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カテゴリ:判例、事件
民法772条の大作(?)のあと、少し間が空いてしまいました。
新年早々、数々の事件が新聞紙上を賑わせておるところなのですが。 仕事の合間に書いてる小文では、もちろん、全部の事件を法的に分析することは不可能です。ネタは選んで書いています。 ネタをどうやって選んでいるかというと、すべては「私の気分」です。記事を見て、これは書きたい、と思う事件と、そういう気分の起こらない事件がある。 新年早々相次いでおります、バラバラ殺人など、あまりに凄惨で書く気もしないし、そもそもこの事件に解説すべき論点もあまりないように思われる。 それから、最近あった、大阪の弁護士が過去の依頼者に脅されて金銭を要求され、そのため顧客の預かり金を横領したなど、同業者としてあまりに切なくて、論評しがたいところです。 それでも少しだけ感想を述べておきますと、何があったかはよく知りませんが、許されざる犯罪行為であるのはもちろんです。 違法な要求や暴力は、法を武器にして跳ね返すのが本文であるはずの弁護士が、そして直接は存じ上げません同じ大阪弁護士会の先輩がこのような事件の被疑者となってしまったことに、大阪弁護士会の末席を汚す不肖の後輩ながら、誠に遺憾を感じます。 一般論として、問題を起こす弁護士というのは、一人で事務所を構えている人が多いと、とある先輩から聞いたことがあります。 問題を抱えて、相談できる相手もおらず、何事も自分でこっそり処理できてしまう、その状況が、問題の温床となると。上記の弁護士は、1人だったか複数でやっていたかは知りませんが、自分で事務所を構えていた方のようです。 私の事務所は事務スタッフは2名いますが、弁護士は私1人です。同様のことにならないよう、この事件を他人事と思わずに、気をひきしめてまいりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/16 06:42:22 PM
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