2010/06/05(土)23:28
【プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂】
★★★☆
……★は5個で満点。☆は半分。
ネタバレ有りなのでご注意。
★粗筋
史上空前の繁栄を極めていた古代ペルシャ。そのスラムの少年ダスタンは、トラブルに巻き込まれた友人を助けるため大勢の兵士に立ち向かっていた。その勇気ある大胆な行動を見ていたペルシャの王は、彼を養子として迎える。15年後、勇者に成長した第3王子ダスタン(ジェイク・ギレンホール)は、兄や叔父ニザム(ベン・キングズレー)と共に、聖なる都アラムートの征服に成功する。アラムートの娘で、神に仕えるタミーナ(ジェマ・アータートン)は自ら命を絶とうとする。しかし、ダスタンが戦利品として短剣を手に入れたことを知ると降伏し、捕虜の身に甘んじる。勝利を祝う宴の席で、ダスタンは父王にアラムートの法衣を送る。王がアラムートの姫タミーナをダスタンの妻とするよう命じると、法衣に塗られた毒によって絶命する。ダスタンの2人の兄は、彼を暗殺者として捕らえようとする。しかし、タミーナがダスタンを王宮から逃がす。タミーナの目的は、ダスタンの短剣に納められた“時間の砂”だった。時間の砂を使うと、時を戻し、過去を変え、世界を支配する強大な力を得ることができる。ペルシャ帝国軍と、謎の暗殺者集団ハッサンシンから追われながら、ダスタンとタミーナは時間の砂を求めて旅立つ。
http://movie.walkerplus.com/mv45793/ から引用させていただきました。
★感想
お姫様登場!!! で思ったことは、『顎っ!!!』でした。
まぁ、《ジェイク・ギンレイホール》が“馬面”だからお似合いか……。
よく見りゃ美男美女ですが。
ディズニー映画というのは安全安心印の良心作品?ってことで、結構楽しめました。
人がバンバン死ぬけれど、キーワードは“時間”だからね。
物語はジェットコースターがごとく進んだって印象。
取りあえず男女のロマンスよりも“兄弟の絆”の方に力が入ってたかな。
暗殺団の首領が使う“蛇”が映像的に恐くてカッコよかったな~。
“偉大なる父・王”はストリートチルドレンの《ダスタン》を見染めて養子にした。
これって予感が働いたせいらしい。
未来のための布石として彼は必要とされた……と。
実際、王位継承権はないものの破壊や人殺しを好まない《ダスタン》は行動と策に長けた戦略を用いて戦い、気さくな性格は民衆の心を掴んでいた。
彼は2人の兄を助け、路上から救い上げてくれた父王を尊敬し愛していた……。
にもかかわらず父殺しの汚名を擦り付けられた。
それを雪ぐべく壁を駆け上がり、屋根を飛びまくって大活躍する。
アラムーとの姫《タミーナ》と一緒に。
そして全ては時が解決する……“魔法の時間”、がね。
*****
映画館は《TOHOシネマズ 日劇・スクリーン1》
E列はちょっと前過ぎだったかな~。
でも満足。
ランキング2位(?)にしては空いてたかも。
でも続編があっても良さそう。