Sleek&Sophisticated+

今日で松の内も終わり。


studio GALAの鏡餅ですが、

もう少し詳しくご紹介を。





五色の絹の唐打紐を亀結びした橙。

水引でよく見る、平面の亀結びしか私は知らなかったので、

この橙が亀結びで出来ていると知った時は

そのフォルムの美しさにびっくりしました。



最近、モダンなデザインの鏡餅が多く出ていますが、

伝統工芸を感じる事ができる、

studio GALAのこの鏡餅はまさに逸品だと思います。





三宝の飾りは菊結びで、延命長寿の意味があるそう。


また写真にはありませんが、

鏡餅の下に敷く四方紅（四方が朱の紙）も、

セットでついています。

こちらも上質の和紙を使用しています。






三宝の下部は箱状になっていて、

この様に入れ子にした鏡餅などを、全て収納できる優れもの。







三宝の上部をひっくり返すと蓋になります。

こんなにコンパクトになりました。



studio GALAの製品が好きで、いくつか持っていますが

この鏡餅の秀逸さは、特に際立っていると思います。






「HALE」シリーズは上の注連飾りなど様々な種類があります。

毎年早い時期に受注会が始まるので、

ご希望の場合は、その時に注文しておくのが確実かと思います。







こちらは子供のお正月膳。

食器はお食い初めの時に購入した、

たち吉のお食い初め膳「めぐみ」です。


　







このお食い初め膳には、元々上の塗りの美しい足付き膳がついています。

但し、本来足付き膳は座敷で

「テーブルの代わり」として使うものです。

またテーブルに足付き膳を乗せると、

今の子供の食事の高さと合わなくなってきたので

今回は手持ちの折敷（おしき）でコーディネートしてみました。






（リーズナブルな両面タイプ。品切れの様ですが、再入荷はよくあります。）


本来はこれが正式なやり方ですが、

生活スタイルが変化している現代ではあまり拘らずに、

足も短いものなので、テーブルにお膳を使っても差し支えないと思います。(*^^*)






兜などの柄は、年間を通して使えるものなので

大切な日に必ず使っています。


子供もこの食器が並ぶと「特別な日」という事が分かる様で、

並べ始めるとドキドキしながら見ていました。


お食い初めだけでなく、これからもどんどん使って愛用していきたいです。







最後の紹介はお屠蘇です。

屠蘇器はおろか、銚子や盃もまだ持っていないので、

普段の食器を使いました。



スガハラの「a wa glass」(アワグラス)




（美しく閉じ込められた泡が神秘的です。）



お盆はおせちの盛り付けでもご紹介した、

山田平安堂の「白檀」。


　


焼酎などを飲む時も、この白檀の八角盆に

グラスを置いて肴を添え、いつも使っています。



これから小正月。

色んな楽しい行事がある地域もあると思います。

みなさまも、楽しくお過ごし下さい。