バギー到着
先日注文しておいたバギーが届きました。早速、箱から出すなりももちゃんが座ろうとしていましたが、座席が高くて一人では座れず、すねていました。午後(東京は異様に暑いので)少し涼しくなってからももちゃんをバギーに乗せほのかと散歩しました。いつもの商店街がすごく近い!今までは、ももちゃんを抱いて歩いていたので片道10分以上かかっていましたが、5分程度で到着しました。もっと早く買えば良かったです。おむつや姪たちのおやつ、雑貨などを買ってもバギーの取っ手に引っ掛けて歩けば楽チンですし、何より、バギーが軽いのでスイスイ歩けます。音も静か。昔、妹が使っていたバギーが安かろう悪かろうだったのですが、今は性能がすごく上がっていて小回りもききます。しかも、片手で持てる軽さ。ほのかが階段を持って降りてくれるくらいですよ。なんだか最近、王さまのことをよく思い出します。思い出す、というより、その場にいるような気分になります。でも、いないんだとすぐに現実にひき戻されてとても苦しくなります。どこにいても、こうやって苦しまなくてはいけないのか。昼間、よくももちゃんと空港から飛び立つ飛行機を見ています。空を眺めていると、王さまはもうあそこにいる人になってしまったとさびしくなります。でも、その空に飛行機が飛んでいて、人間が行くことができ、飛行機の中から手が届きそうなほど近いのに、王さまにはもう絶対に会えません。王さまを帰してくれるのなら、ほかに何もいらないのに。なぜ、逝ってしまったのだろう。私はどこに向かったらいいのだろう。もう、こんなに時間がたつと誰かになんとかしてもらえる問題ではないと思い知らされていてももちゃんを抱きしめてもどこか隙間があってただ茫然としてしまいます。もっとしっかりしないといけませんね。でもまだ無理。ここでもなかなか泣けません。