|
テーマ:ささやかなしあわせ(179)
カテゴリ:家庭生活
義母ですが、なんともうまく兄弟を使い分けているようなんです。 大体は、義兄は仕事柄、週末夜遅くに来て 土日は一緒に義母と過ごしてくれて、 週明け早くに出てしまうので、 その引き継ぎをしながら 夫は介護に勤しんでいるんだけど、 長男が寮から帰る日の前夜に家に帰ろうとすると、 「今夜はお兄ちゃん来ないって行っていたよ。」 と口から出任せを言って夫を引き留めたり、 毎日、泊まっているのに、 夜に帰宅すると、 「今夜も来てくれてありがとう」 と言ってみたり、 義母の発する言葉に振り回されている夫です。 そして、昼間は、ヘルパーさんが デイサービスに送り出したり、 食事を用意しに来てくれているし、 報告では、楽しそうにおしゃべりをしていたとのことでも、 夫には、 「知らない人が家に上がってウロウロしている」 とまた困らせるんだそうです。 何より自宅で老後を気ままに過ごせるって この上ない幸せなはずなのに、 義母にとっては当たり前のことで、 以前の生活に比べれば不便だと感じるようです。 それだけ食事もちゃんと摂っていて、 入院で減っていた体重もかなり増えてきて 体力もついてきてるので、 夫に言わせると、事故の前に戻ったようだそうです。 ただ、それで油断していると、 勝手に外出したり、転んだりしてしまうと それこそその時は寝たきりになってしまうので、 大変でも兄弟で協力して 義母を見守っているんです。 なんともしあわせな義母です・・。^^; 一昨日は、往復1時間の場所へ 自転車で映画を見て来たんです。 私だけ聴こえる 耳の聴こえない両親から生まれた耳の聴こえる子どもたち 「コーダ(CODA=Children Of Deaf Adults)」 にスポットを当てたドキュメンタリー。 (作品紹介文より) 以前に観たCODAよりもより切実に、 生れた時から障害者の親を持った現実を綴るドキュメンタリー。 勿論、子どもは親は選べないんだけど、 やはり親に障害があることで 親はどうしても子供に頼り、依存してしまうことで それを喜びとする子と、 逆に逃げ出したくなるほど辛いと訴える子と、 親子の関わり方の難しさを感じる作品です。 子どもは知らない間に 親を越えて自分の居場所を見つけるようですね。(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家庭生活] カテゴリの最新記事
|