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南風一の世界

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2025/10/25
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カテゴリ:
 ゴム毬の感触     南風一

ちょうど電話があって
向かいの同僚と若干真顔で話している最中だった
言葉の綾もあったと思うが
私は椅子に反り返って
頭の後ろに手を回したときだった

右手の甲が何かゴム毬のような
柔らかなものに触れた
それはボヨヨーンと弾力性があって柔らかだった
「右隣の首の高さの処に、ゴム毬のようなものって、何か在ったかしら?」

ちょっと不思議には感じたけれど
同僚との話が混み入っていたので
ゴム毬のような感触のことはすぐに忘れた

同僚との話が一段落して
ふと右隣を見ると
いつの間にか同僚女性が席に戻っていた

そこで私は合点が行った
「さっきゴム毬のようなものと感じたものは
 彼女の乳房だったのか?」

その同僚女性は29歳で
チャーミングな女性だった
細身の身体には似合わないくらい
グラマーな胸をしていた
彼女は何事も無かったような顔をしていたので
私も黙っていた

ただ
右手の甲に残ったゴム毬の感触だけが
妙に心地よかった

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Last updated  2025/10/25 08:51:10 PM
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