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カテゴリ:絵とか写真とか
村上隆さんが「これを発表出来たから、後はもう死んでもいい」と語っていた。
先行公開のカタールでは一部未完成だったのね。 311後に「アートは何が出来るのか」を考えて挑んだ超大作。 美大生数十人を巻き込み、工房スタイルで進行。 メイキングの展示にうひょーっと思った。 膨大な資料と試行錯誤。 気が遠くなるような作業工程。 「レベル低すぎ!」など容赦ないダメ出しが記されている。 辻 惟雄さんとの関係も素敵だな。 シカネーダーとヴォルフみたいだ。 ゲルニカになぞらえられるけど、「羅漢」にしたのが良いね。 未曾有の危機下で生きなければならないとき、例え作り話でも、人は希望のストーリーが必要になる。 手塚治虫の「火の鳥」、若冲のクジラや象、蕭白の龍、芦雪の虎、そして多分ドラゴンボールも。 曼荼羅、ミクロコスモス、コラージュ…。 村上さんに興味なかったけど、認識が一転。 これからも枯れずにガリガリ描いて欲しいです。 音声ガイドは斎藤工さん。抑え目で好感🌟 全作品撮影OKでした! (森美術館) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.16 22:33:25
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