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2020年11月26日
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カテゴリ:新聞などから

 昨日の日経「経営の視点」に、貧困解消と自動車市場の拡大、銀行ローンの貸し出し増加と一石三鳥の事業が紹介されていた。

 信用がないために銀行からお金を借りることができない農村の貧困者に対し、担保を取らずに少額のお金を貸す事業をバングラデシュで2006年にムハマド・ユヌスがマイクロファイナンスとして立ち上げた。農産物を売るなどしてお金を返し、なかには店を持つ人も現れる。新たな事業を始める人も出るなど貧困者の改善に役立った。

 お金を借りられない人、ローンを組めない人を対象にフィリピンで車を貸し出す事業で成功したグローバルモビィリティ(GMS)の岡田信之介氏が日本でも同じような事業を始めた。同社が開発した手のひらサイズの電子デバイスは車の様子を常にモニターし、エンジンの起動も遠隔制御できる。ゆえに、返済が滞れば車を止めることで貸し倒れを防ぐことができる。フィリピンでの債務不履行率は0.9%にとどまりビジネスとして成り立つことが確認できた。今春から日本でも始めたが、以外にも信用弱者は多く、自動車ローン審査ではねられる人が23割、年間200万人おり、新車、中古車合計で数千台の利用があるという。このサービスを使って個人配送業務を開始した人の話として、「まじめにやればそれなりの収入が得られる」と現状に満足している様子が紹介されている。
 マイクロファイナンス、もっと日本で増大してほしいものである。






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最終更新日  2020年11月26日 17時41分00秒
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