2009/10/26(月)02:20
あってもなくても…な調理器具その5(ナイフウォーマー)
ケーキナイフとのセットで、昨年のクリスマスプレゼント (taraのつぶやき「ザッハトルテ2(2008.12.4)」)。
お菓子研究家加藤千恵先生のオリジナルで、プロデュースされた様子がこちらで伺えます。
先生のサイト以外に、楽天でも取り扱いがありました。
加藤千恵先生プロデュース商品ケーキウォーマー&ナイフセット
ちなみに、私は送料&ポイントを考慮して、ハンズネットで購入しております。
魔法瓶のような構造のウォーマー、ケーキカット用だけではもったいないので、ワインクーラーとしても使用しています。
ただ、もっと日常的に活用したくって、家庭では難しいとされている温泉たまごに注目!
卵が固まるのは、白身が約70℃、黄身の方は約60℃。
つまり、卵を60~70℃のお湯に入れて温度を持続させておけば、生卵が温泉たまごになります。
冷蔵庫から出し立ての卵を穴あきお玉に3個順にのせ、熱湯に沈めて15分。
NICO(ニコ) カトラリー 湯豆腐スプーン 大 N-22
冷ましてから割ってみると、ご覧のとおり。
上手くできました♪
今回少し小さめ(殻付き56g、正味45g)だったので、玉子のサイズや数によって時間&お湯の量を調整する必要があると思いますが。
気軽に温泉たまごを楽しめるのが分かって、とても嬉しいです。^^
P.S.
Lサイズの卵3個(殻付き66~68g)でトライしてみました。
容器いっぱいに入れた熱湯(500ml)で同じく15分。
成功ですが、かなりゆるい仕上がりです。
黄身をもう少し固めるにはさらに延長してお好みの固さにできそうです。
ちなみにお湯の温度は
開始時 80℃
15分後 68℃
20分後 66℃
蓋※をした場合、
30分後でも69℃でした(黄身はしっかりめに固まります)。
※保温のほか温度を下げることも大事なので、蓋の活用も臨機応変に。
次の実験は卵の数を増やした場合。
すなわち「熱湯の量が減る=温度が下がる」ことになるので、その影響を検証してみます。(2009.10.19追記)