韓国で育児

昨日は熱がないので幼稚園に行ったミナだったが、今朝またもや発熱、３８度。

病院でもらった薬も今朝のぶんで終わりだから、幼稚園を休ませて近所の小児科に行った。

「歩けない。」（歩く気力がない）と言うミナをユナと一緒にベビ-カ-に乗せる。私のベビ-カ-に乗るな！とばかりにお姉ちゃんを力いっぱい押すユナ。具合が悪いのでこんなことでミナは半泣き。具合の悪い姉を思いやれ！とユナに言いたいが１歳児には到底無理だ。

「お姉ちゃんと一緒に乗れないならどこにも行かない！もう、出かけないよ！」とおどすと、すぐさま「オンニ（お姉ちゃん）、ど-じょ（どうぞ）。」だって。ほんと、調子いいんだよね、ユナって。

ミナは薬をきちんと飲んだから今日は注射は無しのはず。だから
「おうちでお薬飲めたから今日は注射はしないよ！大丈夫だからね。」と励まして連れて行ったのに、
診察が終わると医者が看護士に

「僕が押さえてるからあれ持ってきて。」と指示。

あれって、、、、、あのチクンってするあれか？と思っていたらやはりそうだった。


医者は「ミナ、いい子だね-。今日は幼稚園行けなかったねぇ。早く治さないとね。」などと話しかけながらミナの頭をなでながら抱っこしてくれた。（押さえつけて注射するための下準備なのだが）

ミナも心を許して抱っこされてたのだが看護士が何やらあっちでカチャカチャ用意する音に敏感に反応！


その音で、、、、、バレた！


暴れて逃げようとしたが前もって医者に抱っこされてたので今さら逃げられない。
しっかりと押さえられてお尻にチクリ！！


で、やっぱり大泣きした。ユナは、というとなんと横で笑ってた。この前は一緒に泣いてたくせに。

家に帰ってからも、お尻を指差すジェスチャ-つきで「オンニ、チクンした。」と言っては喜んでいた。非情なやつ。


ミナは一日中機嫌が悪くて抱っこをせがんできた。熱が下がっても体がだるいらしかった。ミナが私に抱っこするとユナが嫉妬してミナを押しのけようとする。それでもミナがどかないとこんどは引っ掻いたり噛みつく。とっても凶暴！


普段はここまでひどいことは起こらないのだが、、、と考えていて


あ、そうか。いつもはミナが私に抱っこしてこないでいっつもユナのために我慢してるんだなぁ、、、、、と気づいた。


そしたら今日は機嫌の悪いミナにむかつくこともなくきちんと寝る時まで優しくできた。

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今日、笑えたこと。

ユナが「オンマ、あかちゃんが！！あかちゃんが！！」と超焦った様子で走りよってきた。
ユナの手にはユナの大事なぬいぐるみ（ユナはあかちゃんと呼んでかわいがっている）が握られていて、ユナがそのぬいぐるみの眉毛を必死で指差すので見ると眉毛が半分とれかかっていた。ミナが「オンニがくっつけてあげる。」と言って糊をだしてきてくれたのだが、それではくっつかないと教え、ボンドでしっかりとくっつけてあげた。

すると、ユナ「よかった、よかった」とほんとに安心していた。当たり前だけど、心も日々成長しているんだね。