2019/12/09(月)14:42
【師が走る師走】30代後半の転職活動 退職に向けて
今月末で、現在の会社を退社する話→☆。
12月中の勤務を今の会社で、というのは内定のタイミングが被ったというのもありますが、一応意識はしていました。
なぜなら、年末調整は12月分の給料を支払う会社でやらなければならないから!
これが入社したての会社で行われると思うとちょっとどうなるのか。
私はideco(個人型拠出年金)をやっているので、これを転職先の会社に変更する手続きだけでも、1か月くらいかかりそうな・・・。
ただでさえ入社の手続きでわちゃわちゃしているのに、この上よくわかんない年末調整まで加えたくない!のでよかったです年内今の会社で。もう手続きも終わりました!
さて。
今回の転職における「退社までの流れ」はこんな感じです。
退職までの流れ
1. 上長に退職の意思を伝える
2. 人事より手続きの話を聞く
3. 退職願い提出
4. その他必要書類確認&提出
5. 有休消化
ありがたいことに引き留めていただいたんですが、もう次が決まっているのでということで円満退職。いやーよかった。短い間ですがお世話になりました。
人事からの手続きが、思ったより多くのことをやらなければならなくてちょっと大変でした。
提出物:退職願/健康保険証/1か月分の社会保険料支払(!)
退職願
フォーマットがあるので後で渡すからそれを提出するように、とのこと。てっきりワードのフォーマットとか電子で送られてくるのかと思いきや、まさかの印刷した紙。名前等は手書き。おう・・・そういうもんか。
健康保険証
退職日に返却します。
転職先で新しい健康保険証をもらえるまで病院には行けません。。。
いや、行けるんだけどね。全額負担で後日7割返ってくるんだけどめんどくさいじゃないですか。なのでどうしてもでなければ行きません。
返却の前に、歯医者の検診だけでも行っておこう…。
1か月分の社会保険料支払(!)
え、なんで?なんで1ヶ月分余分に社会保険料払うの?二重取り?!と思ったらこんな理由でした。
「社会保険料は原則として、翌月に支払われる給与から徴収するルール」
そうだったんだ・・・。全く知りませんでした。
社会保険の資格喪失日は退職日の翌日とされているそうです。だから12/31に退職したら、社会保険の資格喪失日は1/1。
今の会社の給料は当月払い(末締め末日支給、誤差は翌月調整)。保険料も当月の分を引き落としているようです。
だから12月末に支払われる給料は12月分の社会保険料が天引きされます。
そこにプラス、1月分の社会保険料が天引きされるということ。なぜなら1/1まで資格があるから。
転職先は翌月払い(おそらく末締め翌月20日支給)なので、2/20に支払われる給与から1月分の社会保険料が天引きされてしまう・・・ということ?
調べてみると、これは転職先の人事の方が調べればすぐわかることなので、天引きはされないようです。不安だったら自分から1月分の社会保険料は支払い済みと申しでればいいのかな。もし引き落とされてしまっても、多く払った分は源泉徴収などで戻ってくるみたいです。
12/30に辞める、という手もあるようです。
ただ、そうすると国民年金+健康保険料の支払いが1ヶ月分発生するし、将来貰える年金が1ヶ月分国民年金になり、厚生年金とは差額が出る。
書いていて自分で内容についていけません。ややこしや!
とりあえず
・1月分の社会保険料は今の会社で払うと楽
ってことですね。こちゃこちゃやってもわたしのことだから申請やら何やら忘れてしまいそう。損するわけでもないので、面倒そうな手続きは取らず素直に月末で辞めます。
確認事項:離職票の有無
離職票は雇用保険の失業給付(基本手当)を受給するときに必要な書類です。
離職票がなければ雇用保険の給付を受けることはできないということですね。
今回はブランク無しの転職、かつ転職先に提出を求められていないので厳密には必要ありません。
じゃあいらないな、と思っていたのですがこんな記事を発見。
離職票は必ずもらっておくべき。すぐに次の転職先は決まるだろうから、または既に次の転職先は決まっているからという状況であっても、離職票は発行してもらうべきでしょう。退職理由が前職と転職先で食い違っている場合でもです。
離職票を受けとっておかないと、次の転職先ですぐに退職した時が大変になりますからね。 12か月の雇用保険の被保険者期間がないといけない これを満たさないと失業保険の受給要件を満たさないことになるんです。その時、前職での離職票があれば当時の勤務期間における被保険者期間もプラスできるので、離職票の発行は必要だというわけです。そう思うと、離職票が発行され使わなかったとしてもしばらく捨てることは控えておいたほうがよさそうです。転職先でも何があるかわからないからです。
おお、そうね…。そう言われたら何だか怖くなってきました。
「転職先からの要請」という建前で発行してもらうことにしました。
これでこちらがやるべきことは終わりです。
後は年内に、今の会社から源泉徴収票と年末調整で調整されたお金を受け取るだけ。
有休が驚くことに3日しか残っていなかったので(旅行に行き過ぎた)、25,26,27日と有休をとって28日から年末休暇、12/31付で退職となります。
転職先への出社は1/6なので13日間の大型連休。わお。
どこか旅行でも行きたいところですが、1月に収入がないと考えると残念だけど控えた方がよさそう。この長さだったら、お金があればプリンスエドワード島とか南米とか行きたかったな…。
「入社までの流れ」の手続きも書きたかったのですが、それはまた次回。