まだまだ続くし~付点の足音~

2008/08/12(火)04:58

ぎこちってなんでしょう 

健康・ハンディ・リハビリ・高次脳機能障害(97)

2008     8/11(月)   92日め  こんばんは、minminです。 8月に入りすぐにおきたshinのギックリ腰も よくやく治まり 今日から出社となりました。 もともとお盆明けに取る予定だった一週間の夏休みは ギックリ腰治療のために振り替えてしまい 先週一週間は 鍼治療の他はずっと在宅状態でした。 今回は退院後初のかなり大きな不調だったと言えるでしょう。 もともとある右麻痺+ギックリですから全ての立ち居振る舞いが 危なっかしく3年間ほど使わなかった杖のお世話にもなりました。 3ヶ月のリハビリ病院入院 それから頻度は減っていったものの 数年続いた通院リハビリを通して 彼の歩行能力はかなりの 向上を見ましたが これはひとえに専門の先生方の根気強い ご指導のおかげなのです。 一応のやる気はあるものの当初は麻痺だけでなく高次脳機能 障害もかなりひどかったので 記憶や理解に関しての能力は 低く 「こんな状態の人をよくここまで・・・」と家族が申し訳なく 思うくらいのリハビリが続きました。  今回全てが不自由な状態での足の運びや杖の使い方を見ていると 入院中のリハビリの光景が鮮明に思い出されました。 そして彼の慎重な動作の中に その一つ一つのあるべき動きが きっちりと刻まれていることも確信しました。  担当のリハビリの先生には改めて感謝です。 それと共にゆっくりやればできる事が 慌ただしい毎日の中で いつの間にか省略されていることも分かりました。 歩容(歩く姿)の崩れは特にひどく 通勤時は先を急ぐあまり かなりの前傾姿勢になっていることも腰への負担に繋がった のかもしれません。 時間の余裕はあるのに気持ちが先になり競歩のような歩き方に なっていました。 更には自分でその事に気がついていなかったのですから 折角身に付けたことを定期的にフィードバックできるような システムがあればいいのに・・・と思った暑い一週間でした。        父よりも     杖うまきこと     笑いつつ     ぎこちのなさは     常のものなり                 

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