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カテゴリ:舞台の記録
劇作・脚本: 唐十郎
演出: 蜷川幸雄 出演: 宮沢りえ / 藤原竜也 / 西島隆弘 / 平直政 / 金守珍 / 石井愃一 / 大門伍朗 / 柳憂怜 / 井手らっきょ / 大富士 / 他 休憩二回とはいえ、三時間半。 スゴイ舞台なんだとは判るが、咀嚼しきれなかった。 自分で考えろ、と。 そうだよね、うんうん。 昔はこういうのをみて、ああでもない、こうじゃないと熱い議論を戦わせることも楽しかったのではないかしら。 警官の帽子。権力。お米と移動許可。肉のタンゴ。六本めのゆび。 ヒロポン。サフラン。 二人羽織。 水の音。 あれこれ考えるのも楽しい疲れ。 シブい俳優さんで固められてたら一幕で退散してたかもだけど(でも、それも観てみたい。というか、そっちが本流かも)、宮沢、西島、藤原のお三方のパワーにひかれて、最後までがんばりました。 水まみれの肉弾戦。 大変ね。 りえちゃんのキティは、ときどき心臓が締めあげられるかと思うほど切なかった。 華もあるし、台詞も聞きやすいし、本当に大女優さん。 お初の西島くんも清潔な佇まい。 藤原くんが踊るのを初めて観た(笑) 立ち見も出る盛況ぶり。 初演のころはどんな興奮があったのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.18 21:21:07
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