ちょっと暗い話

ちょっと暗い話。 読み捨てちゃってください。 今週に入ってから職場のお友達が会社を休んでいます。 といっても２日。 でも先週も体調が悪そうでした。 ちょっと心配だったので本人に確認のメールをしました。 返事は比較的すぐ来ました。 授かった命を失ってしまった...と..... 正直、妊婦になったと聞いたときは、羨ましいと思い、２人目が出来ない自分の不甲斐なさを感じ、妬ましいとさえ思った。 大好きなお友達であるはずなのに、１００％おめでとうと言い切れない自分がいた。 で、今回の結果。 自分が何をしてこうなったわけじゃない。 でもなんだか、すごくいけないことをしたと思う。 友達に悪いことをしたと思う。 同時に、自分にもちゃんと産んであげられなかった子供がいたことを思い出した。 先生に最後通告をされた時の光景、 ベッドに寝たまま手術室に運ばれていく時の看護婦さんとの会話、 意識が遠のくときに声に出せなかった台詞。 いろんな事がぐるぐる回って、胸が痛くなった。 来週、その友達が会社に来たときは、自分の記憶と共に、精一杯励ましてあげようと思う。 いっぱい泣く子だから、気の済むまで付き合ってあげようと思う。