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ふう、最近はかなりしんどい。
でも、今日で少し一息できるので、ちょっと日記でも書くことに。 最近、ピーターバラカンという人の講演録を見てみた。 僕が今まで聞いた外国人の日本語で、この人の日本語が一番きれいなので、よほど言語能力のある人なのかと思っていたが、実際はいろいろと苦労や失敗を繰り返しているとわかった。 やっぱり語学習得はどんな人でも、ある程度の努力が必要なんだなあ・・。 子供の頃に語学をやれば楽、と思う人が多いが、僕はこれは妄想だと思う。たとえ子供のときに外国語をやっても、楽ということはまったく、親と子供両方に相当な努力が必要になるし、母国語もできなくなる可能性がある。 しかも多くの時間を使えば、他のことをする時間がなくなるだろうし・・・。 もちろん子供の頃から2,3ヶ国語をやって、大人になっても話せる人はいるけれども、そういう人はそれなりの時間や費用を費やしたり、もしくは海外と国内両方の教育を受けて、親子ともに少なくない努力をしているはず。 でも、なんだかんだ言っても、大人になってからは時間が取れないからさらに大変なのだが・・。 大人になってからの語学の習得には、自分の経験から得た教訓として、最初の頃は毎日やらないとなかなか伸びないということだ。理想としてはまず、3ヶ月間毎日2時間弱なのだが・・・。でも、それぐらいやらないとまともな会話ができるようになるのに、何年もかかってしまうと思う。10年がかりでもいいのならまだしも、1,2年でまともな会話をしたい場合は、最初のうちに我慢してこれぐらいやらないとなかなか身につかないと思う。 身につかないと単なる時間の無駄になるので、やらないほうが良かった、ということにもなりかねない。 目標としては、3ヶ月で簡単な会話ができ、半年でたいていのことを言えるようになり、1年で会話に困らなくなる、ことだけれども・・・何をもって会話に困らなくなるのだろう・・・。ニュースを全て理解できるように、なら数年以上かかるし・・・。 ちなみに台湾でニュースを見たことがある人ならわかるが、中国語、というか台湾のニュースは結構難しい。ただ、明らかな傾向がある。 早くてわからない、というときは、まず使われている単語を理解できていない場合が多い。 新聞も読むと気づくのだが、ニュースで話している言葉と新聞で話している言葉はそれほど差がない。逆に言えば、新聞さえ理解できれば、単語は問題ない。新聞というと難しいイメージがあるが、中国語の新聞では難しい文学用語などはあまり使われないので、学習にとても適している。ただ、台湾語や広東語から作られる造語などはよくでてくるので、覚えていかないといけない。 でも、いくら造語力の強い言語だからって、メディアが率先して流行語を使うのはどうかと思うけれども・・・。 ニュースを見て、わからない単語などがあったときには、他のチャンネルで同じ内容を扱うニュースを見たり、新聞を調べたりするのだが、台湾のニュースは情報量が多いせいなのか、ニュースの背景について説明がないこともある。このときが一番面倒で困るのだが、新聞の関連記事を幾つか調べたりするようにしている。有名人や社会背景についても知るようにしていかないといけない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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