ピカソ展 ゲルニカ「タピスリ」をめぐって
丸の内oazoにもあるゲルニカ。
原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」で、タペストリーもあると知り、その一つが日本、館林にあると知ったのはつい最近。
改めて見てみると、これまでの印象と違ってみえた。
焦点があたるのは、上にある太陽と、女がかざすあかり。
そして、顔をあげてその光をみる、見ようとする真ん中の女性と、いななく馬。
戦争の傷ましさよりも、そのなかで前を向こう、立ち向かおうとするエネルギーに光が当てられているように見える。
にしても、この作品が日本にあることが不思議だし、いろいろ考えさせられる。
館林美術館はとても居心地が良いし、建物もきれい。
今度はレストランにも行きたいな。