|
カテゴリ:PARTY HARD
※mixiからの転載です。
さてさて、食いまくりの美学を貫いた昨夜のケーキ・バイキングについては 他の方に書いていただくとして、こちらではまだまだメタディのネタで引っ張っていきます(笑) 今回は、それぞれの曲について、自分が採用した理由を中心に書いていきたいと思います。 かなりの長文になりますので、適当に読んでやってください(汗) ★AXXIS “Trash In Tibet” かなり音量を下げてましたが、冒頭の挨拶でBGMとして使っていたのがこのインスト曲です。 15年位前にTOKYO FMで放送されていた 『HEAVY METAL BOMBER』という番組のオープニング・テーマでもありました。 この番組は自分のメタル歴における原点でもあるので、そこから拝借しました。 他には、グレン・ティプトンのインスト曲“Baptizm Of Fire”も候補でしたが、 いきなり『炎の試練』なんて曲をバックに話し出すと、変に緊張してしまいそうだったので…(汗) 結局は、キャッチーな方を選びました。 ★DIO “Stand Up And Shout” 実は、DIOの『LOUD PARK』出演が発表される前から、この曲でスタートしようと決めていました。 最近のライヴにおける1stアルバム完全再現や 映画『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』への出演など、タイムリーな話題も豊富でした。 しかし、それ以上に「1曲目は、瞬時にその場を支配できる強力な曲が必要だ」と感じていました。 本当は、この曲のギターリフからガツン!とスタートする予定でしたが… 直前のじゃんけん大会に続いて小さいままの音量で再生してしまったため、 そうはいきませんでした(泣) でも、そんな事はお構いなしに喜んでくれるマニアックスがいて、その点はかなり救われました。 ※言い忘れてましたが、これからは皆の事を (最大級の親しみを込めて)“マニアックス”と呼びます! ★OZZY OSBOURNE “Crazy Train” 本来は別のバンドの曲を考えていたのですが、 直前のイベントでその曲が使われたため、こちらに変更しました。 オズフェストの話題で次のバンドにつなげる事ができたし、 メジャーで人気がある曲にしては最近のイベントでかかってなかったのも決め手でした。 ★AVENGED SEVENFOLD “Beast And The Harlot” ここ最近のイベントでヘビロテされているバンドだけど、 日本盤が発売されてサマソニで来日する今の時期にかけない手はありませんでした。 昨年末の『HEAVY METAL SOUNDHOUSE』でマーティ・フリードマンもかけてた曲だけど、 今から思えばあれは時期が早過ぎたのかもしれない…。 ★OVERKILL “Hello From The Gutter” (Live Ver.) このバンドには熱狂的なファンがいる事を知っていたので、彼らに捧げる意味でかけました。 いくつか曲の候補があったけど、 前の曲とのバランスを取るためにキャッチーなこの曲を選択しました。 ライヴ・バージョンをかけたのは、こっちの方が段違いのキレを誇るからです。 ギターソロが終わった時点でフェイドアウトしてしまうのが難点だけど、 SODOMの前フリとしてはむしろちょうどいいかなと思いました。 ★SODOM “Ausgebombt” このバンドは、選曲を始めてすぐに思い浮かびました。 『THRASH DOMINATION』でのステージを楽しみにしている人も少なくないと感じていたし、 自分の中では当然の選択でした。 ここは、彼らの代表曲で! それにしても、サビで曲のタイトルを連呼するだけというのは、 イベント向きでなんともありがたいですね(笑) ★SLAYER “War Ensemble” 『LOUD PARK』でトリを張る両バンドの連発ですが、 流れを考慮した結果、出演日の順序を逆にしてかけました。 SLAYERについては、デイヴ・ロンバードが復帰した事もあって、 彼が叩いてる曲からのチョイスになります。 定番の“Angel Of Death”もいいけど、 この曲はそれに匹敵するほどのインパクトがありますからね。 ★MEGADETH “Peace Sells” 最近のイベントでは、『RUST IN PEACE』アルバムからの曲が多くかかっていたような 気がしたので、今回は初期のアルバムから彼らの代表曲を選んでみました。 本当はリマスター・バージョンも用意してオリジナルと聴き比べてみたかったのですが、 とてもそこまでしている余裕はありませんでした(泣) ★VICIOUS RUMORS “Don't Wait For Me” MEGADETHからGAMMA RAYにつなげる事になって、ふと思い浮かんだのがこのバンドでした。 彼らのセルフ・タイトルのアルバムからだと、他の曲はこれまでのイベントでも ちょくちょくかかっていましたが、なぜかこの曲は聴いた事がなかったので採用しました。 ここでは、ACCEPT直系のドスが効いたサビを皆で再現してくれたら最高だなと 思っていたのですが…期待以上の反応があって、DJブースの中で圧倒されてました(笑) ★GAMMA RAY “Welcome”~“Lust For Life” 今回、絶対に外せないと思っていたのがこのバンドでした。 ただ、カール・アルバートの芸術的なボーカルの後にカイ・ハンセンの歌が続くと 落差が激しいので、必然的にラルフ・シーパース時代の曲になります(汗) 1stアルバムに思い入れがある人達がいたのと、 パワーメタル然とした曲調が前後の流れに合ったので、この曲を採用しました。 また、イントロの“Welcome”を付けるかどうかでかなり悩みましたが、 ファンにとってはあった方がいいのではないかという結論に至りました。 ★RAGE “The Blow In A Row” 過去のメタディでRAGE特集があった時に、 何を思ったのかスキンヘッドのヅラを被ってピーヴィーを熱演した事がありました(爆) それがきっかけで、周囲からはRAGEが1番好きなバンドだと 勘違いされるようになってしまったのですが、これはその悪ノリの延長です。 だったら、開き直ってやろうじゃないかと(笑) これは、RAGEのバンド活動10周年を記念して作られたアルバムに収録されている 彼らの代表曲を集めたメドレーです。 もちろん、RAGEが好きなマニアックスがいるからこそ成立するアイディアなわけですが、 このバンドで最後を締めるのはちょっとした賭けでもありました。 でも、それがうまくいったと確信するまでに時間はかかりませんでした。 エクセレント!! 今回のセットリストについては、持ち時間が限られていたのと曲の流れを重視した関係で、 とても万人受けするものではありませんでした。 特に、R&R系やメロディ志向の方にとっては、物足りない時間帯になってしまったかもしれません。 その点については、 メインDJのトリジローさんがしっかりとフォローしてくれたのではないかと思います。 自分は、HR/HMの中で特定の音楽性を追求するよりも、 広く浅く様々なタイプのバンドを聴くように心がけています。 もしかしたら、次回のDJタイムでは、選曲の傾向をガラリと変えてくるかもしれません。 いずれにしろ、これからも自分のエゴと闘いながら、 マニアックスに楽しんでいただけるような選曲を提示していきたいと思う所存でございます。 BGM:VAI “Down Deep Into The Pain” こりゃもう奇才の共演ですな(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/01 06:47:40 AM
[PARTY HARD] カテゴリの最新記事
|