架空電鉄{南鳥電鉄株式会社}

架空電鉄{南鳥電鉄株式会社}

クラブの概要

徳島ヴォルティス(とくしまヴォルティス)は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する徳島県のプロサッカークラブ
ホームタウン
徳島市、鳴門市、美馬市、松茂町、板野町、北島町、藍住町を中心とした徳島県全県。
運営会社
2004年9月8日に徳島県、ホームタウンの各自治体(市町)、並びに大塚製薬、徳島新聞販売所(徳島新聞本体は社団法人のため販売店を運営する子会社が出資)、四国放送、ケーブルテレビ徳島、阿波銀行、徳島銀行、JR四国、日本航空ジャパン、トヨタカローラ徳島など県内外の企業・団体などが出資して「徳島ヴォルティス株式会社」を設立した。資本金は3億8200万円。
ホームスタジアム
徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場(2万人収容)
徳島市球技場(5600人収容)
※1993年までは徳島市にある大塚製薬徳島工場グラウンド(ナイター設備あり)を試合でも使用していた。また、一度Jリーグ昇格構想が上がった1993~95年ごろに、徳島県名西郡石井町の県有地にサッカー・ラグビー専用スタジアムの「徳島県スタジアム」(仮称)を建設する方針だったが、Jリーグ参戦見送りを受けてこのスタジアム建設計画も白紙・凍結された。Jリーグ昇格後の現時点でも新スタジアムの建設計画はなされていない。
応援スタイル
徳島ヴォルティスのサポーターは得点を取ると阿波踊りを踊る事で有名である。これは大塚FC時代からの伝統。ヴォルティスのJリーグ加盟が決まったときもクラブ事務所で阿波踊りを踊ったほどである。また応援に用いる鳴り物としては太鼓が一般的であるが、徳島では阿波踊りに用いるために鉦が併用される。
クラブの歴史
1993年から(旧)JFLに在籍していた大塚製薬サッカー部(1955年結成)を母体として徳島県に四国から初めてのJリーグチームを誘致しようという動きが活発になり、約24万人の署名を集め1994年に本格的に準備が進められたが、年間7億とも算定された赤字を補填する主たるスポンサーが見つからず法人化に失敗、同年9月13日に準会員申請を断念した。

1995年「大塚FCヴォルティス徳島」(ヴォルティスとは鳴門の渦潮からヒントを得たもので、イタリア語のヴォルティチェ(VORTICE)に、T-土佐(高知)、I-伊予(愛媛)、S-讃岐(香川)と四国各地の旧国名を絡ませて四国全域で応援していく姿勢を表現した)という愛称をつけてJFLで活動し続けた。

1999年に大塚製薬サッカー部に登録チーム名を戻して(新)JFLに参戦し、その年6位。2000年4位、2001年シーズンは2位。

2002年シーズンでは初優勝を狙ったが、結果は17試合10勝7分と無敗にもかかわらず3位に終わる。 2002年天皇杯は3回戦で名古屋グランパスエイトに敗退。このシーズンの公式戦初黒星。

2003年、JFL初制覇に挑む。後期第14節、首位大塚FCは、勝ち点差5をつけてホンダFCとアウェー浜松都田で対戦。3-3で引き分け、残り1試合を残してJFL初優勝を達成。

天皇杯は1回戦、2回戦を大勝し、3回戦は一昨年に0-5と大敗を喫した相手ジェフユナイテッド市原に挑むもこの年も0-5の大敗。Jとの差を見せつけられる。

2004年は徳島県がJリーグ参戦を目指したプロジェクトを本格的に立ち上げて、J2昇格へ向けた大事な年となる。この年の7月、チーム名の公募でかつて使用していたニックネーム「ヴォルティス」を復活させ2005年から「徳島ヴォルティス」として再スタートすることになった。そして10月24日に開かれたデンソーサッカー部との対戦に11-0で圧勝した段階で、J2参入の成績面での条件である2位以内を確定させ、事実上Jリーグ加盟が決定した。その後11月21日に開かれたホンダFCとの都田での対戦を2-0で圧勝し、横浜FC(1999-2000)、ホンダFC(2001-2002)に次ぐ史上3チーム目の2連覇を達成しJリーグ参入に花を添えた。

2005年より、当初単独チームでJリーグ入りを目指していた「徳島FCカバロス2002」を徳島ヴォルティスに移譲し、第1種のアマチュアチーム「徳島ヴォルティス・カバロス」に移行した。主として将来のプロ入りや国民体育大会出場を目指すアマチュア選手によって構成されており、プロチームとユースチームの中間的な位置づけを持っている。この事例はジェフユナイテッド市原・千葉(ジェフ千葉・アマチュア)と同様のケースである。

現在は、守備が不安定だが、中位に入っている。

獲得タイトル
1989年 四国サッカーリーグ優勝、地域リーグ決勝大会準優勝

2003年 新JFL第5回優勝

2004年 新JFL第6回優勝

ユニホームスポンサー
胸 ポカリスェット
袖 アース製薬
背番号 大塚製薬
パンツ なし
ユニホームサプライ
2004年~ ミズノ
チーム名変遷
1955年~ 大塚製薬サッカー部
1995年~ 大塚FCヴォルティス徳島
1999年~ 大塚製薬サッカー部
2005年~ 徳島ヴォルティス



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