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今年は早3回目の暴風警報による休校・休園となりました。
今までは、年に一度あるかないか、だったのに。 おかげで有給休暇使いまくりです。 台風18号はものすごい被害をもたらしましたね。 私の住んでいるところはコースから少しそれていてそんなにひどくなかったのですが、それでも大阪の中ノ島バラ園が水に浸かっているのを見てびっくりしました。 高潮のせいで川が増水したとのこと。 高潮って海の近くだけの話と思っていたのに、かなり内に入ったところでもあんな被害になるなんて驚きでした。 そして今回は北海道がすごい被害でしたね。 観光名所のポプラ並木も倒れていて、私も若いころ行ったことがあったので、テレビで見てとても悲しかったです。 そして、夫の実家のある地域も天気図で見るとちょうど台風の円のど真ん中。 でもふつう北海道へ行くころには台風の勢力が衰えていて、被害は少ないはずなんですが、今回の台風は北海道に近づいてまた勢力が増したらしく、北海道の人たちにとっては、生まれて初めて体験する大型台風だったということです。 そして夫の実家でも、農作業などに使っていた納屋の屋根が壊れてしまいました。 義母さんの話によると、お嫁に来る前からあったということで、おそらく50年以上たっていたのではないかと思いますが、建物自体は頑丈なつくりでなんともないのです。 でもおばあちゃんも義父も亡くなって、農業も今はほとんどやっていないので、納屋自体が必要ないとのことで、屋根を直すお金で全体を壊すとのこと。 私はまだ10回ちょっとしか行ったことがないけど、その建物がなくなるのはすごくさみしいです。 この夏に行ったときも、ちょうど中で長女が義母さんと枝豆を枝からはずす作業をしたり、甥っ子たちの小さいころの自転車を乗れる状態にするために、夫が中に入って工具などを捜してきて直したりしました。 夫から昔はここに牛がいた(夫が生まれる前)、という場所もあり、つくりがそんな感じだなあ、と思ってみたり、ここには鶏がいた(夫の子供のころ)、とか、そんな話を聞いたりしたところだったのです。 それを壊すなんてさみしい。。。 でも今は義母1人で、家だって大きすぎる(もともと大人6人で住んでいた)し、1人でいるにはできるだけ物が少ないほうがいいから、と。 義母にとっては、自分の義父母や夫や子供との思い出の場所を壊すようなものだろうなあ。 少ししか行ったことのない私でさえこんなにさみしい気持ちになるのに、義母はどんなにかさみしいだろう、と思いますが、あればあったでメンテナンスしないといけないし、私たちも一緒に住んでいるわけではないので口出しする立場でもなく。 壊すとなれば、中のものを片付けるだけでもすごく大変です。 何年も前からの荷物がたくさんあるので。 先日も夫が使っていた?というローラースケートを見つけ、長女が使っていました。 そういういろんなものも、特に必要ないと判断されれば全部捨てられてしまうのでしょうね。 自然災害ってほんとうに恐ろしい。 思い出まで奪ってしまう。 次に行ったときには、家の前ががらんとした広場になっているのかな。 本当にさみしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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