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カテゴリ:法律、制度
先週末の報道によりますと、日弁連が、「弁護士の質」を調査することにしたらしい。
方法は、たとえば、 1 弁護士会でやっている法律相談に来た人にアンケートで回答を求める。 2 経験5年以内の若手弁護士に対するベテラン弁護士の評価を求める。 3 全国の弁護士に質問を送り、倫理観や交渉能力について自己評価を求める。 などだそうです。 1については、私は最近、この相談を担当していないのですが、評価の対象外となるのでしょうか。 2については、ベテランのほうにこそ問題があるのが多い気がするのですが(実際、不祥事起こしてるのはベテラン弁護士ばかりだし)、そっちの評価もしたほうがよいかと。いずれにせよ私は経験7年目なので評価の対象外です。 3は、自己採点でよいなら勝手に満点をつけておくこととします。 まあ、この評価制度がうまく行くかはともかく、一定の評価は必要だと思います。 ただ、扱っているものの性質上、弁護士の仕事はかなり評価が難しいかと思います。 たとえば、依頼者が、どう考えても法的に通らない依頼をしてきたとき、 「わかりました、がんばって裁判してみましょう」 と言って高い着手金を取る弁護士がよいのか、または、 「そんな話はまず通らないですよ」 とピシャリと依頼を断る弁護士がよいのか。 ただ、評価が難しいとはいえ、今やネット社会、いろんな事柄について「口コミ」評価のサイトが拡がっています。いずれは弁護士も、その波を逃れられないかも知れません。 口コミサイトは、飲食店なんかが典型です。 この飲食店なんかも評価は難しいですね。典型的なのは、「一見客には冷たい印象を与えるけど、馴染んでしまうととても居心地のよい店」なんかです。ちょっとした小料理屋やバーなどには多いでしょう。店は小さくても、通ってくれる馴染み客を大切にしたいと思うからそうなる。 弁護士事務所も、特に小さい規模でやってるところには、多分にそういうところがあると思う。 最初は敷居が高いと感じるかも知れない。弁護士としても、アウトローの違法な依頼は断らざるをえないから、一見の相談客なら最初は警戒している部分もある。 そういう状態を経ながら築いていくのが本当の信頼関係だと思われます。弁護士会の30分間の法律相談では、なかなか、その辺が分かりにくいかも知れません。 この話、たぶん続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/18 10:13:53 AM
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