Minami’s クラブ

2007/05/05(土)16:51

画像・家の修理とバービーコレクション

アメリカ・ハワイLife(96)

最悪な出来事の続きです。まだ読んでない方、どんなのだったか忘れちゃった方 先に読んできてね~ メンテナンスオフィスの初老の男性に紹介されてやってきた修理やの Gさんは、手馴れた手つきで作業を開始した。 大量の水を壁が吸い込んでしまっている為、 一刻も早く除湿作業が必要だったのだ。 完璧に除湿しないと、後々のカビの原因になる。 吸い込んだ水の量を計測する器械であちこちチェックしたあと カーペットの水を吸い取る作業から始まった。 真新しいカーペットは歩くとべチャべチャ音がするほどびっしょり。 大きな業務用の掃除機みたいな器械で水を吸い取っては 排水していた。少しのエリアを吸い取っただけですぐに 5ガロンぐらいたまってしまう。(1ガロン=約3.8リットル) ある程度カーペットの水を吸い取ったあと、手馴れた手つきで カーペットをべりっとはがした。「いったい何をするのか?」 と思いきや、実はコンクリートの床の上にスポンジが入っていてその上に カーペットが敷いてあったので、スポンジを一気に剥ぎ取ったのだ。 もうスポンジはビッショリ・・・ 次の日Gさんは新しいスポンジを入れ替えてくれた。 彼の助手のような男の人がやってきて、彼と同時進行で 壁に穴を開け始めた。 この穴は後に塞いでくれたのだけど、除湿作業の一環と思われる・・・ 旦那にはいろいろ説明して旦那も納得していたのだけど 新居に穴が開けられるのは少々胸が痛んだ・・・・ 1日目の作業が終了したあと、大きな器械が家の中に運びこまれた。 巨大扇風機のようなファンと、除湿機各4台ずつ。 窓を閉め切って家の中に充満する湿気を除湿機で取るのだけど ファンと除湿機のゴ==== っという音と、熱風と暑さで1階には1分たりともいれないといった感じ。 部屋の室温は40度を超えていたそうだ これを24時間ずっと回しっぱなしというから、電気代の方も気になってしまう。。 私たち家族は2階へ非難。Rikiちゃんも不気味なゴ==== っという音にビクビクしてしまっていた。。。。。 次の日Gさんは壁の除湿具合をチェックしにきた。 まだまだ壁は水を吸い込んでいる・・・・ 「今週の週末には私たち日本へ行くんですけど、それまでに 全部終わるんでしょうか????」 心配になって何度もGさんに聞いてみた。 「I Hope So....」 とにかく壁の水が完璧に乾いてくれなければ終わらない。 少しでも妥協して早く終わらせてしまって、後でカビがはえて後悔したくない。 更に次の日、Gさんがすごいものを発見した! なかなか乾かない壁の下をべりッと剥がし調べたところ・・・・ 何やら次から次へと出てくる髪の毛のようなもの・・・ な、なんとっっ!!! ネズミが巣を作っていた! 髪の毛のようなものはカーペット。毎日少しずつカーペットを剥がし 1本1本集めたのではないだろうか。。。。 Gさんいわく、この巣は古いもので現在はネズミはいないという。 なんで分かるんだ!? いちおう証拠として写真を撮ったのですが 気持ち悪いものだと思うので、直接アップはしません。 見て見たい方のみ、ココ からどうぞ・・・・・ いろいろな人に「家具は大丈夫だったの?」と聞かれる。 でもなんとか大丈夫だった。。 ただエンターテーメントセンターが水を吸い込んだせいで木が膨張し ひび割れを起こしてしまった。 今すぐにどうということではないので、しばらくこのまま使うことにした。 浸水にあった当日の朝、旦那がオハイオのお父さんに電話したとき 「家を買ったとき、絶対にオーナーが入らなければいけない保険がある。 それをすぐに調べるように」 といわれた。 そんなものがあったのか? 家を買うことにまったくの無知だった私たちは、初めてそういう保険に 自分たちが入っていることを知った。 (というか後で見たらちゃんと書類にサインしてるし・・・・) 前回の日記のコメントでLuke’s Momさんが書いていた通りだった。 うあ~~~ 大変でしたね....うちでも去年二階のバスルームの蛇口が壊れて、バスルーム水浸し、それが一階のガラージまで行って、ガラージの屋根から大量の水がふってくるという災難にあってしまいました。 家を買ったとき、ホームワランテー(HOME WARRANTY)というのに入りませんでしたか?? サインした書類を見てください。これって、けっこう 売主が払わなくてはいけないとかそんなのがあったような気がするんですけど... この、ホームワランテーは、家がクローズしてから1年以内に壊れた場所は、DEDUCTABLEだけで、直してくれるという保険(家財保険とは違います)があるはず。 それだったら、もちろん壊れたトイレは直してくれるし、カーペットももしかしてそれが原因で取り替えなくてはいけないんだったら、カバーされるんじゃないかな???(旦那によるとこれはオプションだそうです) うちの旦那に聞いたところ、ウォーターダメージは、ホームオーナーズインシュアランス(HONE OWNERS INSURANCE)でカバーされると思う、といっていました。これは、火災などの惨事に備えて、家の持ち主は絶対入らなくてはならない保険です。 それと、HOME WARRANTYはいつでも買えるそうですよ。 もし入っていないのならば、これを検討するのもいいかもしれません。. ちょっと遅すぎたインフォーメーションかもしれませんね....ごめんね(2007年04月25日 03時24分07秒) 私たちのはProperty Insurance 火災などの災害の為で、地震や洪水などの天災には適用されない。 旦那が保険のエージェントの人と話をした後、 インスペクターが家の様子をチェック。 そして全て保険でカバーされることが決まった! (自分たちでは*Deductible*$250払うのみ) *控除免責金額:損害または傷害が発生した場合, 被保険者の負担となる金額* 本当に何から何まで不幸中の幸い! 旦那が単身赴任で行ってしまう前で本当によかった~! 壁の除湿の方はあと少しということころでギリギリ間に合わず 私たちは日本へ出発せざるを得なかったが お友達が私の代わりにGさんと家でMeetしてくれて 全て完璧に乾いて、機材も撤収されたと 彼女がメールをしてくれた。 穴の開いた壁も修理してくれて、カーペットクリーニングもしてくれて 何もかも引っ越してきた当初と同じ状態に戻った私たち。 そして日本から戻ってきてわかったことだけど 私たちにGさんを紹介してくれたあのメンテナンスオフィスの初老の男性。 実は彼があのオフィスにいたのはその1週間だけで、 私がお礼を言いにオフィスを尋ねていったとき その週たまたま、通常勤務している男性がバケーションを取ったので 代わりに初老の男性がオフィスにいただけだというのを知った。 その初老の男性がいなければGさんを紹介してもらえなかったわけで 浸水が起こった月曜日。。。。 いつもいる男性がバケーションを取っていなかったら・・・ 浸水が1週間ずれていたら・・・・ なんとも言えない運命の導きを感じた私だった。。。。 よかったね、Rikiちゃん もしネズミを見つけたら絶対に捕まえてね♪ 文字数オーバーにより、バービーコレクションの日記が同じページに 書けなくなったので、次のページへ飛んでください~~ バービーコレクションの日記へGO!!!!!

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