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カテゴリ:週末
奨ちゃんの法事が終わってホッとしていたら、 昨日になって、長男の寮で、 後輩の寮生が急逝されたとの訃報が入ったんです。 朝に、朝食に起こしに行ったら 既に亡くなっていたようで、 普段とても元気に過ごされていた印象だけに、 びっくりでした。 そしてこの日は通夜となり、 長男を連れて夫と参列してきました。 寮の先生方が玄関に並び、 慌ただしい中でも、母校の関係者も多く見えていて、 そして壇上にはにこやかな故人の遺影が、 なんとも哀しく、儚かったです。 ご両親もまだ事実を多分受け入れられない状況下、 お焼香の後に、 「お世話になりました」 と声にもならないほどの小さな吐息で 精いっぱいの気持ちを告げられていて まだまだ一緒に語り合いたかったのに。 と残念な思いでいっぱいでした。 長男も、仲間の死を理解し、 参列に焼香も一緒に済ませ、 そそくさと斎場を後にしました。 呆気ない程に我が子に去られた時は、 暫くは細々とした事に追われながら、 静かな時間が訪れた頃に、 とめどなく寂しさが込み上げてくるものです。 これで、ご縁が切れるのではなく、 また折に触れて お葉書はお手紙を書いて送ろうかと思っています。 どこかで食べて帰ろうかと思っていたら、 長男は家で夕食を食べたかったようで、 そそくさととんぼ返りで 家路に着きました。 長男なりに寂しさを噛みしめていたようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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