2009/04/06(月)22:26
7年制、その後
以前の日記にも書きましたが、7年制への転科の話の続き。
7年制とは修士をとるのに基本的には5年制卒業後、3年の修士課程をしなくてはいけないところを1年短縮の2年で取得できるもの。
中国人本科は5年制と7年制と入学時点で分かれているが、留学生は5年制のみだったところ、来年度から7年制を作るということになった。
5年制卒業(病院実習1年)→インターン1年→国家試験(計6年)
7年制卒業(病院実習2年)→国家試験(計7年)
それで、私たちの学年が第一期ということで、今までの流れ↓↓↓
9月;1回目の7年制申し込み 合格:評定平均3.0以上(80点以上)が対象。
12月;転科希望者、転科決定者の話し合い→この時点ではまだ7年制の詳細分からず
1月;7年制の詳細説明会→第一期となるため、ほとんどがまだきちんと決まっていないような状態。
3月;2次申し込み 詳細:1次で落ちた人や新たに希望者した人、評定平均も下がり、学校のさじ加減といった感じ。今学期の成績次第とのこと。
今のところ、最初の9月の時点で受かった16名のうち、6名が辞退するらしい。
予想以上に辞退者が出たため学校側は人数集めに必死。第一期のため、何としてでも7年制開講したいようです。
私も7年制の希望を出して、9月の時点で合格、一時は7年制に行く気満々でしたが・・・。
1月の説明会などを聞いて、あまり魅力を感じなくなってしまいました。
なぜなら、5年目は学校での授業、6,7年目は指導医師の下実習、卒論は論文と言うよりは資料整理のようなもの、とのこと。これって修士の号を取るためだけで、中身はあまりないのかな~?なんて・・・。
で、かなり悩みました!!!
7年制に入りたくて今も頑張っている人もいる中、合格したのに「どちらにしよう?」なんて贅沢ですが・・・(^_^;)
実質+1年で修士が取れるのは魅力的だけど、何のために修士を取るのか?
カリキュラムはそれほど充実したものではないし、現場を知った上で更に勉強した方が有意義ではないのか?
ということで、先に現場に出て、もしその先に修士という資格が必要になったら通常の修士課程(3年)に入ることにします。
なので7年制ではなく、5年制でまずは臨床経験をつもう!と言うことに落ち着きました。
現場を知らなきゃ意味ないしね!
その先に修士が必要だと思ったらまたそのときに考えることにします(^_^)v