夢を与えたオリンピック
オリンピック終わって早5日。始まる前はそんなに楽しみにしてたわけでもないのに、なぜか毎日NHK,BS,民法をはしごしながらいろんな競技を見てしまったよ…生で見るなら夜中だけど、私の場合子供と一緒に寝て朝早起きする、という生活習慣なので、生で見れるのは現地で夜遅くやってる競技のみ。だいたいは録画やニュースなどでみるだけだったので、子供たちも一緒に見ることが多かった。小学2年生の長女は、金メダルの記録を紙に書いていたし、下の2人もテレビでやっていると、「オリンピックや!!」と叫び、じぃ~っとテレビを見る毎日。長女は8月生まれで、産まれた年にオリンピックをやっていて、今回が3回目のオリンピック。初めてオリンピックの意味がわかってちゃんと見ていたようだった。そして、「オリンピックに出たいなあ~」と。よく有名選手などが、子供のころにオリンピックに出たい、と言っていたというのを聞いて、そんな小さなころから目指してたんだねえ…と思っていたが、違ったのね。子供は誰でもオリンピックへの夢を持つんだなあ。すばらしい選手の人たちが活躍しているのを見て、自分も活躍したい!と思うようで、「どうやったら出れるの?」と真剣に聞いてきた。そんな簡単には出られないこと、日本で一番にならないと出られないこと、みんなすごく練習して出てきていること、などを伝えたが、やはり「出たい!」気持ちには変わりないようで、どの競技にしようかな~などと思っているようだ。今スイミングにはいってるけど、はっきりいって上手いほうではないので、水泳は無理でしょう。そんなに出たいのならマイナーな競技を選んだらよいのでは?と思い、いくつか提案してみたけれど、やっぱり注目度の高い競技がいいようです。新体操に憧れているみたいだけど、卓球の愛ちゃんがかわいかったので卓球もやりたいらしい。新体操はなかなか学校の部活にはないだろうけど、卓球ならあるはず。「卓球部」というとちょっと暗いイメージがあるんだけど、愛ちゃんのおかげですごく明るいイメージに変わりつつあるよね。スポーツ店の広告にも卓球台が載っていたし、オリンピックで人気がでたのかなあ。下の2人も「愛ちゃん!!」と愛ちゃんファンになっていて、卓球の真似事をしてみたりしている。私は小さいころ北陸のほうに住んでいたので、休み時間は卓球をして過ごしていたこともあって、素人の中では上手いほうだと自負しているのだけど、今度ラケットを買って市民体育館で子供とやってみようと思う。このオリンピックで卓球人口増えたかもね。毎日、子供に夢を与えてくれたオリンピック、ありがとう!