2012/08/25(土)00:22
「ドカベン」で見たあのプレーが まさか甲子園で
★第二試合 「鳴門-済々黌」
選抜ベスト8の「鳴門」
熊本の古豪「済々黌」
特に、久々(18年ぶり)の甲子園出場の「済々黌」のアルプス席は
満員。「大応援団」です。
応援も凄かった。
昔は、岩手「福岡」同様
「バンカラ応援団」でしたが
今も健在の様です。
その「済々黌」
打者が出塁すると必ずって言っていいくらい「犠打で送る」
(この試合『犠打7』でした。)
古豪らしい試合運びで先制、
四回には5番キャッチャー「西口」主将の一発も出てアルプスはお祭り騒ぎ。
「済々黌」は熊本で屈指の進学校。
七回、一死1,3塁でショートライナー
エンドランが掛かっていて1塁走者は既に2塁に到達していて
3塁走者は3塁へ帰塁せず、そのままホームへ
ショートは3塁へ投げず1塁へ送球しチェンジ。
しかし、スコアボードには「1」が入る。
球場にいた人は、リプレーが出ないので
「?」「どこで点がはいった?」
と騒然としました。
(自分も一連の流れで気が付きませんでした。)
そして審判の説明で
自分も子供達も思わず
「ドカベンじゃん!」
そう、以前日記で紹介した「明訓-白新」の試合です。
あの試合は満塁の場面でしたが
状況は、ほとんど一緒で
違ったのは、この下「YouTube」を見れば解るのですが
済々黌の選手 打者走者も1塁走者も得点になる事を「解っていた」事
3塁走者は、一瞬ショートを見ましたが そのままホームを駆け抜けてましたね。
あの場合、
鳴門のショートは三塁へ投げて三塁走者をアウト「第三アウト」にするか
一塁へ投げて「第三アウト」を捕った後、
三塁へ投げて「第三アウト」の置き換え(アピール)をしなければなりません。
滅多に無いプレーを甲子園で観れるなんて…
その進学校らしい頭脳的なプレーで貴重な追加点を獲りました。
あの1点は鳴門に大きくひびきました。
鳴門高 000 010 000 |1
済々黌 001 100 10x |3
鳴門が試合後、アルプス席に挨拶している横で次の試合に登場する
あの学校が待機してます。
第三試合は、また明日。
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