2008/07/10(木)12:30
主人からの「手紙」 (前編)
1つ前の日記に書いた通り、私の日本帰省中にヘルニアの手術をしようと決めてしまった夫。
そう書くとちょっとかっこいい感じすらするけど実際はそうでもなく、
国際電話の感じではどうも、手術日が迫るにつれて不安感が大きくなってきている様だった。
全身麻酔をするので恐怖心が大きくなるのは分かるけど(私も経験者)、
ヘルニアの手術はこれで3回目なのになぁとも思ってしまう。
私まで動揺する訳にはいかないと考えていたのか、
それともただ単に真剣に恐怖心と向き合うのが怖かったのか、
今回の私は妙に落ち着いていたので、主人が少々滑稽にも見えないでもなかった。
さて手術前日、つまり入院開始日の事。
我が実家にいつも通りディノが電話をくれた。
・・・が、予想通りものすごく早口でしゃべっている。
はいはい、これまたいつも通り病院の受付時間に遅刻しそうなんでしょ?
車を出すのだろう弟のアランには運転に気をつけてもらってね、なんて思いながら聞いていたら
前日もちらっと口にしていた「手紙」を私に書いたという。
もしや、「あれ」だね。
でも今はそんな事を話しているヒマが無さそうだから、後で聞きましょう。
そう考えて、電話を切った。
(後編に続きます。)
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