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カテゴリ:読書大好き!
11月に帝国劇場で上演されるミュージカル「マリー・アントワネット」に、大好きな井上芳雄くんが出演する、ということですでにチケットは取ってあるのですが・・・。
このミュージカルの原作が遠藤周作さんということで、一度原作を読んでおかねば・・・と思い、1ヶ月ほど前から図書館で借りてときどき読んでいました。 全3巻の、けっこう長い物語になっています。 ストーリーは、オーストリアの王女として生まれ、フランスに嫁いだ王妃マリー・アントワネットと、フランスの貧しい生まれの娘マルグリットという二人の女性の目を通して描かれています。 フランス革命の主な主人公達がたくさん出てくるこの物語。 遠藤周作さんの魅力もあって、ぐんぐんと読み進められてしまいます。 最後の方のアントワネットが、死を覚悟してからの想いなどの部分を読んでいると涙が出てきてしまいます。 もちろん、実際にはどうだったかは私には分かりませんが・・・。 高校生のとき、世界史でけっこう好きでそのときはまっていたフランス革命。 フランス革命の本もその当時はたくさん読んだし、「ラ・マルセイエーズ」も口ずさんでいたりしました。 実際にパリでコンコルド広場やコンサンジュリーなども見てきたこともあり、本を読みながらパリで見てきたその場所の様子を思い出したりもしました。 おもしろかった、というより、いろいろと考えさせられる本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月01日 23時33分54秒
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