心の扉

今日は　チャチャの新しい振付を習得。
一番好きな種目。
素敵な振付を作ってもらえて　満足。

明日は　ジャイブを習得したら　５種目全て振付終わり。


レッスンが終わって車に戻っての帰り道。
何となく　抑えていた　感情が外に出そうで嫌な気がしていた。

ドライバーさんに　スタジオに行く前に自宅に
寄ってもらうよう　お願いした。


お部屋に入った途端　襲ってきた。
過呼吸。


ちょっと　最近ではかなり　きつい過呼吸だった。


どうしよう。
このあと生徒さんが　待っているのに。


時間はお昼過ぎ。


彼はまだ家にいる時間。


どうしよう・・。
苦しい。
うまく呼吸がコントロール出来ない。


何とかあなたに　ラインを送った。
すぐに　あなたから電話をしてくれた。


とっても苦しくて　言葉が出なくて


でも　あなたは　すぐに悟って
私を　導いてくれる。


少しづつ　少しづつ
あなたの　言葉に耳を傾けながら
呼吸が楽になってゆく。


優しいあなたの声。
優しいあなたの言葉。


苦しい中にも　あなたの言葉が　心に入り込んで
だんだんと　楽になってゆく。


どのくらいの　時間がたったのか
いつの間にか　私は　普通に呼吸が出来ていた。


ありがとう。
また　あなたが助けてくれた。


やっと落ち着いて　レッスンに向かった。


レッスンが思いの他　長引いて
自宅に帰宅して　すぐにあなたに　電話をした。


優しい声。
私の大好きな声。


今日もいろいろ　お話をした。


ほとんどが　裁判のお話しだったけれど。


あなたは　自分の事のように私を心配してくれる。
誰か　他に　代理で　証言してくれないのかと。



私はあなたの心配を　受けとめながらも
自分の意思を　あなたに伝えた。


私は　正美や琢磨　私を壊した連中や　しのぎに使った連中
を　目の前に　全員に　問いたい。


首の傷も腕の傷も顔の傷も　全て法廷でさらして
全員に問いたい。

ちゃんと私の目を見て　答えてほしい。
私からの質問に。


私は堂々と　時系列を話し、
それから　何故　今になって　裁判を起こす気に
なったのか　訴えたい。


私は愛する人と　前を向いて歩きたい。
愛する人を　もう　悩ませないで欲しい。

その事だけは　はっきり法廷で伝えたい。

あなたと歩む道。
あなたとの未来には、もう　こんな事件がらみの
ごたごたは　必要ない。

だから裁判を起こすのだと。
堂々と言いたい。


きつくない訳ではない。
でも　それ以上に
あなたとの　これからの方が　私にとっては
重要なことだから。


だから私は法廷で胸をはって
戦う。


うつむかせて　逃がしたりなんてしない。
黙秘権なんて使わせない。



愛する人と歩む道。
いつか訪れる　あなたとの未来。


その為なら　証言台に立つことなんて
なんてことない。


ごめんね。
辛い思いばかりさせて。
ごめんね。
嫌な光景ばかり　見させてしまって。


でも　私は戦うから。
納得がいくまで。


そして　もう　終わりにするから。


だから　もう少し　待っていてね。
待つのって辛いよね。
もどかしいよね。


分かっているから。
あなたの気持ち。



おおやけの場に立つ私を許してね。
必ず終わりにするから。
だから　許してね。


さあ　気持ちを切り替えて　明日はジャイブを習得。
その後　すぐに遠征。

それからすぐに　大会。


止まってなんていられない。


今日も精一杯生きられたから
明日も未来の為に　頑張ろう。