2015/11/24(火)05:23
パテ・アン・クルート
古い記事で申し訳ありませんが。
ご覧いただいているのは、2007年3月の日記で
ご紹介したパテ・アン・クルート。
ミートローフのようなパテを
パイ生地で包んだお料理です。
コース料理の前菜やデリカテッセンのお店で
見かける程度で、あまり一般的ではないかも。
でも、欧米人の多い香港では
結構馴染みのあるものでした。
「エンパナーダ」や「キドニーパイ」、
「オージーミートパイ」など様々な各国の
粉物料理に魅了されてたどり着いたのが、
この「パテ・アン・クルート」。
パイ生地の準備に始まり、
1時間半以上かけて焼き上げ、
さらにはパテの焼き縮んだ部分に
コンソメゼリーを流し込んで仕上げるという、
究極の手間と時間と技術を要します。
おまけに側面に模様をつけるためと
取り出しやすいよう、専用の型が必要。
バラバラに分解できるのです
MATFER フラットパテ・アン・クルート 200×65
我が粉粉生活の集大成たる存在で、
極めたいと思うものの…。
参考にできるのはプロのレシピばかり、
しかも手に入りにくい食材がほとんど。
一切れでもボリュームがあるので、
今の小家族&メタボの夫を抱えた身では、
実験をするにはちょっと厳しいものが…