの問いあわせでフロントにおみえになりました。ご到着なさってから、２,３時間が経過していた頃でしたが、館内を楽しく散策なさったそうです。私に「おかみさんですか？　もう少しご年配の方かと思っていました。」とおっしゃるので、JTBからのお客様でしたが、紋屋のホームページなどご覧になったのかなと、想像しました。館内のあちらこちらの装飾品や、私の書などをカメラに収めていらっしゃいます。気に入ってくださったのかなと、少し嬉しく思いました。そのお客様は、月の座でお食事でした。係の一人が「お客様が、『おかみは美術系の大学を出たのか』と聞いていました」と言います。普通の国文学科ですが、書などを見てそう思われたのかもしれないと思い、そのお客様のお席に、次の料理を持っていくための片付けをしに行きました。すると、そのお客様は奥様を亡くされ、奥様は生前、器がお好きだったと。こちらの器もとても凝っているが、おかみが選ぶのか、どんな基準で選ぶのか、そして、大学は美術系なのかとお尋ねになりました。先程、フロントでお目にかかったときからとてもお優しく品があり、きっと良いお仕事をなさってきた方に違いないと思えました。すると、ずっと銀行にお勤めだったそうで、いつも帰りは遅く、家の中のことはすべて奥様に任せっぱなし。奥様はいつも不満をおっしゃっていたそうです。会社内で偉くなると威張る癖がつき、ちっとも奥様をいたわらなかったと、そのお客様はおっしゃいます。ところが奥様がご病気をなさり、晩年は一生懸命介護をご主人様がなさったのだそうです。毎日一緒に過ごし、今までの奥様のご苦労を知り、ご自分が思いやりに欠けていたと反省し、最後になってはじめて、やっと本当の夫婦になれたとおっしゃっていました。　　　　　途中から涙を流され、私も泣きました。　　　　　奥様も最後はとてもご主人様に感謝をされ、　　　　　気持ちがお互いに通じ合えたことを喜び合ったのです。思いも寄らない、いいお話を伺いました。前職のときも、ご年配のお客様からよく、　　　　「主人が毎日家にいて、息が詰まりそう。　　　　　３食作らなくちゃならないし、どこへも出かけられない。　　　　　おまけにずっと位が上で威張っているから、手におえないのよ。　　　　　昔はそれでも良い給料取ってきたからまだ我慢ができたけど、　　　　　今は何も無いし、良いことが本当に何も無いのよ。」と愚痴をおっしゃっていました。また、逆に男性のお客様からは、毎日朝１０時くらいになると、　　　　「お父さん出かけてきてください。夕方５時くらいまでに帰って　　　　　きてくださいよ」といわれるんだと、さびしそう。　　　　　どちらの気持ちも良く理解でき、　　　　　どちらも悪いわけではないなと思ったものです。仕事人間も退職したら自分の趣味を持ち、明るく元気に第３の人生を歩めたらいいのですが、仕事だけが命と言う方も少なくありません。経済的に余裕があって、「これからは毎月温泉だ！」とおっしゃっていた方も、趣味とは違うのですぐに見るからに生気をなくされ、“元気に旅行”というイメージとはかけ離れた方もいらっしゃいました。定年後も何らかの形で仕事をするとか、趣味を持ってクラブで活動するとか、友人達と集うとか、なんらかの社会性がないと、急にがっくりするようです。　　　　　　　夫婦の形も、定年後は変わる。このお客様のように、最後は本当の夫婦になり、その奥様をしのびながら、奥様がお好きだった陶芸や絵をお一人で楽しまれる。きっと、亡くなった奥様とご一緒にいるお気持ちでお過ごしになっていらっしゃるのだろうと、考えました。　　　　　４人に一人が６０代以上の世の中になった日本。楽しく元気に充実した余生を過ごし、もし夫婦がふたりとも健在なら、やはり一緒になって良かった、信頼し合え良いかたちで何ものにも替えがたい存在であってほしい。最後はどうしても一人になりますが、ただ、さびしいだけでなく、このお客様のようにお一人でも行動ができたらいいですね。どなたの言葉か忘れましたが、こういう歌があります。　　　　　　　いつか、二人になるための一人　　　　　　　そしてまた、いつか一人になるための二人良きパートナーと幸せな人生を歩みましょう。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~◆素顔の女将◆　　紋屋は、お客様にとって「心やさしいおもてなしの宿」でありたいと思う。　　今日のメルマガを読むと、　　家内はまさにそれを具現化したような思いを持った人だと感じる...。　　　　　　　　ただ、夫婦喧嘩の時は別ですけど（^^;）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（by aruji）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年05月31日

• 

  ビワソフト

  南房総市富浦の道の駅・枇杷倶楽部で販売されている、ビワソフト。地元産のビワのピューレを練りこんだ、オリジナルのソフトクリームです。ピューレには水分が含まれているので、そのまま加えると氷が出来てしまうため、調整が難しかったとか。完成までに結構手間のかかった労作のようです。その甲斐あってか、なかなか美味しいですよ（^-^）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年05月26日

• 

  バイキングが中高年向き ? !

  月火と泊りがけでインターネットの勉強会に参加しました。会場は、那須の大型ホテルさん。宿泊者は若い方が多いのかと思ったら、中高年の女性、いわゆるおばちゃんだらけだったのは意外でした。まぁ～、平日に旅行できるのはその層ですよね。バイキングの宿泊プランらしいのですが、中高年の方にバイキングってどうなのかと思ったら、年齢的に食材や量の制限がある方が多いので、かえってバイキングの方が良いらしいのです。なるほどね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年05月24日

• 

  定額給付金プラン

  女将の書いたメルマガより◇定額給付金プラン◇麻生総理の経済対策。皆さんはどのように評価なさっていますか。私としては、消費税が上がる前ぶれのように感じ、あまり評価していません。定額給付金は１回だけですし、高速道路１０００円もどうして平日ではないのでしょう？いよいよ土曜日ばかりが混む傾向が強くなり、今年のゴールデンウィークの道路状況は、予測では史上最悪だそうですね。それでも「定額給付金プラン」は、あちこちですごい特典をつけて大アピールしています。紋屋が何をやろうかと考えてもどうにもならないくらいに、よそ様も考えています。そこで、何をつけてもよそ様にかなわないなら、違った考え方でつくってみようと定額給付金プラン「スマイル」を作りました。　　　たった１回だけ。　　　価格もそれほど大金でもない。　　　何に使うのか、何に使ったら、一番適切におのおのが笑顔になるのか。そこで私が考えたのが、いつも感謝していても、なかなか口に出して言えなかったり、何も感謝を形にしていなかったりする場合に、大切な人に感謝を伝えるプランにしたらどうかということでした。普段余裕がなくて、ほとんど外食や旅行に連れ出していない奥様への感謝。　　　子育てで忙しい奥様に、　　　自分はいつも仕事が忙しくて何も手伝ってあげていない。そんなお疲れの奥様に感謝できたらいいだろうなと思いました。いつも何かとお世話になっているご両親でもよし、特に「いつもは言えない」感謝を表せたら素敵だと思うのです。生活に追われて、旅行に連れて行ってあげないご両親の、お子様方への感謝でも良いし、いろんな感謝があると思うのです身近な人には、とくに日常的に感謝の気持ちを示しづらくありませんか。　　　　　　　　　　「ありがとう」　　　　　　　　　　「感謝しています」いい言葉ですよね。ずっと前にあるおなじみ様が、長年連れ添った奥様に感謝の手紙を書いていらして、私が代読したことがありました。　　　奥様はものすごく驚き、嬉しかったに違いありません。　　　その手紙には、今までの苦労への労いと、　　　やはり「文子でなければ」と書いてありました。その手紙を、ご自分で読まないところがまた、テレなのでしょうが、そんなお手伝いが出来るなんて、とっても光栄なことです。定額給付金プランでなくても、　　　「紋屋からの結婚記念日DMをいただいたのですが、　　　両親に使ってもらいたいのですが」と言うご依頼を　　　お受けしたこともあります。お部屋にお嬢様からのお花が飾られて、ご両親もきっと驚きと共に喜びの思いで受け取られたことでしょうね。もうお仕事をしていないご両親だったら、空いている平日にゆったりと宿で過ごしていただくのもよいと思います。　　　　　プレゼントもよし。　　　　　一緒に行くのもよし。　　　　　みんなでわいわい豪華なお食事会もいいですね。私が地方にいたころ、よく近くのホテルに一緒に泊まり、またご飯もよくいっしょに食べました。　　　　　そういう思い出作り、なかなか多くは出来ないもの。　　　　　１回こっきりの定額給付金。　　　　　使い方次第ですごく意味のあるものになります。４月１１日、天皇陛下ご夫妻がご結婚５０周年を迎えられました。本当におめでたいことです。私達夫婦は再婚なので、おそらく５０年は夫婦を続けられないと思います。他人同士の男女が一緒に家庭を築いていく。　　　　　　それだけでも大変なのに、　　　　　　皇族に嫁ぐなんて苦労によく堪えられたと思います。　　　　　　それに比べれば宿に嫁ぐくらいで、　　　　　　四の五の言えないかもしれません。美智子様も雅子様も大変であることは承知して、相当ご覚悟をして嫁がれたのだと思います。　　　それでも、想像以上のストレス。　　　実感があったら、嫁げないかもしれません。私も他の宿屋の奥様にお目にかかると、　　　「こんなに大変だと知っていたら、来なかったわよね。　　　知らないから来ちゃったのよね。」とおっしゃっています。でも、いろんな困難があるからこそ、二人で力を合わせてそれを乗り越えることに意義がある。だからこそ余計に夫婦の絆が深くなるような気がしています。　　　二人が仲良くないと、宿も成長しないと思いますし、　　　従業員もどうしたらいいか分からないですよね。確かに苦労も多いけど、夫婦が同じ商売を力を合わせてやっていくことは、私は楽しいと思っています。きっと天皇陛下ご夫妻も、戦争に負けて痛手を負った国民に対して、象徴としてどのように向き合うか、常に話し合い実践してきたのでしょう。　　　その他にも多くの困難があっても、　　　いつも二人が信頼して力を合わせてきたからこそ、　　　出来てきた道なのだと思いました。私達夫婦も、天皇陛下ご夫婦に負けないようにお互いを思いやり、頑張らなくてはと思いました。　　　皆様も、いつまでもそばにいるご家族を大切に。　　　そして、お互いが笑顔にあふれスマイルでいられたらいいですね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年04月11日

• 

  宿も春らんまん

  世間もすっかり春らんまんとなってきましたが、紋屋の館内も春一色！ロビー正面の盛り花。なかなか立派な作品に仕上がってます。お花をアップで見ると、　　　　　　　さくらと木藤　　　　　　　　　　　　こちらは、ユリと馬酔木馬酔木（あせび）というと、高浜虚子の創刊した「ホトトギス」と並んで有名な俳句誌がありますが、植物はこんな形をしてたんですね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年04月06日

• 

  春らんまん

  南房総の桜の名所・館山城公園 今日は天気も良く、かなりの人が繰り出していました。ここ一週間くらいが見頃でしょうね。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年04月03日

• 

  一路

  桜花吟醸で有名な出羽桜酒造の大吟醸酒「一路」昨日の旅館業の勉強会の合間に振舞われました。香り高く、離れた場所にいてもプ～ンと香ってくる一品。ロンドンで行われた世界最大規模の酒類品評会の日本酒部門で、チャンピオンに選ばれた作品です。やや甘口で、旅館の食中酒には微妙かなと思いましたが、酒質自体は秀逸でした！ちなみに今の季節、紋屋では同じ出羽桜酒造のおりがらみ「春の淡雪」をご用意してます（^-^）うっすらとした霞酒で、春らしい風情がありますね（^-^）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年03月20日

• 

  花、花、花

  三月に入って、南房総はすっかり“春”になりました。海もすっかり春色です。 　─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年03月07日

• 

  ホテレス

  先日、女将とホテレスへ行きました。ホテルス、正式には国際ホテル・レストランショーです。東京ビッグサイトで毎年開催されていますが、第一から第六ホールまで全ての会場を使うので、全部回るとギフトショー同様、結構大変。特に女将は足腰に持病があるので、長時間歩きっぱなしはしんどいのです。日帰りの強行軍だったので、案の定、夜分には具合が悪くなり、マッサージ士の登場となりました。（←私のことです（^^;））可愛そうに.....。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年03月01日

• 

  2009 新春カンファレンス

  先日、楽天トラベル恒例の新春カンファレンスが、お台場のホテルでありました。今回の記念講演は、藤村正宏先生。何度かセミナーにも出た事がありますが、ちょっと型破りなコンサルタントの方です。今回は時間の制約があり、いつものパターンと若干違ってパワー全開とまではいきませんでしたが。その前段では、楽天の会長・三木谷さんのご挨拶。“生”三木谷のお話しを拝聴できました。トラベルの責任者ではないので、旅行部門の詳しいお話をされたわけではありませんが、楽天の売上自体は好調のようです。ただ株価の下落等で、中間決算自体は厳しい数字が今日の新聞紙上に出てました。懇親会後は勉強会のメンバーと祝賀会。メンバーの中に表彰を受けた施設が３軒もあって、それぞれの努力を讃えあいました。　　うちもがんばるぞ！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年02月16日

• 

  そろそろ満開

  いつもは自宅と宿の往復なので、ちょっと足を伸ばしてお花畑まで行ってきました。海を臨む白間津のお花畑は、かなり咲き誇っている畑が多く、一足早い春の訪れを思わせます。携帯画像なのでイマイチですが、とてもきれいでした（^-^）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年01月27日

• 

  早春の試食会

  先日、早春用の試食会を行いました。その中でも特に目を引いたのがお造り。一瞬見たときは前菜かと思いましたが、よく見ると春をイメージしたお造りでした。今回の献立は完成度が高く、その他の品でもあまり手直しが入りません。調理長の努力のあとが伺えました♪～─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2009年01月27日

• 

  お正月の風情

  紋屋のお正月のしつらいです。　初日の出を浴びた玄関の門松　今では余り見かけなくなりました活け替えに４時間かかったロビーの盛り花　　館内各所にモチバナのディスプレー元日の朝膳今年のお正月は、穏やかな日差しの日々です。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─平穏な一年でありますように。

  2009年01月03日

• 

  「月の座」、完成しました！

  10月20日から始まったお食事処「月の座」の工事が終わりました。　その名の通り、食事処へのアプローチの廊下には月の満ち欠けを表す飾り窓が。　　　廊下側の個室の中はこんな感じ。　「月の座」の中の通路。壁の色がところどころ変わります。コテ塗りの跡をあえて残した仕上げにしました。こちらは通路反対側。　空気の通風も兼ねて、壁に満月の穴が空いてます。壁と入り口の間の部分には、柿渋紙をはさんだアクリルの袖壁が。　　２人席と４人席があり、あいだには、スダレがＷにかかっていますので、視線は合いません。ご人数が多い時は、スダレを取ると８名様までご会食できます。入り口すぐの席は、４人席と３人席と２人席があります。なかなかステキですよ♪～─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年12月21日

• 

  仕切り壁できました。

  工事中の個室ダイニング「月の座」ですが、木工事がほぼ終わりました。半個室ごとの間仕切り壁が立ち上がり、あとは塗り壁の仕事や木部への塗装、すだれや布を垂らして、イステーブルを入れます。　来週中には工事自体は終わるでしょうが、家具が間に合わなそうです。オープンは再来週でしょうか......。「月の座」のお料理もそろそろ決定せねば！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年12月08日

• 

  畳替え

  12月に入って、新年への準備も始まっています。ここ数日は、客室の畳の入替中。 　と言っても、全てのお部屋ではありません。一部屋ごとに出来た年度が違ったり、部屋によって使用頻度が異なるので、痛み方も違います。中には古くなくとも、お客様のお荷物で傷つけられ入替の場合もあります。特にキャスター付のトランクは要注意。じゅうたんの上では引っ張っていけますが、畳の上では傷になりかねません。また、夏場によくあるクーラーボックス。結露でシミが残ることがありますが、一旦ついたシミは消えません（;_;）ふすまや障子・塗り壁も同様で、日本間は洋間と比べると、維持管理に相当のコストがかかりますね。それだけに日本の「宿泊文化」とも入れるのだと思いますが、どうでしょう？─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年12月02日

• 

  八風吹けども動ぜず

  今年の毎日展に入選した女将の書を飾りました。場所は、１Ｆから２Ｆへの階段の踊り場です。　　　　　　　　　　　　「八風吹けども動ぜず」何があっても動じない心を意味しています。そういう気持ちを持ちたいという、家内の目標とか。今のところは.....。ですね（^^;）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年11月18日

• 

  週刊現代に掲載されました

  月曜日に発売の週刊現代 11/22号「たまには親と子と親孝行旅行」のページで『三世代で使い勝手のよい首都圏近郊の宿』として、三世代旅行プランをご紹介いただきました。先月、取材にお越しいただいたのですが、掲載されることを忘れていました。ご予約いただいたお客様から、載っていることをお教えいただいて知りました（^^;）思いがけず大きく扱っていただけ、ちょっとビックリです（@_@）

  2008年11月11日

• 

  壁、出来ました

  既存の宴会場の半分を改造して、和ダイニングを造っています。反対の宴会場も衣装直し。　 ダイニングとの境に凹凸を付けた壁を新設し、軸と花生けを飾りました。舞台のあったところにも新設の壁を設け、女将の書を飾りました。作品は、井上陽水の「少年時代」の一節。なかなか趣きのある宴会場になったみたい♪～─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年11月03日

• 

  大琳派展

  大学生の息子と昼飯を食べる予定が、息子の急な体調不良でドタキャン。時間が空いたので、前から気になっていた展覧会へ行ってきました。雲ひとつ無い秋晴れで、ゲージュツの秋にふさわしい日和。見に行ったのは、国立博物館・平成館で開かれている「大琳派展」以前、雑誌のブルータスで琳派の特集を組んでいました。『琳派（りんぱ）とは、俵屋宗達、尾形光琳ら江戸時代に活躍し、同傾向の表現手法を用いる美術家・工芸家らを指す名称』（Wikipedia）尾形光琳は俵屋宗達・本阿弥光悦を、酒井抱一が尾形光琳を、そして鈴木其一が酒井抱一を、各々時代がかなり離れていますが、それぞれ私淑し、影響を受けて作品を残しています。代々継承した狩野派とは、その点が異なるのが特徴。特に国宝になっている宗達の「風神雷神図」を、光琳・其一が独自の解釈で描いている「風神雷神」が展示されており、興味深く見学しました。大琳派展のサブタイトルに～継承と変奏～と付いていましたが、「なるほどね！」です。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年10月18日

• 

  踊る伊勢えび　大運動会

  白浜町旅館組合主催の秋のイベント「～伊勢えびを釣ろう！～　踊る伊勢えび 大運動会」が今日から今月中の各日曜日に開催されます。初日の今日は地元新聞でも掲載されたせいか、開始時間前に30～40人の方が集まりました。その後も続々とお客様がお越しになり、用意した100匹の伊勢えびはあっという間に釣られちゃいました。さすがに開始30分で終了ではマズイので（^^;）、急遽30匹を追加。なんとか、かっこ付きました。フ～～。次回は連休の11日。　さて、どうなりますか。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年10月05日

• 

  白浜海洋美術館

  芸術の秋となりました。白浜にある私設美術館・白浜海洋美術館をご存知ですか？野島崎灯台の近く、松林の中にひっそりとたたずむ網倉風の和風建築。当館おかみの好きな美術館です。美術館と言っても、展示してあるのは、海洋文化中心に収集された珍しい品々です。展示されている鯨の巻き絵は貴重な品で、国内に現存している数少ない一枚だそうです。　特に大漁長半纏ともいえる万祝（まいわい）は、かなりの点数を所蔵されており、漁師文化の一端を垣間見ることが出来ます。　芸術の秋に訪れて頂きたいスポットです（^-^）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年10月04日

• 

  ベンツ、ベンツ、ベンツ！

  先日、どういう訳だか、ベンツオーナー会の方々が昼食にいらっしゃいました。当然ながらベンツばっかり（^^;）とんと、車に疎い私にはよく判りませんが、ＡＭＧやらフェラーリも数台あったそうです。あとカブリオレタイプが数台.....。なんか、ベンツの販売店になった気分でした（笑） うちは駐車場が狭いので、11台も一度に大挙して来られると大騒ぎ！ちなみに幹事さんがよく釣りでこの辺に来られていて、ＴＶ番組を見たのがきっかけとか。予約の際に、「うちは高級な宿ではありませんよ」と女将は説明したそうですが、お気に召したいただけたかなぁ．．．．．．。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年09月27日

• 

  珍客

  自宅から出社するので車に向かうと、車の屋根の上になにやら“客人”が。かえる君、乗ったままだと飛ばされちゃうよ。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年09月20日

• 

  アクアライン・海ほたるでの発見

  東京へ向かう途中のアクアライン・うみほたるでのこと。トイレの入り口の案内板を何気なく見ると、修正が加えられていました。洋式が一部だけだったのが、ほとんど洋式に改造され、奥にはオストメイト（人工肛門の方）用の個室も。さすがに進んでるねぇ～、と感心したものの、何か違和感が........。あっ！　和式の英語スペル、間違ってる！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年09月13日

• 

  「鯛まつり」の準備

  南房総市観光協会白浜支部では、９月の各日曜日に「鯛まつり」を行いますが、今日はそのトライアルを支部役員で実施しました。このイベントは、地元産の鯛を白浜フラワーパークの室内プールに放して、たも網で掬い取っていただきます。　敵も結構すばやいので、油断できません。水中に網を入れるとこちらの網の動きも鈍くなりますし。　掬った鯛は、その場でグリルにしてお召し上がりいただきます。なかなか立派な鯛で、焼き上がりはふっくらと仕上がりました♪～あ～、美味しかった。　ごちそう様ぁ～！ちなみに、イベントの内容は９月７日・14日・21日・28日の各日曜日午前10時から、白浜フラワーパークにおいて100名様先着で、鯛すくいがお一人様1300円で出来ます。クーラーボックス等をご持参の場合はそのままで。お土産用の箱や氷は+500円、その場でグリルして召し上がる場合は+500円で、なんと地場産のサザエのバーベキューも1個付きで楽しめます。どうぞお運び下さいな！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年09月06日

• 

  芸術的な（？）壊れ方

  自宅で前夜使ったワイングラスを洗っていたら、パリン～と割れました。グラスの口のところをつかんだだけなのに、この割れ方の芸術的なこと！さすがに、リーデル！　（って、感心してどうする）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年08月29日

• 

  或る夜の出来事

  「隣のホテルの前に、パトカーや消防車が何台も止まってるそうですよ」アロマトリートメントの施術に来たセラピストから聞いたと、フロントスタッフから言われました。何事かと外に出てみると、赤色ランプを回した救急車両が数台停車。近寄ると『事故』の文字も見えます。　　　　　 人だかりの傍に向かうと、なんと道路から下の波打ち際に自家用車が！運転席のドアが開き、寄せる波に左右されています。「なんで？」と頭に？を抱えたまま戻りかけると、偶然、隣のホテルのスタッフに会いました。どうしたの？と聞くと、そのホテルのスタッフの運転ミスでダイビングしたらしいとか...........。いやぁ～、大変ですねぇ。どうなっちゃうんだろう.....。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年08月23日

• 

  天気晴朗なれども波高し

  台風11号の影響で、白浜の海は荒れています。一部の海水浴場は遊泳禁止になりました。ふと紋屋の前の岩を見ると、荒れ狂う海を眺める親子が。「良い天気なのにねぇ～。海に入れなくて残念！」なんて会話をしているんでしょうか.........。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年08月16日

• 当たり屋グループ

  地元の観光協会からの情報で、当たり屋グループが関西方面から来ているとの連絡がありました。合計でなんと84台来ているそうで、サイドブレーキを引いて急停止するため、ストップランプが点灯しないそうです。後ろの車が異常接近したときは、充分に注意のこと。運悪く当たった時は、すぐに警察に連絡するのが基本。その場で示談したり、勤務先や氏名・電話番号などを教えたり、免許証を見せたりしないこと、だそうです。ちなみにグループメンバーは、山口ナンバーの車が圧倒的多数。山口ナンバーを見たら、注意したほうが無難です。なお、流れてきた情報の資料を見せると、逃げていくこともあるとか。社内スタッフに配布し、お客様にもお伝えしました。この後、他地域へ流れていくこともあるので、お気をつけ下さい。─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年08月09日

• 

  お客様からの暑中見舞い

  ６月に赤ちゃんプランでお越しになったお客様から、暑中見舞い状をいただきました。赤ちゃんプランの特典である、記念写真の画像データをご所望されたので、後日メールに添付してお送りしたのですが、こんなステキな書状を作られたのです。吉倉様、ありがとうございました！─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年07月26日

• 

  高速バス 「房総なのはな号」

  ガソリン代高騰の昨今、白浜へのお越しは　　　　　　お得な高速バス「房総なのはな号」をお勧めします！　　　　　　　東京駅八重洲北口から白浜まで、およそ2時間40分。　　ＪＲの特急＋路線バスの利用ですと片道4000円以上かかりますが、　　高速バスですと片道2500円！往復割引だと4800円とさらにお得です♪～　　^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^　　　　　　　　　　　　　　　　　詳細はこちらへ─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年07月12日

• 

  毎日書道展　2008

  家内の作品が入選した、毎日展に行ってきました。初日のせいか役員としてお越しの、家内の師匠でもある石飛博光先生にもお目にかかれました。ちなみに、もうひとかたは女将のお姉さんです。日本最大の書道展だけに展示点数も半端ではなく、流し見で２時間かかります。ふ～～～。　　家内の作品は、77番展示コーナー。その作品の前で記念撮影。アップにするとこんな感じです。興味の無い方には、書道展は飽きます。ほとんどが色彩や具象の無い、黒い墨と白い紙だけの作品ですから。でも良く見ると、墨の濃淡・かすれやにじみ・字体・字の強弱・文字の配置・そして余白などによって形付けられる造形の芸術であり、色彩や具象の無いぶん、奥深さと余韻の深さを痛感します。....なんて事は、４回目の入選の今回になって初めて思った次第。正直なところ、最初は結構飽きました（笑）─[メルマガ]────────────────────────　　　　　「続・新米女将のひとり言／あすへの歩み」　新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。　　　　●日本初の旅館の女将によるメ－ルマガジンです。　　　☆詳細は→ http://www.monya.co.jp/column/columnentry.html 　　────────────────────────[メルマガ]─

  2008年07月11日

全272件 (272件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 >