ボウリング場のアスベスト処理を含めた解体・除却工事が、説明会を開かないまま始められると聞いて、次のような緊急要望書を、13日(月)朝9時に提出しました。
平成18年11月13日
東村山市長 細渕一男殿
東村山駅西口再開発組合理事長 山口和夫殿
東村山駅西口再開発事業に伴う既存建物解体除却工事の説明会を求める緊急要望書
東村山駅西口再開発工事に伴う安全確保の問題は、近隣住民、駅利用者をはじめとする多くの市民にとって、切実な問題として心配されています。特に相当量のアスベストを含むボーリング場の解体に関しては、建物が駅のホームに隣接していることもあり、除却に伴うアスベスト飛散による健康障害を誰もが恐れています。
工事前には当然説明会を行い、市民が安心できるよう指導監督するのが行政の責務です。にもかかわらず、ごく一部の地域のみにチラシ配布による解体除却工事を知らせ、着工しようとしており、説明会を開く意向は全く示してません。
つきましては、速やかに説明会を開催し、以下の点について、市民が納得出来る説明をすること、ならびに説明会をしないまま着工することのないよう、強く要望します。
1.工事車輛の通行に関して、どのように安全対策がされるのか、
その対策を具体的に示すこと。
2.アスベストの除却、運搬時における安全確保はどのようにされるのか、
アスベストの量、使われている箇所、作業方法、日程、手順等を具体的に示すこと。
以上について、一両日中に回答をして下さるようお願いいたします。
「みんなで決めよう!西口再開発」市民連絡会
代表世話人 佐伯 昭 ・三島 悟 ・清水ゆり子
事務局電話FAX 042-398-4133
明日(14日・火曜)午後1時30分から3時、再開発組合事務所で、組合、市、施工業者と話し合いを行うことになりました。
上記要望書への回答があるはずです。