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ねぼすけの読書感想日記

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1

コラム

2008.09.06
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カテゴリ:コラム


今年度上期(2008.3-2008.9)で読んだ50冊の本の中で、
お勧め(読んだ時間がもったいなくない)本の個人的な
ランキングを発表します。

その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。

通勤の往復時と就寝前の短時間、それと出張時の電車
の中やフィットネスクラブでの自転車こぎ中など細切
れの時間を、2-3冊並行して読むのが読書のスタイ
ルです。

この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、
新書はジュンク堂で古本はブックオフなどでぶらぶら
と見て気に入った本があれば購入、あるいは図書館
で借りる、この3通りがだいたい冊数にして1/3づつ
といった本を手に入れるスタイルです。

興味があるジャンルは、自然科学系・人文社会系(
特に経営・マーケティング分野)・今話題の本とい
った所。大部分ノンフィクションで、小説やハウツ
ー本はあまり読みません。

それでは、発表です。

第1位 銃・病原菌・鉄<上・下>(ジャレド・ダイヤモンド)
:なぜ西欧が、現代に覇権を握っているのかを、人類学・
 生物学・医学・地理他の知識を総動員して本格的に真正
 面から解き明かした大作。圧倒的な説得力がある

第2位 ウェブ進化論(梅田望夫)
:インターネット登場以来のウェブに関する様々な出来事
 を切り口鋭く解説してた本である。情報量も豊富で、丁
 寧に読者に提示している

第3位 スタバではグランテを買え!(吉本佳生)
:基本的に日常生活におけるモノやサービスの価格がどの
 ように決まるのかを解説した経済学・会計学の本である
 が、非常に分かり易く・示唆も秀逸である

第4位 フラット化する世界<上・下> トーマス・フリードマン
:主にICTによって世界が国境のない状態に進みつつある
 ことを警告し、理数教育の充実と強化を示した大作で
 ある

第5位 生物と無生物の間(福岡伸一)
:生物とは何なのか、自己複製遺伝子とそれを覆う殻(カプシド)
 にすぎない「ウィルス」は生物と言えるのかなど圧倒的に引き
 込まれる内容の本である

第6位 地頭力を鍛える(細谷功)
:地頭(じあたま)としての思考力は鍛えることができると説いて
 いる。ハウツー本にしては、嫌味や自慢・説教もなく好感を持
 って読める希少な本である


以上ランキングでした。でも50冊読んで6冊しかお勧めできな
いとはどうよ・・・










Last updated  2008.09.06 17:52:19
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2008.05.10
カテゴリ:コラム
 勝間和代「効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法-」(ダイヤモンド社、2007年12月)を読んだ。基本的にこういったハウツー本は読まないのであるが、週刊ダイヤモンドで特集が組まれ、その中のお著者の薦め図書に取り上げられていた本が自分の好みに比較的合致しており興味を持ったためである。本の内容は、筆者の自慢話ばかりでかなりむかつく部分も多いが、「日々の生活から起きていることを観察しよう」「自分メディアの感度を高めよう」など新鮮な切り口で楽に読めた。(★★★☆☆)
 この本を読んで二つ感じたことがある。一つ目は、昔自分が高校生の時、電車通学だったが文庫本を毎日毎日行き帰りに読んでいたことを思い出したことである。お金もそれほどなく当然文庫本や新書本であるが、主に国語の受験勉強を兼ねて文学から自然科学・社会科学まで様々なジャンルを読んでいた。3年間も続けると本棚を占領しかなりの分量となった。この時に名作と呼ばれる国内外の小説はほとんど網羅したはずである。受験には直接好影響はなかったとは思うが、大学や社会人になって読書の習慣がなくなったことを思い返すと、後々の深いところでの教養になったんだと感じる。最近、ここ半年前位から、この読書の習慣化を取り戻し、経営学・経済学・ノンフィクション物を中心にしているが、もっと前からやっていればと感じた次第である。
 二つ目は、職場のある同僚が、この本に書かれていることを実践しているように思えてしかたがないと感じたことである。当人を好きか嫌いかの判断でなく、こんな人が職場に「たくさん」いたら、会社の「組織」は十分には機能しないのではないかと思う。やはり、規律やまじめさあるいは無駄といった部分はある程度は必要なのではないかと感じた次第である。

P.S
勝間氏が指摘するように、アウトプットはインプットの3倍は難しい・・・






Last updated  2008.05.10 17:00:50
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2008.04.06
カテゴリ:コラム
 ***2.0(なんとかニーテンゼロ)なる表現が大流行である。発端は、「Web2.0」であろうが、T.フリードマンの「フラット化する世界」ではグローバライゼーション2.0あるいは3.0の表現がある。これまでとちょっと違うあるいは全然違うけれども見ようによっては同じに見える状態の変化を、バージョンが違うということで2.0と言うことで少し誤魔化されているきらいがある。
 今回拝聴した神戸大学経営学研究科の小川進教授の講演会のタイトルは「マーケティング2.0」であった。内容は、カルビーの商品のアクションリサーチの研究状況であり、定番商品に、フレーバー展開をプラスする「高度な自転車操業」でマーケティング分野で有名な会社である。結論は、売れる商品開発には、微小な差異が重要で、他薦をベースとしたC to Cに上手に流れる4Pが大事だといった所であった。
 相変わらず、マーケティングにおいて「なぜ、ささいな違いが大事なのか」・「なぜ、他薦(他の人に薦める状態)が大事なのか」本質的な所で腑に落ちない。






Last updated  2008.04.27 12:09:54
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2008.03.29
カテゴリ:コラム
 石油高騰を始め資源・エネルギーの話題が新聞紙上を賑わしている。石油高騰の次には、石炭・天然ガス・ウラン・鉄鉱石・レアメタル価格の高騰など資源価格関係の話題や、世界的な製鉄企業や鉱物資源採掘企業の巨大合併など、オールドエコノミー企業や第一次産業と呼ばれている資源利用企業の話題に事欠かない。さらには、石油ガソリン代替としてのバイオエタノール原料としてのトウモロコシやサトウキビといった食料と競合する農産物の高騰も広い意味で資源問題である。原因は、BRICs特に中国での需要急増や資源ナショナリズムが主要因だと言われているが、本当のところは良く分からない。確かなことは、資源供給者(国であったり企業であったりする)が「ぼろ儲け」しているということである。
 ほんの数年前までは、鉱業や農業といった第一次産業に属する企業が表舞台に現れることはなかったかと思う。また、資源を利用する鉄鋼会社、資源を運搬する海運会社、運搬する船を作る造船会社といったオールドエコノミーに属する企業までもが過去最高の利益を計上するとは思われもしなかった。真の意味でグローバルに展開する企業は、海運業(日本郵船のように)を始めここぞとばかりに設備投資を行う選択肢もあろうし、かつて何度か大きなダメージを受けたことのある業界は造船業のように設備投資に慎重な場合もある(常石造船は別だが)であろう。正解は後になって判明することであるが、本当に今が企業戦略が問われていることは間違いない。日本企業はリスクを取らない場合が多いとか、業界内で同質の行動を取りがちだとか言われるが、資源を扱う第一次産業の各社にとって、このまま中国・インドなど新興国が順調に経済成長すると読むのか、二酸化炭素排出量削減の網が新興国に影響を及ぼすと読むのか十二分の見極めが必要である。この機会を逃すか勝負に負けるとすると、もう二度と世の中の表舞台には現れないだろう。






Last updated  2008.03.29 19:53:04
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2008.03.26
カテゴリ:コラム
 マーケティングは経営学の学問としても重要であり、商品・サービスの最前線に携わる人々にとっても最も重要な考え方であることは間違いない。また、イロハとしての4PやSTPはコンセプトとして秀逸であり体系的にも優れたものである。しかしながら、いざ実社会において実践された事例を、当事者でなく書籍やケーススタディで追体験する時に受けるマーケティングの胡散臭さを感じるのはなぜであろうか。本能的に他人の成功を羨んでしまう感情や、これはこちらには適用できないね・個別ケースだねといった論理的思考のためであろうか。実際のところの因果関係は良くわからない。
 先日、2008年4月から神戸流通科学大学学長に就任される神戸大学大学院経営学研究科の石井淳蔵教授の神戸大学での最終講演を拝聴した。神戸ベンチャー支援・研究会主催の講演ということで、テーマも「ベンチャーに必要なマーケティング」であった。重要な点は、「ブリコラージュ(器用仕事)」「市場に向けたマネジメント」「インサイト」の3つであり、その実例も多数紹介された。ブリコラージュの例では、就職内定者に会社の企業紹介を書かせるリクルート、桜咲くキャンペーンのキットカット、従業員と顧客の垣根が低いクラブメッド、レジ前を事業化しているウォルマート、観光客自体が観光資源の発想で実施された長崎さるく博(現長崎市長の田上富久氏が提案)であった。マネジメントの例では、ウォルマートの店舗管理、積水ハウスの納得工房であり、インサイトの例では、富士電機冷機の自動販売機、宅急便の小倉昌男の経営学である。これらはいずれも興味深く話も面白いのであるが、残念ながらどうしてもマーケティングの胡散臭さの個人的感覚が消えなかったことも事実である。単に、実はマーケティングの真髄が本当は分かっていないだけなのかもしれないので、今後もこの分野の勉強はしていこうと思う。






Last updated  2008.03.29 17:38:43
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2008.03.19
カテゴリ:コラム
 地球環境負荷への低減を契機として、今、太陽光発電が熱い。太陽光発電パネルは、長らく日本企業4社(シャープ、京セラ、三洋電機、三菱電機)が地道に研究開発を続けてきたこともあり世界シェアの太宗を担っていたが、ヨーロッパ特に2年前のドイツの高額買取価格保証制度(常識はずれの60-80円/kWh)導入によりドイツ国内企業や中国企業が着々とシェアを伸ばしてきた。このままでは、日本のお家芸であった半導体産業が、韓国・台湾との巨額設備投資競争に敗北・壊滅したことと同じことに陥る所であったが、最近のシャープの大阪府堺市での薄膜型太陽光パネル工場投資や三洋電機の貝塚工場投資、三菱電機の中津川工場投資などに加え、九州地方でのカネカやホンダの非シリコン系CIGS太陽光パネル開発等資金投入にためらいはない状況であり心強い限りである。
 世間では、欧米に比較して太陽光パネル設置の補助金を廃止した日本は、どうなっているのか・何とかしろとの論調が多いが、冷静にこの事態を見通す必要がある。おおよそ太陽光パネルの現状の製造コストが50円/kWh程度で家庭用の電気料金が20-30円/kWh程度であることを考えると、ドイツで太陽光発電を設置するコストは十分ペイするが、発電した電気を買う電力会社は法外な値段で買いかつこのコストを電力会社の客すなわちドイツ国民が負担していることに他ならない。日本人は、企業不祥事や食品問題などからも分かるように、ちょっとしたことで大騒ぎする。欧米を見習って太陽光発電電力買取価格を高額にする制度を、今の電気料金が上がる・あるいは下げる機会が減ることに騒ぎ出さずだまっているのだろうか。
 これからも地球環境負荷に優しい太陽光発電は、ひょっとすると世界中で爆発的に需要が拡大し、半導体メモリが過去辿ったように劇的に製造コストが下がるポテンシャルはあると考えられる。NEDOロードマップでは、太陽光発電が現状発電コスト並みの7円/kWhに下がるのは2030年目標らしいが、こういったことはDVDレコーダーや薄型TVと同じように、もっとずっと早いのかもしれない。今なすべきことは、補助金や強制買取などの歪んだ市場メカニズムでなく、王道の需要拡大なのではないかと思う。






Last updated  2008.03.29 18:34:08
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