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2021年03月06日
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カテゴリ:新聞などから

 毎日新聞が昨年7月から約半年にわたり都庁展望台室(202メートル)などから米軍のヘリコプターの飛行実態を調査。本来なら違法である低空飛行を繰り返している実態を明らかにした。
 昨年8月27日午後、米海軍ヘリ、シーホーク2機が米軍神奈川基地方面から飛来。港区オフィス街を通過し隅田川周辺、スカイツリーを過ぎUターン。ツリーを中心に8の字を描くような飛行をしながら急旋回を繰り返した。
 東京の中心部では航空法令上の最低安全高度(人口密集地で300メートル)を下回る飛行は禁止されている。また、シーホークが渋谷駅や六本木ヒルズ周辺を低空で旋回するなどした後、六本木の米軍ヘリポートに着陸し、わずか数十秒後に離陸する様子を毎日新聞が確認した、とある。専門家は「タッチ・アンド・ゴー」と呼ばれる離着陸訓練と指摘している。離着陸を5回繰り返したこともあり、人口密集地で事故の危険性がある訓練が行われている。また、沖縄、鹿児島、愛媛、島根などの各地で頻繁に低空飛行が目撃されているという。
 シーホークは艦載機として潜水艦の哨戒などにあたり、厚木基地に配備されている。元海将によれば「シーホークの任務を考えれば海上で敵の潜水艦を探るための飛行訓練の一環で、投下されたソナーの海中音を探る際、投下地点の上空を何度も旋回してデータを収集するが今回の飛行はこれと似ている」「本来は海上でやる訓練を陸上でやっていることになる。日本政府や東京都の許可、承諾を得ずにやっているのであれば問題である」という。また、元自衛隊ヘリパイロットは「上空で待機するための訓練をしているようにも見える」という。
 市民団体「日本平和委員会」は4日、政府に低空飛行の中止を求めた。外務省担当者は「しっかり受け止めます」と回答。改善はなるか。
 日米地位協定を問う風潮が高まるなか政府の対応に注目したい。






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最終更新日  2021年03月06日 15時17分22秒
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