ドキドキした夜私たちは毎日数通のPCメールを交わしながら、メッセンジャーでのチャットもするようになりました。 メールよりも、よりリアルに相手の存在を感じられるチャット。 今まで以上にいろんな話をするようになりました。 その時に付き合ってた人と話すよりも、彼と話すほうが心が温かくなるのです。 【私には彼氏がいるのに・・・】 そんな自分の気持ちに戸惑っていました。 彼も私に、少しずつ会いたくなってきていると言ってくれました。 お互いに【友達として】会おうということになりました。 約束の日は一週間後。 カラオケに行く約束をしました。 でもその約束をした二日後。 私の気持ちは確実に彼に傾いていました。 「会ってしまうとほんとに好きになってしまうかもしれん」 正直に彼に伝えました。 彼も、 私には彼氏がいるからと自分に言い聞かせてたけど、 もう気持ちを抑えられへん。。。 と、自分の気持ちをぶちまけてしまったのです。 どうしよう。。。 身体の震えが止まらない。 どうしたらいい? 涙があふれてきてどうしようもない。 「今すぐ会いに行く」 という彼。 午前3時過ぎ。 こんな気持ちじゃ会えない。 でも。。。 「少し電話で話したい」 お互いに写真は交換していたので顔はわかっていたんですが、 まだ電話で話したことがなかったので、彼の声を聞くのは初めてでした。 ちょっとハスキーな声でとても優しい話し方。 こんな優しい話し方をする人に出会ったのは初めて。 ますます彼のことが好きになってしまったのでした。 2時間ほど話をしました。 約束の日には必ず会おうと、改めて約束をして電話を切りました。 外はもううっすらと明るくなっていました。 今でもあの日の空の色は忘れられません。 ![]() ![]() この翌日に。。。【衝撃的な初対面】に続きます。 |