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Minami’s クラブ

*旦那の家族~ライスプデイング編~*

7年前旦那にプロポーズされたとき、妙な事を言われた。

「I have to tell you something,,,
My family is CRAZY,,,」
(君に言わなくちゃいけない事がある、
僕の家族はクレイジーなんだ。。。。)

ク、クレイジー????頭おかしいの????( ̄Δ ̄;)
えっ、どういう事???

旦那は「会えばわかるよ」と言った。
すごい不安だった。どういう家族なんだろう???

でもはじめて旦那の実家に行ったとき、全然クレイジーじゃない
よー!!すごい、いい人たちじゃない!と思った。

お母さんはサッカーのトルシエ監督の顔に似ていて、
とてもやさしい人。
お姉さんはブリジットフォンダに
似ていて、すごくキレイ。
末の弟はアメリカ陸軍勤務で、すっごいキュート。

ただ、セールスの自営業を営むお父さん。
セールスマンだけあって、めちゃくちゃ頭の回転が
早いんだけど、会話の50%がブラックジョークなのだ。

人をからかうのが大の得意で、みんな一度は彼に
いっぱいくわされているらしい。

ある夜、お父さんが私に言った。

「僕の大好物の”ライスプデイング”を君にごちそうしよう!
お母さんの作るデザートの中で一番おいしくて、みんなの
大好きなデザートなんだ。きっとMinamiも気に入るはず」

私はわくわくしてできるのを待った。
旦那も、弟も「おいしいよー」って
私の気持ちをさらに盛り上げた。

「さーできましたよー一番にMinamiにあげるわねー」

とお母さんはできたてホカホカのライスプデイングを私の
プレートにおいてくれた。

見た目は。。。。。
「日本のおかゆ。。。。。の中にレーズン?????」

一口食べて、思わず吐きそうになった。(>。<)
でも、みんなは「おいしい、おいしい」と食べている。

(ここで残してはいけない。せっかくごちそうしてくれて
いるのだから、食べなければ。。。。)
そう思い、無理矢理にでも口に入れる私。

でも(やっぱりおいしくないーーー甘すぎいいいいーー)

お父さんニコニコしながら
「どう?Minami、おいしいでしょ?あれ、でもあまり食べて
ないんじゃないの?」

私「Sorry,,,,,I can not eat.....」

私は日本のおかゆに似ていると伝える為に、不慣れな英語で
こう言った。

「This is Japanese sick food...
(これは日本の病気の食べ物)」←なんだか意味不明・・・・・

お父さん「な、何~?????シックフードだとお~!!??
お母さんが一生懸命作ったこのおいしいデザートをおいしく
ないなんて、信じられん!!!しかもシックフードなんて!!!」

私は食べられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいになって
思わず涙がボロボロこぼれてしまった。
「ソーりー、ソーりー、でも食べられない。。。。。」


黙ってみていた旦那と弟がそこで大笑いした。
つられてお母さんも大笑い。

「Minami,泣く事ないんだよ。My Dadは
ただ君をからかっただけなんだ。いつもやるんだよ、これ。
誰もライスプデイング好きじゃないんだよ。
Dadだけだよ、好きなの」

お母さんも「ごめんなさいねーMinami.これがうちの
歓迎のやり方なのよ。慣れてちょうだいねー」と笑っていた。

あああーーー旦那のクレイジーってこういう意味だったのね、、

お父さんは笑いながら
「いやー泣くとは思わなかったなーJapaneseガールは
とてもデリケートなんだねえーーもっと図太くならくちゃー」
と私をギュッとハグしてくれた。

そういう私も今じゃしっかり図太くなった。
今度アメリカに行ったら、本場日本のおかゆを絶対
お父さんに食べさせてやると決めている!!ψ(`∇´)ψ ケケケッ




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