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ねぼすけの読書感想日記

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ねぼすけ2004

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ランキング

2014.05.05
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カテゴリ:ランキング
 諸般の事情でまたしても遅くなりましたが、2013年の1年間で、私ねぼすけが読んだ48冊の本の中で、少なくとも読んだ時間がもったいなくないお薦めの本の個人的なランキングを、2008年ランキング(104冊中)・2009年ランキング(89冊中)・2010年ランキング(71冊中)・2011年ランキング(74冊中)・2012年ランキング(50冊中)に続いて発表します。したがって、2013年以前に出版された本も含まれています。また、2013年は色々多忙で、読了冊数が例年より少なめです。

 私の読書の作法を紹介します。通勤時の会社までの往復時と出張時の交通機関の中やその他就寝前等の細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。ただ、最近、以前より読むスピードが遅くなっていることにあせりを感じています。

 また、本の入手方法は大きく分けて三通り。一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、古本はブックオフ・新刊本は書店をぶらぶらと見て気になる本があれば購入、三つ、自宅近くの図書館で眼に付いた比較的読みごたえのある本を借りる、この三つがだいたい冊数にして1/3づつ程度を目標とするポートフォリオを目指しています。

 興味がある本のジャンルは、自然科学系(生物学、物理学、地球・宇宙・進化もの)・ビジネス人文社会系(経営・マーケティング分野、心理学・社会科学もの)・今話題の本といった所。ほとんどがノンフィクションで、小説やハウツー本はめったに読んできていませんでした。ただ、2011年からは良書の読書対象領域を広げるため、小説にも手を出すこととし、まず、小説の手始めに、ここ10年間分の芥川賞受賞作を全て読んでみた後に、ここ10年間のベストセラー小説も読むように心がけています。従って、2011年ランキング以降は、小説もランキングに入っています。ここ5年の読書量で、過去15年間程度の小説・ノンフィクションを含めた大体のベストセラー作品は読んだように思えます。それでは、発表です。その前に、参考に過去のランキングのベスト5を示すと以下のとおり。(注:*印は小説)


2008年ランキング
第1位 銃・病原菌・鉄<上・下>   (ジャレド・ダイヤモンド、草思社:2000.10)
第2位 ウェブ進化論        (梅田望夫、筑摩書房:2006.2)
第3位 スタバではグランテを買え! (吉本佳生、ダイヤモンド社:2007.9)
第4位 ルポ 貧困大国アメリカ   (堤未果、岩波書店:2008.1)
第5位 フラット化する世界<上・下> (トーマス・フリードマン、日経新聞社:2007.5)

2009年ランキング
第1位 利己的な遺伝子 (リチャード・ドーキンス、紀伊國屋書店:2006.5)
第2位 反貧困-すべり台社会からの脱出(湯浅誠、岩波書店:2008.5)
第3位 希望格差社会 (山田昌弘、筑摩書房:2004.11)
第4位 日本にノーベル賞が来る理由 (伊東乾、朝日新聞出版:2008.12)
第5位 生命-最初の30億年 (アンドルー・H・ノール、紀伊國屋書店:2005.7)

2010年ランキング
第1位 地球46億年全史(リチャード・フォーティ、草思社:2009.1)
第2位 なぜビジネス書は間違うのか(フィル・ローゼンツワイグ、日経BP社:2008.5)
第3位 暴走する資本主義(ロバート・B・ライシュ、東洋経済新報社:2008.6)
第4位 恐竜はなぜ鳥に進化したのか(ピーター・D・ウォード、文藝春秋:2008.2)
第5位 スノーボール・アース(ガブリエル・ウォーカー、早川書房:2004.2)

2011年ランキング
第1位* 1Q84 BOOK1-3(村上春樹、新潮社:2009.5/2009.5/2010.4)
第2位* 悼む人(天童荒太、文藝春秋:2008.11)
第3位 人類の足跡10万年全史(スティーヴン・オッペンハイマー、草思社:2007.9)
第4位 シマウマの縞、蝶の模様(ショーン・B・キャロル、光文社:2007.4)
第5位* 告白(湊かなえ、双葉社:2008.8)

2012年ランキング
第1位 宇宙を織りなすもの 上・下(ブライアン・グリーン、草思社:2009.2)
第2位* ローマ人の物語 (1)-(15)(塩野七生、新潮社:1992.7-2006.12)
第3位* 十字軍物語 (1)-(3)(塩野七生、新潮社:2010.9-2011.12)
第4位* ベイジン 上・下(真山仁、東洋経済新報社:2008.7)
第5位* 永遠の仔 上・下(天童荒太、幻冬舎:1999.3)


2013年ランキング
第1位 生命の跳躍 進化の10大発明(ニック・レーン、みすず書房:2010.12)
 生命進化において、非常に重要な出来事を10個選定し、その謎に対して現時点で分かっている最新の知見やどのような解釈・分析があるのかをニュートラルに示してた本。具体的には、生命の誕生・DNA・光合成・多細胞・有性生殖・運動能力・視覚・温血性・意識・死の10個。どれも証明が非常に困難で、極めて意義深い出来事である。進化論関係の集大成のように思える。また、著者は、参考文献・書籍を手短に紹介しており、それも読んでみたい。

第2位 それをお金で買いますか 市場主義の限界(マイケル・サンデル、早川書房:2012.5)
 NHK教育番組「ハーバード白熱教室」、そしてその講義をまとめた「これから「正義」の話をしよう」の著者である。正直、番組自体は閃光が走る程の衝撃があったものの、前作品では「正義」の話が中心で共感はしなかった覚えがある。しかしながら、本書を読んで著者の本当の考え方が良くわかった。結局、「世の中にはお金で値段を付けて売買することに対し、道徳面や平等面で問題があるモノやコトがある。それでも解決しないといけないならば、それは正義とは何か・なにが公正かの観点を十二分に議論しないといけない」と言うことを主張している。

第3位 「婚活」現象の社会学(山田昌弘、東洋経済新報社:2010.6)
 著者は、パラサイト・シングルといい希望格差社会といい、今回の婚活も言葉のネーミングセンスが本当に素晴らしい。言葉から社会的ムーブメントを起こしており、間違いなく社会学の権威と言える。また本書の内容も、副題にあるように「配偶者選択のいま」で、従来からあったコンパや職場活動の結婚の配偶者を探す活動が、いつの間にか狭き門の好条件の配偶者をより早く・より効率的・効果的に探索する活動に変質した現象を分析した良書。

第4位 フリー <無料>からお金を生みだす新戦略(クリス・アンダーセン、NHK出版:2009.12)
 マーケティング用語のロングテールの命名者として有名な作者の第2弾。ネットビジネスには、フリー(無料)のビジネスモデルが良く適合するが、その構造を分かり易く解いた本。巻末の解説は、10ページそこそこだが、本書のエッセンスを十分に反映した久々に解説らしい解説の名文。曰く、フリーを利用したビジネスモデルは大きく分けて3種類、一つ目「直接的内部相互補助」(ひとつ買うと、もうひとつは無料等)、二つ目「三者間市場」(広告収入等)、三つ目「フリーミアム」(一部の有料顧客が他の顧客の無料分を負担)。三つ目がとてもモデルとして斬新で、有料顧客は5%以上・できれば10%で大成功との解説要約。

第5位* 舟を編む(三浦しをん、光文社:2011.9)
 著者は、「まほろ駅前多田便利軒」でも、その文才を示しているが、本書も同様である。途方もないことを地道にコツコツと一つ一つ行っていく様を、「舟を編む」と表現上例えて、取り上げたテーマは「辞書編纂」の作業である。読み易く、かつストーリー展開も面白い。

第6位 国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源(ダロン・アセモグル他、早川書房:2013.6)
 本書の結論から言うと、独裁者の搾取的ではない包括的に良好な政治・経済制度が、衰退を防ぎ繁栄の基礎と言うこと。ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」やポール・コリアー「最底辺の10億人」とも機を一にしており、展開する論調は比較的心地よい。ただ、ローマ帝国の共和制から帝政への解釈やベネチアの政治制度についての解釈が、塩野七生「ローマ人の物語」や「海の都の物語」とも違って、多少違和感あるのもご愛嬌。

第7位* オレたちバブル入行組(池井戸潤、文藝春秋:2007.12)
 テレビドラマ「半沢直樹」の原作本。他に「オレたち花のバブル組」と「ロスジェネの逆襲」と合わせて、半沢直樹3部作を構成している。先に小説を読んでからテレビドラマを見ても面白いという、新しいドラマの楽しみ方を提案してくれた。

第8位 シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略(レイチェル・ボッツマン他、NHK出版:2010.12)
 クリス・アンダーセン「フリー <無料>お金を生みだす新戦略」と同じコンセプトで、世の中の新しいビジネスの動きを俯瞰した著作である。現代日本でもシェアハウス、カーシェア、中古本リサイクル等共有をビジネスとする経済は、着々と大きくはなってきている。所有から共有の経済への移行は、今後更にネットの力で加速されるというのが本書の主張の根幹である。ただ、基本に所有経済があってこそのレンタル・共有経済であり、所有がベースにあり続けることは間違いない。同様に、貨幣経済があってこその社会であり評判経済でもある。その意味で、緻密な論理展開なしに、単なる多数の様々な事例紹介の積み上げだけで世の中のベースとなる方向性を決めることは思考停止で、本書はもてはやされ過ぎ。

第9位* 永遠の0(百田尚樹、講談社:2009.7)
 文句なく面白い。映画化されたが、作品が面白すぎて見ようとはせず。

第10位 「機会不平等」論 人は格差を背負って生まれてくる?(橘木俊詔、PHP研究所:2013.9)
 同じ論点を扱った前作「格差社会 何が問題なのか」(岩波新書・2006.9)に続く、最新データを分析した格差社会に関する著作である。経済格差が世代を越えて親から子へと繋がり、教育・就労・結婚・賃金など人が営む全ての社会生活面で、現代日本において結果不平等でなく機会不平等が著しく顕著になり、これにより格差社会が進行中であることを統計を通じて示している。本書において、この機会不平等の流れ・連鎖を断ち切る処方箋を示している訳ではない。根本的に連鎖を断ち切ることは本当に難しい。機会平等を実現する手始めとして、例えば非正規雇用の所得向上と最低賃金の引き上げ等でさえ、莫大な政策的・経済的支援策が必要となってくる。ただ現時点では、なぜか格差社会が「社会問題化」はしてはいない様に見えることが、一層不気味。



以上、小説とノンフィクションをまとめてランキング評価した。年間ランキングは、既に6年目・500冊近くとなったことから、そろそろ通算の分野別総合ランキングをまとめたいと思う。(時間があれば)







Last updated  2014.05.18 19:18:54
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2013.07.21
カテゴリ:ランキング
2013年上半期は、少し過ぎましたが、ようやく本ブログに読んだ本の個別の書評のアップが追い付いたことから、これを整理する目的で、2013年の1月から6月末の半年間で、私ねぼすけが読んだ20冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを発表します。したがって、2013年以前に出版された本も含まれています。



第1位 生命の跳躍--進化の10大発明(ニック・レーン、みすず書房:2010.12)
 生命進化において、非常に重要な出来事を10個選定し、その謎に対して現時点で分かっている最新の知見やどのような解釈・分析があるのかをニュートラルに示してた本。具体的には、生命の誕生・DNA・光合成・多細胞・有性生殖・運動能力・視覚・温血性・意識・死の10個。どれも証明が非常に困難で、極めて意義深い出来事である。進化論関係の集大成のように思える。また、著者は、参考文献・書籍を手短に紹介しており、それも読んでみたい。

第2位 「婚活」現象の社会学(山田昌弘、東洋経済新報社:2010.6)
 著者は、パラサイト・シングルといい希望格差社会といい、今回の婚活も言葉のネーミングセンスが本当に素晴らしい。言葉から社会的ムーブメントを起こしており、間違いなく社会学の権威と言える。また本書の内容も、副題にあるように「配偶者選択のいま」で、従来からあったコンパや職場活動の結婚の配偶者を探す活動が、いつの間にか狭き門の好条件の配偶者をより早く・より効率的・効果的に探索する活動に変質した現象を分析した良書。

第3位 舟を編む(三浦しをん、光文社:2011.9)
 著者は、「まほろ駅前多田便利軒」でも、その文才を示しているが、本書も同様である。途方もないことを地道にコツコツと一つ一つ行っていく様を、「舟を編む」と表現上例えて、取り上げたテーマは「辞書編纂」の作業である。読み易く、かつストーリー展開も面白い。

第4位 神の代理人(塩野七生、新潮社・新潮文庫:2012.11)
 ルネサンス期の「悪名高きローマ教皇」4人を取り上げた物語。キリスト教会の権威復活のために、その最期まで十字軍再結成に動いたピオ二世。イタリアにおける宗教改革を抑圧し、教会によるイタリア統一を夢見た、チェーザレ・ボルジアの父、アレッサンドロ六世。イタリア内の教会領再復のため、自ら教会軍を組織し遠征したジュリオ二世。フィレンツェ・メディチ家出身で、芸術を愛し法王庁資産を食いつぶしたレオーネ十世。これら、ルネサンス期に生きたローマ法王4名の実像を描いた本。

第5位 世界を知る101冊 科学から何が見えるか(海部宣男、岩波書店:2011.6)
 著者が朝日新聞日曜版に掲載してきた101冊の書評選。書評の書評をするのは難しい。理由は二つある。一つは、一つの見解に対する意見は言えても多くの見解に対しては一般化して言えないということ。二つは、書評に意見は言えても、書評対象の本に対してはまた違った価値があるということ。即ち、取り上げ選定した本のセンスが良ければ、それだけで評価に値することである。その点、書評を行っているテーマも人間・生命・歴史・科学と分類分けも申し分ない。



ランキングは以上5位まで。ランキング中、第1位・第2位と第5位が科学本で、第3位・第4位は塩野七生作品を含む小説である。評価基準は、面白さ・興味深さで行っている。








Last updated  2014.07.20 14:10:40
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カテゴリ:ランキング
 諸般の事情で遅くなりましたが、2012年の1年間で、私ねぼすけが読んだ50冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを、2008年ランキング(104冊中)・2009年ランキング(89冊中)・2010年ランキング(71冊中)・2011年ランキング(74冊中)に続いて発表します。したがって、2012年以前に出版された本も含まれています。また、2012年は塩野七生作品の大作を中心に読書したため、読了作品種類や冊数が例年よりかなり少なめです。

 その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。電車通勤の会社までの往復時と出張時の交通機関の中やその他就寝前等の細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。ただ、年のせいか・眼のせいか以前より読むペースが遅くなっていることにあせりを感じています。

 また、本の入手方法は三通り。一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、古本はブックオフ・新刊本は書店をぶらぶらと見て気になる本があれば購入、三つ、自宅近くの図書館で眼に付いた比較的読みごたえのある本を借りる、この三つがだいたい冊数にして1/3づつ程度を目標とするポートフォリオを目指しています。

 興味がある本のジャンルは、自然科学系(生物学、物理学、地球・宇宙・進化もの)・ビジネス人文社会系(経営・マーケティング分野、心理学・社会科学もの)・今話題の本といった所。ほとんどがノンフィクションで、小説やハウツー本はめったに読んできていませんでした。ただ、2011年からは良書の読書対象領域を広げるため、小説にも手を出すこととし、まず、小説の手始めに、ここ10年間分の芥川賞受賞作を全て読んでみた後に、ここ10年間のベストセラー小説も読むように心がけています。従って、2011年ランキング以降は、小説もランキングに入っています。こうした中で、塩野七生作品に出合い、著者のほとんどの作品を読んでしまいました。それでは、発表です。その前に、参考に過去のランキングのベスト5を示すと以下のとおり。


2008年ランキング
第1位 銃・病原菌・鉄<上・下>   (ジャレド・ダイヤモンド、草思社:2000.10)
第2位 ウェブ進化論        (梅田望夫、筑摩書房:2006.2)
第3位 スタバではグランテを買え! (吉本佳生、ダイヤモンド社:2007.9)
第4位 ルポ 貧困大国アメリカ   (堤未果、岩波書店:2008.1)
第5位 フラット化する世界<上・下> (トーマス・フリードマン、日経新聞社:2007.5)

2009年ランキング
第1位 利己的な遺伝子 (リチャード・ドーキンス、紀伊國屋書店:2006.5)
第2位 反貧困-すべり台社会からの脱出(湯浅誠、岩波書店:2008.5)
第3位 希望格差社会 (山田昌弘、筑摩書房:2004.11)
第4位 日本にノーベル賞が来る理由 (伊東乾、朝日新聞出版:2008.12)
第5位 生命-最初の30億年 (アンドルー・H・ノール、紀伊國屋書店:2005.7)

2010年ランキング
第1位 地球46億年全史(リチャード・フォーティ、草思社:2009.1)
第2位 なぜビジネス書は間違うのか(フィル・ローゼンツワイグ、日経BP社:2008.5)
第3位 暴走する資本主義(ロバート・B・ライシュ、東洋経済新報社:2008.6)
第4位 恐竜はなぜ鳥に進化したのか(ピーター・D・ウォード、文藝春秋:2008.2)
第5位 スノーボール・アース(ガブリエル・ウォーカー、早川書房:2004.2)

2011年ランキング
第1位 1Q84 BOOK1-3(村上春樹、新潮社:2009.5/2009.5/2010.4)
第2位 悼む人(天童荒太、文藝春秋:2008.11)
第3位 人類の足跡10万年全史(スティーヴン・オッペンハイマー、草思社:2007.9)
第4位 シマウマの縞、蝶の模様(ショーン・B・キャロル、光文社:2007.4)
第5位 告白(湊かなえ、双葉社:2008.8)

2012年ランキング
第1位 宇宙を織りなすもの 上・下(ブライアン・グリーン、草思社:2009.2)
 理系の人間にとってもよく分かっていない、相対性理論と量子力学の基本が分かり易く頭に入る本。大きくて重い対象を扱う相対論と、小さくて軽い対象を扱う量子理論の双方が出会う場所は、宇宙の創世の時・ビックバンであり、双方の理論を統合しなくてはならないとの主張は全くもって納得に値し、十分に「納得できる説得力」がある。超ひも理論の最先端を走る著者の力量さえも感じられる宇宙論の良書。

第2位 ローマ人の物語 (1)-(15)(塩野七生、新潮社:1992.7-2006.12)
 読了の時間はかかるが、間違いなく非常に面白い良書で、いつかは読むべき本。ローマ帝国の成り立ちから帝国崩壊までこれほど面白い歴史本はないかもしれない。筆者は、とことんキリスト教が嫌いなんだなというのが概略の感想。また、西ローマ帝国滅亡は、西ゴート族の族長オドアケルによる最後の皇帝ロムルス・アウグストゥス退位の476年であるが、それ以降を筆者はもはやローマが首都でなく・キリスト教化した東ローマ帝国を、オスマン・トルコによって滅亡する1453年まで存続するのだがローマ帝国とみなしていない。従って、このローマ人の物語には登場しない。歴史解釈には、いろんな見方があるものだ。

第3位 十字軍物語 (1)-(3)(塩野七生、新潮社:2010.9-2011.12)
 塩野七生の「ローマ人の物語」・「ローマ亡き後の地中海世界」に続く、最新作。世界史の教科書で、”十字組む(1096)十字軍”と十字軍開始の年代を覚えた十字軍の物語。これも期待にたがわず、とても面白い。第8次まである十字軍は、第3次以降、本来のイェルサレム奪還目的から外れるが、当時のローマ教皇と欧州列強各国との時代背景が良く描けている良書。

第4位 ベイジン 上・下(真山仁、東洋経済新報社:2008.7)
 真山仁作品は、最近、エネルギー関係が多く、本書も中国における大規模原子力発電所建設・運転開始後の事故発生の話。フクシマ事故を予言したような形になり、筆者は3.11震災後のエネルギー「専門家」のように扱われていた。小説ラストに原子力事故発生時点を据え、このクライマックスにつながっていく様々な出来事の背景を丹念に追いかけていくストーリーといった内容で、正直「とても面白い」。ささいな所の詳細な描写が、丹念に言葉で描かれ、様々な出来事が真に複雑に絡み合う。震災後の今だからこそ、読んで損はない。

第5位 永遠の仔 上・下(天童荒太、幻冬舎:1999.3)
 作者の天童荒太は、決して多筆ではないが、個々の作品の完成度が非常に高い。この作品も、少年期に経験した暗い過去と友人関係が、大人になってからも影響を及ぼしあうことを示したミステリー作品といった内容。長編だが、とても読み応えがある名作である。

第6位 図書館戦争 図書館戦争シリーズ1(有川浩、角川書店・角川文庫:2011.4)
 作者の有川浩は、ライトノベルズ著者に分類されるが非常に多才で、本書もバックグランドとなる場面設定とストーリー展開軸が非常に秀逸である。情報管理を巡り、国家治安権力に対抗して組織された図書館を防衛する部隊という設定で、続編話も大変続きやすいし、過激さ故に映像としての映画化やアニメ化も容易で、武器や装備でのマニアックな面白さもスパイスとして振りかけられる。著者は、極めて発想の豊かな人物か、大変柔軟な思考の持ち主か、たぶん両方だろう。

第7位 ローマ亡き後の地中海世界 上・下(塩野七生、新潮社:2008.12・2009.1)
 ローマ帝国亡き後の地中海世界が、これほど聖戦に名を借りたイスラム教徒による海賊行為に苦しめられた世界であったのかと改めて知る内容。歴史(世界史)は、学生の時に無理やり受験勉強という名の「暗記」でしかなかったが、全く知らない空白の部分もあるものだと痛感する良書。順番としては「ローマ人の物語」の次に読むべき本。

第8位 海の都の物語 (1)-(6)(塩野七生、新潮社・新潮文庫:2009.6-2009.7)
 ローマ帝国滅亡後、他国の侵略が絶えないイタリア半島にあって、一千年の長きにわたり独立と自由を守り続けた地中海の女王・ヴェネツィア共和国の歴史を示す本。農地も産業も少なく、人口も少ない都市国家において、海軍力を基礎とした貿易と、情報収集・分析に卓越した外交、およびこれらを統率する秀逸な国家形態によって、ヴェネツィアがどのように対応してきたのが綴られる良書。ローマ帝国のような華やかさは全くなく、個人の資質や能力に一切頼ることなく、国家としての組織力や統治力に磨きをかけ続けた、本当にけなげな国家の一千年である。

第9位 わが友マキアヴェッリ (1)-(3)(塩野七生、新潮社・新潮文庫:2010.5)
 イタリア・ルネサンス期に花の都・フィレンツェ共和国に仕えた官僚で、権力闘争に巻き込まれ職を追われた後に、近代政治学の古典名著「君主論」を著したニコロ・マキアヴェッリの生涯を綴った本。フィレンツェには、綺羅星の如くルネサンスを彩る人物が多数輩出されたが、マキアヴェッリもその一人。読後に、フィレンツェに行きたくなることは間違いない。

第10位 進化の運命(サイモン・コンウェイ=モリス、講談社:2010.7)
 本書は、単に生物進化論を扱ったものではなく、宇宙空間における生命の起源が可能かどうか地球という惑星としての分析や、生命がどうやって・どのように発生したかの現時点での可能性のある分析を丹念に示した大作。本書の分析に流れる本流の主張は、生物進化は結果として全く異なる生命種に至る所で「収斂」(環境に適合する生体機能として、出発点が異なっていても結果として同じものになること)が見られることから、ダーウィンの自然選択は正しいとしても遺伝子の発達にはある一定の(良くなる)方向性が存在し、全宇宙的にも結果として「人間型生命体」のみが、意識と知識を持つ生命体として存在するのではないかという主張であり、進化論にしても様々な学説・学派があることが理解できる。


今回も、小説と科学本をまとめて評価した。このランキング中、第1位と第10位が科学本で、その他は塩野七生作品を含む小説である。評価基準は、面白さ・興味深さであり、まとめてランキング化することに自分自身は違和感はない。









Last updated  2014.05.18 19:18:22
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2013.03.24
カテゴリ:ランキング
諸般の事情で遅くなりましたが、2011年の1年間で、私ねぼすけが読んだ74冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを、2008年ランキング(104冊中)・2009年ランキング(89冊中)・2010年ランキング(71冊中)に続いて発表します。したがって、2011年以前に出版された本も含まれています。

その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。電車通勤の会社までの往復時と出張時の交通機関の中やその他就寝前等の細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。以前と少々読書環境が異なり、一週間で1-2冊程度読むペースになっています。

また、本の入手方法は三通り。一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、古本はブックオフなどでぶらぶらと見て気になる本があれば購入、三つ、自宅近くの図書館で比較的読みごたえのある本を借りる、この三つがだいたい冊数にして1/3づつ程度を目標とするポートフォリオを目指しています。

興味がある本のジャンルは、自然科学系(生物学、物理学、地球・宇宙・進化もの)・ビジネス人文社会系(経営・マーケティング分野、心理学・社会科学もの)・今話題の本といった所。ほとんどがノンフィクションで、小説やハウツー本はめったに読んできていませんでした。ただ、今年からは良書の読書対象領域を広げるため、小説にも手を出すこととしました。

小説の手始めに、ここ10年間分の芥川賞受賞作を全て読んでみた後に、その他ここ10年間のベストセラー小説も読むように心がけています。それでは、発表です。その前に、参考に過去のランキングのベスト5を示すと以下のとおり。


2008年ランキング
第1位 銃・病原菌・鉄<上・下>   (ジャレド・ダイヤモンド、草思社:2000.10)
第2位 ウェブ進化論        (梅田望夫、筑摩書房:2006.2)
第3位 スタバではグランテを買え! (吉本佳生、ダイヤモンド社:2007.9)
第4位 ルポ 貧困大国アメリカ   (堤未果、岩波書店:2008.1)
第5位 フラット化する世界<上・下> (トーマス・フリードマン、日経新聞社:2007.5)

2009年ランキング
第1位 利己的な遺伝子 (リチャード・ドーキンス、紀伊國屋書店:2006.5)
第2位 反貧困-すべり台社会からの脱出(湯浅誠、岩波書店:2008.5)
第3位 希望格差社会 (山田昌弘、筑摩書房:2004.11)
第4位 日本にノーベル賞が来る理由 (伊東乾、朝日新聞出版:2008.12)
第5位 生命-最初の30億年 (アンドルー・H・ノール、紀伊國屋書店:2005.7)

2010年ランキング
第1位 地球46億年全史(リチャード・フォーティ、草思社:2009.1)
第2位 なぜビジネス書は間違うのか(フィル・ローゼンツワイグ、日経BP社:2008.5)
第3位 暴走する資本主義(ロバート・B・ライシュ、東洋経済新報社:2008.6)
第4位 恐竜はなぜ鳥に進化したのか(ピーター・D・ウォード、文藝春秋:2008.2)
第5位 スノーボール・アース(ガブリエル・ウォーカー、早川書房:2004.2)


2011年ランキング
第1位 1Q84 BOOK1-3(村上春樹、新潮社:2009.5/2009.5/2010.4)
言わずと知れた村上春樹作品。話のストーリー展開も十二分に興味深いものがあるが、第1巻から第3巻に進むにつれ、謎が解決されたり・謎のまま残ったり・現実離れしすぎたり等、正確性には色々不満も残ろうが、全体として秀逸な作品でお薦めであることは間違いない。自分自身にとっては、小説を読み始めるきっかけとなる金字塔作品。

第2位 悼む人(天童荒太、文藝春秋:2008.11)
新聞や雑誌などの情報を元に事件や事故の現場を訪れ、その犠牲者を悼む行為を長年続けている主人公=悼む人と、その家族・話題性を元に悼む人を追う記者・犠牲者の加害者として主人公と同行する女性などの心理を描いた小説である。ありそうでなかった、なんて奇抜な設定なのだろう。様々な余韻を残しながら、本書は静かに本を閉じるといった読後感である。

第3位 人類の足跡10万年全史(スティーヴン・オッペンハイマー、草思社:2007.9)
現在の人類の遺伝子に記憶された、母方のミトコンドリアDNA(イヴ遺伝子)と父方のY染色体のDNAの一部(アダム遺伝子)の二つを手掛りに、人類がどこで誕生し、どのようにして地球全体に拡散したのかを気象学や化石の考古学を考慮することで科学的に明らかにした大作。改めて驚くことだが、現生人類は全て「同じただ一つの種」ということである。

第4位 シマウマの縞、蝶の模様(ショーン・B・キャロル、光文社:2007.4)
単細胞である卵から何兆個もの細胞でできた複雑な動物になっていく過程を意味する発生を、DNAだけでは説明できない現象を解明し、進化がどのように起こるかに対する新しい見方を提供する学問領域の本。ちょっとしたDNAの発現タイミングの違いが、動物の形態・デザインに大きな影響を与えることから考えて、どこまで研究しても解明できないことがまだまだ残されるように思えることが良く分かる良書。

第5位 告白(湊かなえ、双葉社:2008.8)
ひとつの殺人事件を、被害者の家族からの視点、加害者の視点、加害者の家族の視点、共通の知人の視点から描くことがこれほど面白いことなのか改めて知った小説。登場人物の性格をきっちりと定義付けているからこそ内容も面白い。また、ストーリーの秀逸さという意味の構想力だけでなく、描写や心の動きなど素晴らしい表現力と思える。著者の力量なのだろう。

第6位 生き物たちは3/4が好き(ジョン・ホイットフィールド、化学同人:2009.1)
本書では、「動物の個々の細胞の標準代謝は体重の3/4乗に比例する。この理由は、生物の全ての細胞へ供給する酸素や栄養の通り道である血管を3次元的に配置するネットワーク手法を、フラクタル理論(自己相似性理論)で最適化するとこの3/4乗則を説明できる」学説が有力らしい。ただ逆に、生物学とはかくも未熟なあるいは未完成な学問であったのかが良く理解できる。

第7位 ブラック・スワン 上(ナシーム・ニコラス・タレブ、ダイヤモンド社:2009.6)
ブラックスワン(黒い白鳥)とは、誰もが白鳥は白いと思っていた時に、たったの一羽でも黒い白鳥が発見されたらその常識は覆される意味の象徴で、「まずありえない事象」を意味している。どうしても人は、ランダムな値をとる事象の分布の形状は、なぜか正規分布であると信じていたし・そのことに何の疑問ももっていなかった。そうじゃないんだ、現実はもっと複雑であり、それは間違っていると筆者は指摘することが新鮮。

第8位 みんなの意見は案外正しい(ジェームズ・スロウィッキー、角川書店:2006.1)
少数の専門家の出す結論よりも、多数の素人あるいは非専門家の平均的結論の方がより正解に近い実例を個々に取り上げる前半のくだりは、翻訳が非常にうまいこともあって引き込まれる。ただ、本書で指摘するように、みんなの意見が集団を賢くする条件として、自立性・多様性・独自の判断・適切な意見集約法が成り立たないと、正しく集団知が機能しない。現実問題として、これらの全ての条件を満たす集団の成立は非常に難しく、群集心理や情報カスケードあるいは観測コスト問題によって、簡単に「みんなの意見」が正しくない方向へ進みうる。その見極めもなかなか難しい。

第9位 眼の誕生(アンドリュー・パーカー、草思社:2006.3)
カンブリア紀の爆発、生命大進化がなぜ起こったのかは諸説あるが、本書は「光スイッチ説」すなわち眼の誕生によってもたらされたとする仮説である。これまで、酸素濃度増加説やスノーボールアース説などがあるが、本書のように周辺の事実を一つ一つ取り上げながら、核心に近づいていく論旨は非常に説得力があり・納得させられる本である。眼=視覚は生物の生存にとって最も重要な感覚であることからして、これが真実かもしれない。

第10位 レッド・ゾーン 上(真山仁、講談社:2009.4)
内容は、主人公の投資ファンド「サムライ・キャピタル」社長の鷲津政彦が、日本有数の自動車メーカーのアカマ自動車を狙う中国国家ファンドとの攻防を描く物語である。最後には、あっけなく主人公が話を円満にまとめ上げることで終わる。フィクションとは思いつつ、サラリーマンとしては、単純に、鷲津をかっこいいと思ったりする。


今回は、小説と科学本をまとめて評価した。このランキング中、第1位・第2位・第5位・第10位が小説で、その他は科学本である。評価基準は、面白さ・興味深さであり、まとめてランキング化することに自身は違和感はない。









Last updated  2014.05.11 13:17:25
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2010.12.26
カテゴリ:ランキング

今年も2010年の1年間で、私ねぼすけが読んだ71冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを、2008年ランキング2009年ランキングに続いて発表します。したがって、2010年以前に出版された本も含まれています。

その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。電車通勤の会社までの往復時と出張時の交通機関の中やその他細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。以前と少々読書環境が異なり、一週間で1-2冊程度読むペースになっています。

また、本の入手方法は三通り。一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、古本はブックオフなどでぶらぶらと見て気になる本があれば購入、三つ、自宅近くの図書館で比較的読みごたえのある本を借りる、この三つがだいたい冊数にして1/3づつ程度を目標とするポートフォリオを目指しています。

興味がある本のジャンルは、自然科学系(生物学、物理学、地球・宇宙・進化もの)・ビジネス人文社会系(経営・マーケティング分野、心理学・社会科学もの)・今話題の本といった所。ほとんどがノンフィクションで、小説やハウツー本はめったに読みません。特に小説は、面白い本を読みだすときりがなく、後をひくことを恐れてあえて避けています。それでは、発表です。その前に、参考に過去のランキングのベスト5を示すと以下のとおり。

2008年ランキング
第1位 銃・病原菌・鉄<上・下>   (ジャレド・ダイヤモンド、草思社:2000.10)
第2位 ウェブ進化論        (梅田望夫、筑摩書房:2006.2)
第3位 スタバではグランテを買え! (吉本佳生、ダイヤモンド社:2007.9)
第4位 ルポ 貧困大国アメリカ   (堤未果、岩波書店:2008.1)
第5位 フラット化する世界<上・下> (トーマス・フリードマン、日経新聞社:2007.5)

2009年ランキング
第1位 利己的な遺伝子 (リチャード・ドーキンス、紀伊國屋書店:2006.5)
第2位 反貧困-すべり台社会からの脱出(湯浅誠、岩波書店:2008.5)
第3位 希望格差社会 (山田昌弘、筑摩書房:2004.11)
第4位 日本にノーベル賞が来る理由 (伊東乾、朝日新聞出版:2008.12)
第5位 生命-最初の30億年 (アンドルー・H・ノール、紀伊國屋書店:2005.7)


2010年ランキング
第1位 地球46億年全史(リチャード・フォーティ、草思社:2009.1)
地質学上の聖地を、地球物理学上重要な場所として読者が本書を通じて巡り、地球46億年全史を説明する試みが斬新で分かり易くかつ興味を持って十二分に引き込まれる。大作ではあるが、必読で蔵書用の書物である。

第2位 なぜビジネス書は間違うのか(フィル・ローゼンツワイグ、日経BP社:2008.5)
過去のベストセラー本「ビジョナリー・カンパニー」と「エクセレント・カンパニー」について徹底的にその分析が間違いであることを指摘した、衝撃的な本。企業の好業績の原因について、これが本質だ・これが理由だと言うことが非常に危険であるとした主張で、久々に、大変面白いビジネス書。

第3位 暴走する資本主義(ロバート・B・ライシュ、東洋経済新報社:2008.6)
日本を含む先進国では、貧困問題・格差問題等の社会問題が尖鋭化しているが、なぜこのような状況に陥ったのかを分かり易く示した本。筆者は、この要因を民主主義とは相いれない「超資本主義(=Supercapitalism)」と呼んでいる。広く読まれるべき本。

第4位 恐竜はなぜ鳥に進化したのか(ピーター・D・ウォード、文藝春秋:2008.2)
地球に動物が誕生した5億4200万年前のカンブリア紀から、現在に至る大気中の酸素濃度と二酸化炭素濃度の推移のモデルから、動物の大量絶滅と進化および種の多様性について包括的に説明した本。科学的には仮説の域を出ないが、説得力がありとても納得のいく説明で非常に感銘を受ける。

第5位 スノーボール・アース(ガブリエル・ウォーカー、早川書房:2004.2)
全地球凍結仮説が発生した経緯から、その論点がどのような証拠によって補強・解釈され、ほぼ間違いのない事実として今後どうなり・人類はどうすべきかまで踏み込んでまとめあげた本。もうそろそろ仮説から理論に変わってもよさそうな気がするし、非常に読みごたえのある良書。

第6位 生命40億年全史(リチャード・フォーティ、草思社:2003.3)
生命の痕跡から人類誕生までの全ての生命の全史を扱った本。単に羅列的に生命進化の様相を述べるのではなく、その時代時代の地球環境を豊富な知識と経験で持って細かに描写し、最新学術成果や対立意見等を踏まえつつ、時代を画する特徴的な事項をポイントを押さえて記述した素晴らしい本。

第7位 ウェブ時代をゆく(梅田望夫、ちくま新書687・筑摩書房:2007.11)
ウェブという「もうひとつの地球」のある新しい時代において、いかに学び・いかに働くかについて筆者の考える新しい時代に合った人生論・仕事論を述べた本。色々と考えさせてくれる本で、特に就職(新卒・転職を問わず)について頭の中にある人にとっては必読の書。

第8位 虚妄の成果主義(高橋伸夫、日経BP社:2004.1)
「日本型年功制のどこが悪いのか・良さではないか」という主張であり、東大教授だけあって感情的でもなく、経営学的な学術研究経緯を踏まえてはいるものの理屈っぽくなくとても好感が持てる本。ずいぶん前の本ではあるが、「人は金では動かない」思想が残る古き良き本。

第9位 最底辺の10億人(ポール・コリアー、日経BP社:2008.6)
でもとても貧しい最底辺の10億人の国が、なぜ貧しいままなのかその原因を解き明かし、ではどうすれば良いのかを真正面から論じた良書。原因は、「紛争」・「天然資源の存在」・「悪い国に囲まれた内陸国」・「小国での悪い政府」だそうだ。訳文が拙いのが難点。

第10位 大企業サラリーマン生き方の研究(山西均、日本経済新聞出版社:2009.12)
派遣切り、非正規雇用、ワーキングプア、貧困など、一時期相当吹き荒れた「下位層の問題」には全く背を向けて、大企業で働くサラリーマンとしての「上位層の課題」を扱った今の時代、とても珍しい部類の本。ストレートすぎる主張が、少々危険な香りあり。


以上、あらためて眺めると少々好みに偏りがあるような・・・










Last updated  2014.05.11 13:00:00
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2009.12.23
カテゴリ:ランキング

 今年も2009年の1年間で、私ねぼすけが読んだ89冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを、2008年ランキングに続いて発表します。したがって、2009年以前に出版された本も含まれています。

 その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。電車通勤の会社までの往復時と出張時の交通機関の中やその他細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。昨年度と少々読書環境が異なり、一週間で1-2冊程度読むペースになる予定です。

 また、本の入手方法は、三通り。一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、新書は近くの本屋で古本はブックオフなどでぶらぶらと見て気になる本があれば購入、三つ、自宅から少し遠い図書館で借りる、この三つがだいたい冊数にして1/3づつ程度を目標とするポートフォリオを目指す予定です。

 興味がある本のジャンルは、自然科学系(最近は生物学、物理学)・ビジネス人文社会系(特に経営・マーケティング分野、最近は心理学・社会学も)・今話題の本といった所。ほとんどがノンフィクションで、小説やハウツー本はめったに読みません。特に小説は、面白い本を読みだすときりがなく、後をひくことを恐れてあえて避けています。それでは、発表です。


第 1位 利己的な遺伝子 (リチャード・ドーキンス、紀伊國屋書店:2006.5)
 文句なく第1位。進化とは、遺伝子が生きのびることとであり、生物自体は、我々人間も含め、遺伝子が住むための生存機械であるとの衝撃的主張がこめられている。この本を読めば、全く専門的知識がなくとも、遺伝子に対する筆者の意図が十分に楽しめて納得するであろう。更に、「盲目の時計職人」・「虹の解体」・「神は妄想である」と一連に読めば、R・ドーキンス流の進化論の全てが分かる。

第 2位 反貧困-すべり台社会からの脱出(湯浅誠、岩波書店:2008.5)
 今の日本の貧困問題を取り扱う本の中でも、出色かつ必読の書。具体的事例を踏まえた上で、統計データも活用した分析やその論理的な主張を述べ、圧倒的な説得力がある。この本こそ、難しいことを易しく・易しいことを深く・深いことをおもしろく記述していると言える。

第 3位 希望格差社会(山田昌弘、筑摩書房:2004.11)
 日本の格差問題を取り上げた最初の本であり、問題提起を行った出色の本と言ってよい。社会が不安定化する中で、若者の勝ち組と負け組の格差がいやおうなく拡大し、努力は報われないと感じた人々から希望が消滅し、将来に希望が持てる人と将来に絶望している人が分断されている現代日本の社会を強烈に主張している。

第 4位 日本にノーベル賞が来る理由 (伊東乾、朝日新聞出版:2008.12)
 筆者の、ノーベル賞(特に物理学賞)に対する非常に深い洞察と博識に圧倒されること間違いない。読後、基礎科学と文学や平和の問題が、実は密接に関連することがわかる点で、ノーベル賞に対する見方が読む前と変わること請け合い。

第 5位 生命-最初の30億年 (アンドルー・H・ノール、紀伊國屋書店:2005.7)
 古生代・カンブリア紀にカンブリア大爆発と呼ばれる多種多様な生物が現れるまでの、35億年前から5億年前の「最初の生命の30億年間」に何があったのかを分かりうる範囲で、なるべく仮説に偏らず科学的な事実を元に述べたすぐれた本。生命の起源に限りなく近づく。

第 6位 イノベーションの達人(トム・ケリー、早川書房:2006.6)
 イノベーションを起こすために必要な人材の特徴を10列挙して具体的に解説した本である。述べられていることやその事例は非常に興味深く、引用や語彙も気が利いている。惹きこまれること間違いない。

第 7位 高学歴ワーキングプア (水月昭道、光文社:2007.10)
 就職先が乏しいにもかかわらずなぜ多数の博士卒を持つ人が多くなったのかという疑問の答えが、この本には書いてある。曰く、「大学院重点化政策の名の元に、大学院へ進学する大量の学生(収入源)確保を図ると同時に、一流大学の大学院卒の研究者が二流・三流大学の教員ポストを独占することによって、全体の教員ポスト需要数とドクター供給数が著しく乖離したことによって、大量のドクター・ポスドクのフリーターが発生した」と。説明が簡潔で分かり易い。

第 8位 クルマは家電量販店で買え(吉本佳生、ダイヤモンド社:2008.11)
 「スタバではグランデを買え」の続編としての分かり易い経済学の第2弾。経済学の基本であるモノやサービスの価格決定メカニズムを、身近な例を多用して非常に分かり易く示した本である。前作は、機会費用・取引コストを中心とした経済学の基本の解説であり、今回はもう少し応用編といった、ゲーム理論や政治・社会面の要因も踏まえた解説本である。

第 9位 脳のなかの幽霊、ふたたび (V.S.ラマチャンドラン、角川書店:2005.7)
 神経科学者でもある筆者が、脳の仕組みを一般の方々に身近に感じてもらえるようにしたいとの思いで執筆された本。脳の一部が損傷する事例でもって何の機能が損なわれるかという事実が積み重ねられてきたにすぎず、根本的な脳の仕組みは未だ全く解明されていないことが分かる。

第10位 最高学府はバカだらけ (石渡嶺司、光文社:2007.9)
どうして大学生はバカだらけになってしまったのか、また、そんな学生を一人でも入れようとする大学側の事情とはなんなのかを、筆者が取材を通じて得た証言やデータを多用して分析した本である。内容が具体的であるがゆえに、タイトルも秀逸で新書としてとても面白く仕上がっている。


 ちょっと好みが偏っているかも知れません・・・








Last updated  2014.05.11 12:59:01
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2009.05.30
カテゴリ:ランキング
2009年上半期は、まだ1カ月残されていますが、読んだ本が多くなってきたことを整理する目的で、2008年ランキングに続いて、今回は、2009年の1月から5月末の約半年間で、私ねぼすけが読んだ66冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを発表します。したがって、2009年以前に出版された本も含まれています。

その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。バス・電車通勤の会社までの往復時と就寝前の短時間、それと出張時の電車の中やその他細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。それでも、平均一か月で13.2冊、一週間で3冊程度読むペースになります。

また、本の入手方法は、三通り。一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、新書はジュンク堂で古本はブックオフなどでぶらぶらと見て気に入った本があれば購入、三つ、自宅近くの図書館で借りる、この三つがだいたい冊数にして1/3づつ程度を目標とするポートフォリオといったスタイルです。

興味がある本のジャンルは、自然科学系(最近は宇宙論、進化論、物理学)・ビジネス人文社会系(特に経営・マーケティング分野、最近は心理学・社会学も)・今話題の本といった所。ほとんどがノンフィクションで、小説やハウツー本はめったに読みません。特に小説は、面白い本を読みだすときりがなく、後をひくことを恐れてあえて避けています。それでは、発表です。


第 1位 利己的な遺伝子 (リチャード・ドーキンス、紀伊國屋書店:2006.5)
 文句なく第1位。進化とは、遺伝子が生きのびることとであり、生物自体は、我々人間も含め、遺伝子が住むための生存機械であるとの衝撃的主張がこめられている。この本を読めば、全く専門的知識がなくとも、筆者の意図が十分に楽しめて納得するであろう。更に、「盲目の時計職人」・「虹の解体」・「神は妄想である」と一連に読めば、R・ドーキンス流の進化論の全てが分かる。

第 2位 反貧困-すべり台社会からの脱出(湯浅誠、岩波書店:2008.5)
 今の日本の貧困問題を取り扱う本の中でも、出色かつ必読の書。具体的事例を踏まえた上で、統計データも活用した分析やその論理的な主張を述べ、圧倒的な説得力がある。この本こそ、難しいことを易しく・易しいことを深く・深いことをおもしろく記述していると言える。

第 3位 日本にノーベル賞が来る理由 (伊東乾、朝日新聞出版:2008.12)
 筆者の、ノーベル賞(特に物理学賞)に対する非常に深い洞察と博識に圧倒されること間違いない。読後、基礎科学と文学や平和の問題が密接に関連することがわかる点で、ノーベル賞に対する見方が読む前と変わること請け合い。

第 4位 生命-最初の30億年 (アンドルー・H・ノール、紀伊國屋書店:2005.7)
 古生代・カンブリア紀にカンブリア大爆発と呼ばれる多種多様な生物が現れるまでの、35億年前から5億年前の「最初の生命の30億年間」に何があったのかを分かりうる範囲で、なるべく仮説に偏らず科学的な事実を元に述べたすぐれた本。

第 5位 高学歴ワーキングプア (水月昭道、光文社:2007.10)
 就職先が乏しいにもかかわらずなぜ多数の博士卒を持つ人が多くなったのかという疑問の答えが、この本には書いてある。曰く、「大学院重点化政策の名の元に、大学院へ進学する大量の学生(収入源)確保を図ると同時に、一流大学の大学院卒の研究者が二流・三流大学の教員ポストを独占することによって、全体の教員ポスト需要数とドクター供給数が著しく乖離したことによって、大量のドクター・ポスドクのフリーターが発生した」と。説明が簡潔で分かり易い。

第 6位 脳のなかの幽霊、ふたたび (V.S.ラマチャンドラン、角川書店:2005.7)
 神経科学者でもある筆者が、脳の仕組みを一般の方々に身近に感じてもらえるようにしたいとの思いで執筆された本。脳の一部が損傷する事例でもって何の機能が損なわれるかという事実が積み重ねられてきたにすぎず、根本的な脳の仕組みは未だ全く解明されていないことが分かる。

第 7位 レバレッジ勉強法 (本田直之、大和書房:2007.10)
 ビジネスマンが新たな勉強を始めるにあたって、どのような勉強法がよりすくない投資でより大きな成果を得ることができるか記載。ビジネスマンの限られた時間・お金・投入労力で、新たな勉強の結果の最大限の効果を得る方法を具体的に示した指南書である。同様の自己啓発本の中では出色の出来。

第 8位 裏切り者の細胞がんの正体(ロバート・ワインバーグ、草思社:1999.10)
 人の他の正常な細胞たちを裏切って、ひとり我が道を進んで増殖を繰り返す悪性腫瘍、「がん」が発生する複雑なメカニズムを、遺伝子研究の分野から徐々に明らかになってきた研究経緯を含め丹念に解説した本。簡潔で要領をえた文章表現でもって、非常に分かり易く初心者向けに書かれている。

第 9位 空の戦争史 (田中利幸、講談社:2008.6)
 非戦闘員である一般市民の殺傷を目的とした空爆という無差別爆撃が、なぜ非人道的と考えられながら、ごく普通の戦闘方法として用いられるようになったのかの歴史に徹底して焦点が当てられて書かれた力作。一読すべき名著。

第10位 黒部の太陽 (木本正次、信濃毎日新聞社:1997.4)
 日本でもっとも有名な発電所となった黒部川第四発電所(クロヨン)の建設ノンフィクション。個人中心で、自分さえよければそれでよしとする風潮の現代に生きる我々にとって、こういった真剣で真面目で地道で愚直な生き方は新鮮。



 どうですか。全くの個人的趣向ですが・・・






Last updated  2014.07.20 14:11:14
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2008.12.29
カテゴリ:ランキング
年末の大掃除を兼ねて、今日は本をブックオフに売りに行き、合わせて気になった本を十数冊買ってきました。しばらくは積読のままかな


さて、今回は、2008年一年間で、私ねぼすけが読んだ104冊の本の中で、お勧め(少なくとも読んだ時間がもったいなくない)本の個人的なランキングを発表します。したがって、2008年以前に出版された本も含まれています。

その前に、私ねぼすけの読書の作法を紹介します。バス・電車通勤の会社までの往復時と就寝前の短時間、それと出張時の電車の中やその他細切れの時間を利用して、2-3冊並行して読むのが読書のスタイルです。

また、本の入手方法は、一つ、この本を読もうと思う際にはアマゾンか楽天で発注、二つ、新書はジュンク堂で古本はブックオフなどでぶらぶらと見て気に入った本があれば購入、三つ、自宅近くの図書館で借りる、この3通りがだいたい冊数にして1/3づつ程度といったスタイルです。

興味がある本のジャンルは、自然科学系・ビジネス人文社会系(特に経営・マーケティング分野)・今話題の本といった所。大部分ノンフィクションで、小説やハウツー本はあまり読みません。特に小説は、面白い本を読みだすときりがなく、後をひくことを恐れてあえて避けています。それでは、発表です。


第1位 銃・病原菌・鉄<上・下>(ジャレド・ダイヤモンド、草思社:2000.10)
 なぜ西欧が、現代に覇権を握っているのかを、人類学・生物学・医学・地理他の知識を総動員して本格的に真正面から解き明かした大作。圧倒的な説得力がある。同氏の「文明崩壊」とともに間違いない名作。

第2位 ウェブ進化論(梅田望夫、筑摩書房:2006.2)
 インターネット登場以来のウェブに関する様々な出来事を切り口鋭く解説してた名作である。情報量も豊富で、丁寧に読者に提示している。

第3位 スタバではグランテを買え!(吉本佳生、ダイヤモンド社:2007.9)
 人を食った題名の割には、基本的に日常生活におけるモノやサービスの価格がどのように決まるのかを解説した経済学・会計学のまともな本である。しかも、非常に分かり易く・示唆も秀逸である。

第4位 ルポ 貧困大国アメリカ (堤未果、岩波書店:2008.1)
 日本から見ると、ウォール街やシリコンバレーがアメリカの象徴でアメリカそのものであるような錯覚に陥る。そうではないと、この本は豊かな国アメリカの悲惨な現実をレポートしている。目を覚まさせる秀逸な本である。

第5位 フラット化する世界<上・下> (トーマス・フリードマン、日経新聞社:2007.5)
 主にICTによって世界が国境のない状態(フラット化)に進みつつあることを警告し、理数教育の充実と強化を示した大作である。

第6位 生物と無生物の間(福岡伸一、講談社:2007.5)
 生物とは何なのか、自己複製遺伝子とそれを覆う殻(カプシド)にすぎない「ウィルス」は生物と言えるのかなど圧倒的に引き込まれる内容の本である。間違いなく面白い。

第7位 地頭力を鍛える(細谷功、東洋経済新報社:2007.12)
 地頭(じあたま)としての思考力は鍛えることができると説いている。ハウツー本にしては、嫌味や自慢・説教もなく好感を持って読める希少な本である

第8位 偽善エコロジー 「環境生活」が地球を破壊する(武田邦彦、幻冬舎:2008.5)
 エコロジーに関する神話を歯切れよく弾劾している本である。が、いわゆる「トンデモ本」ではない。環境テロリストに影響されやすい人にお薦めの、かなりまともに執筆された面白い本である。

第9位 ホーキング、宇宙のすべてを語る(ホーキング、ランダムハウス講談社:2005.9)
 図表を多用し、学術的意味合いでなく一般市民向けに、今わかっている範囲での現代物理学やこれに基づく最新の宇宙論を知る機会を提供している。非常に意義深い本である。

第10位 三千年の海戦史 (松村劭、中央公論新社:2006.6)
 過去世界で起こった戦争のうち、海戦のみの歴史を取り上げた本である。海洋国家と大陸国家のあり方・国家戦略の記述、戦史における意義などについて網羅的に評論・分析しており、非常に面白い本である。


以上ランキングでした。今年ブレイクした、勝間和代水野敬也神田昌典の諸氏の書籍よりも、これらランキングの本は間違いなく面白いです。来年もランキングを行いたいと思います。みなさん、良いお年を

追伸:それにしても、楽天ブログは読書とコミックが同一ジャンルであることには、とても違和感を感じるのは私だけ~。


H21.1.18追記:URLリンク貼り付け






Last updated  2014.05.11 12:57:29
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