|
カテゴリ:精霊の守り人
「さよなら、トーヤ。キミに会えてよかった・・・」 第17話 「水車燃ゆ」 狩人たちとの隠れ家から、一旦宮へ帰ろうと、扇の下を歩いていたシュガは、偶然チャグム皇子を見付ける。あまりにも突然の再会、一人で買い物をする行為、庶民的な容姿、そして言葉遣いに戸惑いながらも、シュガはすぐにでも宮に戻るよう、水の精霊の誤解がとけたことを説明する。しかし、どうしていいか愕然と立ち尽くすチャグム。と、そこに立ちはだかったのは、バルサだった……。 一方、トーヤはバルサにたのまれたものを届けに水車小屋に到着するが、彼は狩人たちに尾行されていた・・・ ◆緊迫する本編 いやー今回、私的にすごくおもしろかったです。^^音楽もよかったです。チャグムとシュガがあっさり出遭ってしまったのには吹きましたが、そもそもバルサの都に住む案はリスキーだったのでこういう事態は想定内のはず。 シュガとしては、一刻もチャグムを取り戻したい気持ち、サグムを弔いたい気持ち、贖罪の気持ち、色んな感情が織り交ざって焦りになったのでしょうか。チャグムの身はバルサによって守られているのだから、もうすこし慎重になるべきでしたね。 「一度は刺客まで放っておきながら、事情が変わったから連れて帰りたいじゃ虫が良すぎるんじゃないかい!?」 怒りを顕わにするバルサ。金でなんとかなる考えは蔑視ですね。バルサは金の為じゃないし、引き渡せない理由があると言う。チャグムも突然の申し出に不信感がぬぐえず、シュガから離れます。彼はチャグムを引き止めるためにサグムが死んだことを告げる。ちょっと先走りましたね。このタイミングは地雷です。お前の潜伏先はバレてるって言っちゃったのも失敗です。次回は反省会決定。 「私を斬れ!」というシュガ。そんなの瞬殺です ◆急げ! そのころ潜伏先である水車小屋は狩人によって発見されてしまっていました。トーヤも狩人が潜伏しているのに気がつきます。小屋にはバルサの行き先を示す地図が。これはかなりヤバいです。バルサが来るのが早いか狩人が先か、物語は差し迫って行きます。 ゾクゾクずるぅ (((( ;゚Д゚)))いきり立つジンに、お頭はシュガを呼ぶように命令します。理由はジンが皇子大好きッ子だから。 お預け食らうジンの顔に笑っちゃいました シュガを探す顔も不満タラタラです ◆漢・トーヤ うわあああぁぁぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。トーヤぁぁぁ!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、ごめんなさい。原作読んでるんで、トーヤの死は絶対ないって信じてました。自分を盛り上げる為のフリです。ファンの人怒らないでね。サヤとトーヤには幸せになって欲しいので、放火のあとも狩人たちに拷問されるかなと心配しましたが、それもナシでした。ゼンが庇った感がありましたが、そこらへんはどうなんでしょうね。血が吹き出る描写もないアニメだし、むごいのはNGだから? 狩人が去ったあと、慟哭するトーヤ。自分の不注意で(とはいっても相手はプロですから)バルサを危機に貶めてしまいそうになった自分の不甲斐なさ、命をかけて狩人に逆らった恐怖感、その後の安堵感、自分の無力さいろんなものが一気に放出しちゃった感じです。ジーンときました。頑張ったね!トーヤ! シュガのヘタレにジンが突っ込んでましたね。文官なんだから仕方ないですが ◆母親にも引き渡せない理由 ニュンガロイムの卵を狙うナユグの生き物の存在をシュガたちはまだ知りません。王宮でチャグムを保護したとしても徒労に終わるだけ・・・。今回のバルサの言葉で気付くかな?深い確執が頑迷とも取れる両者の目を曇らせているように思えます。そこがおもしろいんだけどね! 次回は核心に近づくヤクーの里が舞台です。 タンダじゃ狩人相手に不安・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.31 21:42:53
[精霊の守り人] カテゴリの最新記事
|