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私にとっては好物のアーモンドが消えるかもしれないというのは淋しい限りです。
旱魃にやられるカリフォルニア、その中でアーモンドやクルミを生産してるのはセントラルバレーと呼ばれる地帯です。 春から夏にかけて雨が全く降らないから美味い果実ができる、それを天の恵みとしてこれたのは、シェラネバダ山脈の融雪水でした。 それが全くアテにならなくなって、水争いも日常茶飯事となり、世界初の「水銀行」ができはしたものの、肝腎な時に水が間に合わないでは、役立たずと言われるしかない現状のようです。 この旱魃が数年で終わる見通しは全く無しで、今後数十年は続くという見方の方が優先的です。 地下水も使い果たす直前に来ており、地下水の枯渇が一部の地帯の土地隆起を起こしてるという訳のわからない説明もされるようになりました。 サンアンドレアス断層との絡みでの理論みたいですが、そういう大事は置いといて^^ アーモンドやクルミの値段がジワジワと上がってるまでは許容のできる範囲ですが、全く消えるという事態も想定せねばならなくなってきたようで、困ったものです。 セントラルバレーの木々が壊滅したら、アーモンドは何処からも入ってこないと思われます。 干しブドウもかな・・・ ![]() 雨が降らないから、こうやって干しブドウができる・・・雨が降らないから虫も居ない・・・ブドウの木だけは水を引いて灌水してる・・・買った水を。 この水を買うという事に伴う大きな問題もあるようです。 石油生産に使った水を真水を混ぜて農業に使う、買う・・・それを聞いただけで問題点は思い浮かびます。 安いですからね・・・ この水が1233L当たり4000円なら普通の水は185500円と桁違いに安いのです。 当然、安かろう悪かろうの世界となりますよね。 それでも~中国よりはマシ? 比べて安堵するというレベルでは話したくないなぁ~~~^~^ セントラルバレーで使う水には、シャスタ山からの水も混ざってますが、圧倒的な量の不足の前では、良い水の効能も蒸発気味となってしまいます。 シャスタの水 ![]() 見てて・・・ため息が・・・^*^ お~~い!頼むぞー アーモンドの木を枯らさないでー^0^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.22 22:19:34
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