7号室から

2010/05/22(土)10:40

キモノ×お茶

きもの(111)

修学旅行を無事終えて、ホッとしたと同時にドッと疲れが出て、ヘロヘロのともこです。 修学旅行のことをまとめる前に、その直前のキモノでおでかけのことを書いておくことにします 時々参加させていただいている、こちらの着付け教室主催のイベントに、また参加させていただきました♪ 今回のイベントは、「プチお茶会体験講座」。 講師は、私の先輩であり、着物仲間でもあるSさんです。 三月に、この着付け教室の生徒さんであるSさん、Kさんとお出かけした際に、Sさんが長年お茶を習っていらっしゃることから、「Sさんを講師にお茶会体験講座をやってほしい。先生に提案してみる!」とKさんが言い出したのですが、それからトントン拍子に話が進み、この日のイベントとして結実したようです。 ふたを開けてみれば、とっても盛りだくさんのイベントに! 1)お茶菓子を自分で作る。 こんな色とりどりの餡を茶巾絞りにして… こんなお茶菓子を作りました! 餡はあらかじめ準備していただいていて、私たちが行ったのは茶巾絞りにするところでしたが、たったそれだけの手間でも、それなりの充実感はあるものです♪ 他の方が作られたお菓子と一緒に記念撮影。 それぞれ個性が出てるでしょう? 2)お昼ご飯をいただく 「おしのぎ」(軽くお腹になにか入れておこう、という程度の食事のことをこういうんですね。初めて知りました~)として用意された食事が、こちら。 天むす、卵焼き、冷や奴、具沢山の豚汁、大和茶、という豪華ラインナップ。 とても「おしのぎ」なんていうレベルではなくて、帯の中でお腹がはち切れそうになりました(笑) 天むすって実は初めて食べたのですが、おいしいですね~。 素材のよさに心が洗われる、実に嬉しいお昼ご飯でした 3)お茶会体験 いよいよ、Sさんが講師になってのお茶会体験。 実は私、10年以上前に、半年だけお茶を習っていたことがあるのですが、全てをきれいさっぱり忘れておりまして 「全くの初心者」とおっしゃる方々同様、「えー、次どうすればいいんだっけ」と右往左往しておりました だけど、お茶を点ててくださる方の動きを見ていると、じわりじわりと思い出すものですねー。 「お茶のお稽古を再開したい」という思いは、ずーっと持っていたものの、あまりに忙しい日常に、なかなか踏み出せずにいましたが、久々にお茶の世界に触れて「もう一度やってみたい!」という気持ちがふつふつと再燃。 Sさんにも、前から「うちの教室に遊びにおいで~」とお誘いを受けているので、今度お誘いを受けたら、行ってみよう! と思いました 他の参加者の方々とも、和やかな雰囲気でお茶会を楽しむことができて、本当に楽しかった ここの教室のイベントは、Y先生(いつ見ても本当にお美しい!)の人柄と企画力のお陰で、いつも本当に楽しいし、雰囲気がいいしで、何度でも足を運びたくなります この日の私の装い。 お茶会なら、「色無地に袋帯」で、まだ5月だから袷だろうなあ、と思ったのですが、気温もそこそこ高そうだし、カジュアルなお茶会だから単衣でもいいだろう、と単衣を着ることに決定。 しかし、私がもっている単衣って、紬がメイン。せめてお茶会らしく柔らかものにしようと、リサイクルで購入した小紋を選びました。 帯も、最初は白地に控えめな箔の袋帯にしようかと思いましたが、この着物の軽さに合わないような気がして、ぱよとぽよさんから譲っていただいた名古屋帯にしました♪ 写真ではわかりにくいですが、5月らしさをグリーンの帯揚げで表現してみました。 以前お茶を習っていた時は、着物に全く興味がなくて、先生に「3月のお茶会には、小紋ぐらい着てもらいたいわ~」と言われても「コモンって何?」状態だったのですが(残念ながら3月になる前に辞めることになってしまったのですが)、今だったらもう、「何でもござれ」状態です(笑) 色無地も、いただきものが何枚もあるし やっぱり、お茶は再開するべきのような気がしてきた 始めたら、またご報告しますね~ そんな風に思い立つきっかけを作ってくれた、Y先生、Sさん、Kさんに感謝です

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