テーマ:☆留学中☆(2569)
カテゴリ:留学記・留学関連の話
留学生時代の回想の続きです。
私はArt du Spectacleという学部の映画専攻だったので 前期は週に一度「写真」の必修授業がある事に なっていました。 先生の都合やらラボが完成していないという都合やらで 実際には授業は数えるほどしか行われませんでしたが・・・。 ちょっと余談だけど、この授業の先生には 忘れられないとんでもない思い出があります。 この授業を受けているのはいつも通りフランス人ばかりで 外国人と言えば私ともう一人の日本人だけだったのですが・・ ・・ある日、写真を現像する方法を説明してくれている最中に この先生は何を思ったのか、 私達日本人に向かって「水道の使い方」を 教えてくれようとしたのです!!! つまり「蛇口をひねる」とか、そんな説明です。 (もしかしたら少し近代的な装置だったのかもしれないけれど 日本にもよくあるタイプのものだったのはしっかりと覚えています。) 私があっけにとられている間に、憤慨した周りの学生が 「日本にも水道はありますよ!」 などと騒いでくれたので先生はすぐに説明をやめたけど・・ ・・私には怒る気もしないほど、意味不明な出来事でした。 さて、実技の全く伴わない口頭での説明ばかりの授業を 数回受けたのち、 前期末までに写真を提出しろというお達しが出ました。 カメラはもちろん電池などを使わないアナログなもの (何ていうのでしょう?)を使用しなくてはならず、 現像も自分でしろという事でした。 私の様にカメラを持っていない人には 貸してくれるという事だったけれど 私にできるのかなぁという疑問符が 頭にたくさん浮かんでしまいました。 (続きます) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.18 04:30:09
コメント(0) | コメントを書く
[留学記・留学関連の話] カテゴリの最新記事
|
|