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カテゴリ:書評
著 者=マイケル・J・モーブッサン
書 名=まさか!? -自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠 翻 訳=関谷英理子 発行所=ダイヤモンド社 発行年=2014.4 評 価=★★★★☆ 内容は、どこかからの引用が多いが比較的面白い。にもかかわらず、全体としてあまり興味を引かず・関心も高まらなかった。なぜだろうか不思議で、面白そうな映画をみたけれど、人にはあまり勧めない感じと同じ。8つの罠は、それぞれ、秀逸な「あとがき」でまとめてくれているので書かないが、個人的に頭に残ったのは、次の3つ。 システム論のアプローチ方法;正しいレベルでシステムをとらえる。密接に関連するシステムに注意すること。シミュレーションしてみること。 因果関係(X→Y)の必要十分条件;1.Yの前にXが起きないといけない 2.XとYは各々2つ以上の側面がありXとYは関数の関係がなければならない 3.XとYの両方を引き起こす要因があってはならない 正解の分布;正解は状況によるが最も多く、正しいやり方がないことが最も多い。 原題は、Think Twiceでもあり、もう一回読んでみても良いかな。 【2500円以上送料無料】まさか!? 自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠/マイケル・J・モーブッサン/関谷英理子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.22 17:44:18
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