みなりっちの心晴天

2006/11/15(水)22:26

秋の宮島☆大聖院火渡り神事に行ってきた!

出来事(86)

今日は友人に誘われて火渡り神事を見るべくいそいそと宮島に行って来た!1200年もの間絶えず燃えている聖なる火で護摩を焚き、その後で火渡りの神事があると言うことで、私達も、有り余るこのどうしようもない煩悩君たちを一緒に焼ききって頂こうと、ヤル気満々!大聖院に足を一歩踏み入れると、また空気が違ってきます。宮島には今まで何度か足を運んで来たけれど、大聖院は初めて。仏像や建築物の素晴らしさに目を奪われます。特に私が気に入ったのは遍照窟で、ここに祭られているご本尊1体1体に「ありがとうございます」をひたすら繰り返して八十八箇所を終えると気分がすっかり洗われてすっきりです。一緒に行っていた霊媒体質の友人などは、入った最初頭痛が激しくしたけど、途中からスッキリしてすごく気分が良くなったとのこと。特に真ん中の靴を脱いで上がりカラフルな紐でご本尊とつながりながら悪因縁を消し去ってくれる仏様は、すっごく気持ちが良かったです。私の場合本当につながればつながるほどサーッと悪いものが流れていく感覚がして、とっても気分良かったです。さて、肝心の芝灯大護摩供は、本当に凄かったです。どう凄かったかと言うと・・・・  この火の勢い・・・私にはドラゴンにしか見えないのですが・・・。皆さんはどう思われますか?  9月ぐらいから、どうも、私の周りには龍神様がテーマになるようなお話がたくさんあるようで、いろいろと偶然の一致やらちょっとしたシンクロニシティが起きてたりするんですよね。  まぁ、ワタクシ自身が元々はドラゴンレディだったりするので、己の煩悩は己で消せよと言うことかもしれませんね。(分かったような分からないような。。。) ただ、この火のそばにいるだけで、なんだかものすごく荘厳で、感動し、うっかり涙が出そうになったことは事実です。友人は、そういう時にはまずは、笑いが出るようで、このまま一人でケタケタ笑ってると、ただのふざけた女になってしまうため必死で笑いをこらえていました(笑)この大聖院に足を踏み入れてから、何やら自分の中で動き出したみたいで、途中気分が悪くなったりもしましたが、この燃え盛る聖なる火を見て、火渡り神事を見ると今回のプロセスは完了したようで、本当に何かが抜けたようになって、山を降りたのでした。  紅葉も少しづつ始まり来週あたりから本格的な見ごろになりそうです。

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