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なんか最近、世界の動きがだんだんと怪しくなってきています。 ニュースみても、イラク情勢が大きく扱われています。 女王さま、広島に生まれ、山口で育ちました。 祖母は、山口にいて、畑仕事をしてるときに山の向こうに原爆の閃光を見たそうです。 50キロも離れた場所で昼間に見えるくらいの激しい光だったそうです。 祖母はそのときの光を60年の年月を経ても忘れてはいない。 戦争で一番辛いのは、結局は弱者で、戦争など望んでいなかった人達ではないかと思います。 攻撃が終わっても、何年もかけてその土地を復興しなくてはいけないし、家族を失い、自分の行き場を失った人々の心のケアは一体誰ができるというのだ?? 戦争が終わってから、お金をかけてもどうしようもないものだってあるんじゃないでしょうか。 女王さまなんて、既にもう30年も生きていて、ここで死んでしまったにしても、まだ諦めもつけようと思えばつきますが、ほのかのように、小さな子供が、戦争の犠牲になってしまうのは忍びないです。 死ぬことだけじゃなく、幼い頃に戦争を経験して、生き残ったにしても受けるであろう身体や心の傷だって、絶対にほのかには味あわせたくない。 いや、単なる叔母バカとお笑いになる方もいらっしゃるかと思いますが、そうやって、自分の子供だけは、とか、自分の姪だけはとかいう小さい気持ちが集まって、戦争はいらないという、世界共通の常識が生まれるんじゃないかと思うのです。 おまけに女王さま、何も考えずにおととい、ハワイ旅行を旅行代理店に申し込んで来ちゃって、後になって、今、この時期に、海外旅行をするということを、実家の母がなんて思うだろうかと思うと、本当に、開戦しなければいいなぁって思います。 幼い頃から今にいたるまで、よく広島市の平和公園に行ったけれど、あんなに悲しい場所もそうはないです。 周りは戦後の復興で昔に悲惨なできごとがあったとは思えないようなごくごく普通の地方都市のにぎわいを見せているけれど、平和公園の中にいるときだけは、まだまだ言い知れない悲しさが漂っているような気持ちなります。 土から、川の水から、平和の子の像から、原爆記念碑から、原爆や戦争の犠牲になった方々の怒りや悲しみがにじみ出ているような気がします。 ライトアップされた原爆ドームの向こうに見える高層ビルが、過去と現在、戦争と平和を美しく、せつなく映し出して、なんともいえない、複雑な心境にさせられるのです。 早く地球上から戦争がなくなってしまえばいいのになぁといつも願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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