2008/04/18(金)08:24
パリ旅行の脅威、スリを避ける方法って?
3回にわたって私の見聞きした、メトロにおけるスリ事件やスリ疑惑について書きました。
でももちろん、スリが発生するのはメトロ内だけではありません。
現に私の周りだけでも、海外旅行に慣れているビジネスマンの知人(日本人)がモンマルトルで
数万円の現金を盗られたり、フランス人の友人がクリスマス前のショッピングで賑わうデパート街で
知らぬ間にカバンを切られ、親戚全員のプレゼントに該当する商品券をごっそり
盗まれたりしています。
・・・はー、油断ならない。
一体どうすればいいのでしょう?
もちろん対策は、幾つもあると思います。
(今まで書いてきた事と重複しますが)たとえばメトロでのスリ対策だったら
・大荷物の時はメトロを使わずタクシーで移動する
・いつもカバンに手を添え、常に緊張感を持っている事を周りに示す
・観光客もお金持ちも、自分の正体がバレない様に頑張る
など。
だけど・・・スられた事があるという私の知人A子さんの体験を思い出すと、いつも誰でもが
100%安全な体勢ではいられないのだなと実感します。
だって彼女の場合、当時小1だった娘さんがメトロで誰かに突かれたのを見て
「○○ちゃん、大丈夫?」
と心配しているスキにお財布を持って行かれたって言うのだもの・・・。
(なんてキタナイ手段!!)
また、彼女のご主人は通勤電車でスリの手が自分のスーツに入ってくるのを感じた事が何度も
あるそうです。
その方の場合ビシッとしたスーツを着ているから狙われやすいのだと思いますが、お仕事柄
ラフな格好で会社に行く訳には行かないのです・・・。
あぁ、恐ろし!
こうなったら格好悪くても、心配な時はパスポート等を(コートの下のバッグの中など)
本当に盗られにくい場所に大事に入れておいたり、お財布をスられても大した支障がない様に
現金をできるだけ持ち歩かないに越した事はないのですね。
(でもホテルはホテルで危険なので、旅行でいらっしゃる方は絶対に部屋に現金を置いて
外出しないでくださいね。)
ちなみに私がスリ関連の事を書いていたこの数日の間に、うちの主人はベストを盗まれたそうです。
(本人談。)
ここだけの話、私は
「ドロボーさんもそんなもの盗ってどうするの???
貴方の事だからいつものごとく、どこかに忘れてきたんじゃないの???」
と密かに思っていますが・・・。
皆様どうか、お気をつけください。
それから(以前にも書いたので)くどい様ですが、おそらく今でも「地球の歩き方」シリーズの
後ろの方のページにはスリと路上サギの話がたくさん出ていると思いますので、
機会があったらぜひ読んでみてくださいね。
(そういえば私、軽度の路上サギにも遭った事があるのでした・・。)
(上の写真は、以前も登場した友人のネコです。)
スリについて書こうと思っていた事は記せたので、明日からはまた日常の出来事について
更新しますね。
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