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うさぎの「こてつ」です。 連休前に上洛してまいりました。
今回の目的地の一つは、京都でも由緒正しい遊興の街、島原です。 ぼくの名前の由来となっている、新選組の局長もくぐった「島原の大門」がこれ。 島原は、こんなに大きな門があるわりにはコンパクトな花街です。 まずは、太夫を抱えていた、輪違屋さん。 有名な小説の舞台となった置屋さんですが、幕末当時のままの建物だそうで、輪違の紋もまぶしいです。 次は、揚屋、いわゆる宴会場だった角屋さんにうかがいました。 こちらは中を公開してくださっていて、予約していれば2階のお座敷まで見学することができます。 残念ながら2階は撮影禁止でしたが、贅を尽くしたお部屋ばかりで、とくに青貝(螺鈿)が壁に埋め込んであるお座敷はため息がでるほど素敵でした。 それにしても、建物内に、新選組隊士が柱につけた刀瑕というのが何箇所かあって、本当に暴れん坊だったんだなぁと思いました。 これは入り口脇の柱で、ツケ払いができなくなった腹いせにつけられたそうです。 風情ある建物の中は、空気まで昔のままのようで、とても感慨深かったです。 もっとも、当時の献立表を見て「お腹すいたね」なんて言ってたぼくたちは、風流を解するにはまだまだですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月23日 00時25分33秒
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