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2025.05.23
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テーマ:資産運用(1809)
カテゴリ:あこがれたFIRE




完全リタイア型のFIRE(Financial Independence, Retire Early)が話題になる中で、最近注目されているのが「バリスタFIRE」。

これは、ある程度の資産を築きつつも、フルタイムではなくパートタイムで働くスタイルのFIREです。

一見、自由も収入も両立できて理想的に見えますが、実際にやってみると良いことばかりではありません。

この記事では、バリスタFIREという働き方のリアルなメリットとデメリットを、本音で深掘りしていきます。

そもそも「バリスタFIRE」ってなに?

「バリスタFIRE」とは、ある程度の資産を築いて経済的自立(FI)を果たした後、完全に働くのをやめるのではなく、パートタイムやアルバイトなど軽めの労働を続けるスタイルです。

名前の由来は、スターバックスなどのカフェでバリスタとして働きながらFIRE生活を送る人がアメリカで注目されたことから。

日本でも、週3日の仕事や、好きなことを副業として続けながらFIREを実現している人たちが増えてきました。

メリット1:資産寿命を延ばせる

最大のメリットは、資産の取り崩しペースを緩められること。

完全FIREだと毎月数十万円を資産から取り崩す必要がありますが、バリスタFIREなら働いた分を生活費に充てられるので、資産の寿命を数年〜十数年延ばすことが可能です。

また、運用成績が悪い年(リターンがマイナス)でも、取り崩しを抑えられるのは精神的にも大きな安心材料になります。

メリット2:社会とのつながりを保てる

FIRE後に孤独を感じる人は意外と多いもの。

バリスタFIREでは適度に働くことで、社会との接点や人とのコミュニケーションを保てるという利点があります。

特に日本では、「働いている=社会人」という感覚が根強いため、FIREした途端に周囲との距離を感じることもあります。

週に数日でも働いていれば、“普通の人”として溶け込める安心感は意外と大きいです。

メリット3:好きなことを仕事にしやすい

経済的自立をしているからこそ、「お金のためじゃない仕事」が選べるのがバリスタFIREの強みです。

たとえば:

  • 好きなカフェで週2だけ働く
  • 好きな分野で講師をする
  • 書きたいことをブログにしてマネタイズ

生活費をすべて稼がなくてもいいからこそ、好きな仕事をストレスなく楽しめるんです。

デメリット1:中途半端な立場になりがち

一方で、バリスタFIREは**“どっちつかず”になりやすい**のも事実。

職場では「本気じゃない人」、FIRE界隈では「完全FIREじゃない人」扱いされることも。

これは思っている以上にストレスになります。「自由でいたいのに、結局気を使ってるな…」というジレンマに陥る人も少なくありません。

デメリット2:仕事に縛られる感覚はゼロにはならない

週3日の仕事だとしても、スケジュールに“縛り”ができること自体がストレスになる人もいます。

たとえば:

  • 急な旅行の予定を入れづらい
  • 週のリズムに“出勤日”が含まれる
  • 面倒な人間関係が発生する

FIREを目指した動機が「完全に自由な生活」だった人にとっては、バリスタFIREは理想と現実のギャップを感じることも。

デメリット3:働きすぎて「FIREだったこと」を忘れる

「ちょっとだけ働くはずだったのに、いつの間にかシフトが週5に…」

こんな声もよく聞きます。

働ける=頼られる=断りづらい。

結局、元の生活に引き戻されていくというリスクは常にあるので、働き方の“線引き”はかなり重要です。

結論:バリスタFIREは“自由”の再設計

バリスタFIREは、「完全FIRE」よりも柔軟で現実的。

でもそれは、「自由」と「責任」を自分でバランスよく配分しなければならない、ちょっと高度な自由でもあります。

向いている人:

  • 社会とのつながりも大事にしたい人
  • 少しでも働くことで安心感がある人
  • 好きなことで少し稼ぎたい人

向いていない人:

  • スケジュールの縛りが苦手な人
  • 人間関係のストレスを感じやすい人
  • FIRE=完全自由と考える人

最後に:バリスタFIREを“自分仕様”に最適化しよう

バリスタFIREは、誰かの真似ではなく「自分だけの働き方」を設計するチャンスです。

大切なのは、「自分はどこまで働きたいのか?」を見極め、無理なく続けられる働き方をつくること。

自由のカタチに正解はありません。

あなたのFIREが、あなただけの幸せにフィットする形でありますように。


こちらのブログサイトの更新はこれで最後になります。
もしよければ、noteで記事を書いていますので、よかったら遊びに来てください。

広告がないので読みやすいかと思います。↓

noteで続きを書いていきます。







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最終更新日  2025.05.23 07:10:04
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