2009/06/27(土)08:01
運動会が終わりました
「マイコー」が亡くなったちゃいましたね…。朝、ラジオで知って思わず「うそ!!」と叫んでしまいました。
いろいろ言われながらも、やっぱり彼は天才でしたよね。あんな大スター、もう出てこないかもしれないなあ。
最近やたらと「スリラー」のビデオを見ていただけに、この訃報は衝撃でした。一度ライブを見たかったなあ…。
佐藤竹善さんがブログで絶賛されていたマイケルのパフォーマンス映像です。
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そんなショッキングなニュースから始まった今日、うちの職場では二大行事の一つ、運動会が開催されました。
新型インフルに関連した一週間の休校の影響で、日程が二転三転し、しかも雨天順延して今日になったのですが、天気にも恵まれ、結果的にベストの状態での開催になってよかった。ま、気温は33℃あったわけですが。
放送係にあたっていたため、放送席に貼り付きで、運動会が終わるまで自分のクラスの生徒達とはあまり話ができませんでしたが、みんなよく頑張っていました。
綱引きの時、途中までいい感じで勝っていたのに、急に力が抜けたように隣のクラスに引きずられていったのが不思議で、「君たち、綱引きでは何が起こったん?」と聞くと、「○○がこけてん」と口々に報告してくれました。
こけた生徒はうちのクラスの重量級ナンバー2。
軽い子がこけてもそう影響はないでしょうが、この子がこけたらそりゃあ負けるやろうなあ、と妙に納得してしまいました(笑)
綱引きでは残念でしたが、クラス対クラスで戦うもう一つの団体種目では勝利したし、運動会記録に残るタイムを出し、華麗な走りを披露したリレーチームも出たし、よかったよかった、と讃えると、拍手が起こっていました。
来年は、彼らにとって最後の運動会。どんな風に盛り上がってくれるのでしょうか。楽しみです(^^)
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さて、今回の運動会で、改めてしみじみと思ったことが一つあります。
それは「叱り方」。
この仕事を始めた頃は、生徒の態度に「ブチッ」と来ると、そのままの勢いでまくしたてるものの、大抵舌がうまく回らなくて、生徒に笑われる、その態度によけいこちらも腹が立つ、ということがよくありました。
いろんな先生方の叱り方を見たり、自分なりに試行錯誤して、「より効果的な叱り方」に必要なのは「冷静な頭」「低く太い声」だとわかってきました。
冷静でないと、自分の感情に呑み込まれて「叱るポイント」を見失ってしまうし、高い声できんきん怒鳴っても生徒には全然刺さらない。それより、太めの低い声で「おい」と言うだけの方が効果的なことの方が多いです(笑)
まあ、そんなわけで、そんなテクニック(?)を駆使して、叱ることが、運動会の練習にあたっても度々ありました。
運動会での放送部門で、アナウンスの指導をしてもなかなか理解せず、上達しない、悩みの種だった生徒の一人が、予行の日の朝の機材セッティング&練習を忘れて現れず、予行の時になって何食わぬ顔をして現れたときには
「何しに来たん? あんたみたいな責任感のない子が放送部門におったら迷惑や。もうあんたのパートは他の人にやってもらうから、生徒席に帰り」ときつめに叱りました。
「臨機応変」が求められる部門なので、自覚を促したかったからなのですが…。
その一部始終を見ていた保健室の先生から
「ともこ先生って怒ったら怖いね~。生徒が縮み上がってたわ!」
と後で言われました(^^;)
気持ちを引き締めさせる、ということが目的だったので、端でご覧になってた方にそう思わせたのなら成功ではあるけど、なんか恥ずかしかったです
理想は、「きつく叱らなくとも、生徒が言うことを聞いちゃう先生」なのですが、それは生徒からの絶大な信頼を得ることナシには到底なることはできません。
私のような未熟者はまず、「褒める」「叱る」がきっちりできるようにならないといけないのですが、それもきちんとできてるとは言えないだろうなあ。
毎日が試行錯誤、毎日が修行です。